2016年11月30日水曜日

1階グループ学習室予約用パソコンが復旧しました

不調のため長らく利用できなかった、1階グループ学習室予約用パソコンが復旧しました。

大変お待たせして申し訳ありませんでした。
どうぞご利用ください。

なお、以前のように、学生証をカードリーダーに乗せると自動的に認証するということができませんので、カウンターに置いてあるiPadと同じような使い方になります。

利用方法が不明な方は、お手数ですがカウンターまでお尋ねください。
どうぞよろしくお願いいたします。

(KY)

2016年11月29日火曜日

My Recommendations No.96「がん-4000年の歴史-上・下」

今回のMy Recommendationsは,野地澄晴 徳島大学学長にご推薦いただきました,「がん-4000年の歴史-上・下」(シッダールタ・ムカジー / 早川書房)です。
野地先生,書評をお寄せくださいましてありがとうございます。

では早速,おすすめコメントをご紹介します。

がんは誰しもかかる可能性のある疾病である。日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡していると言われている。地球全体では700万人以上の人ががんで亡くなっている。がんとの戦いの歴史を書いている本である。文庫本としては厚く、しかも上下に分かれている本であるが、読み始めると止められなくなる本である。著者は現在、米国ニューヨーク市のコロンビア大学医学部の助教授で、医療センターの医師である。この本の執筆により、2011年にピューリッツァー賞を受賞している。現在、がんの治療はプレシジョン・メディシンの時代に突入し、遺伝子の変異に基づいた治療が行われているが、ここに至る長くて悲惨ながんとの戦いが素晴らしい文脈で語られている。まさに、ノンフィクションの最高傑作であろう。この本により、がんについての知識が得られるが、魅力的な本の書き方を学ぶこともできる。

野地先生がおすすめくださいましたのは文庫版の方ですが,改題前の上製本を蔵本分館で所蔵しておりましたので,取り急ぎ,こちらを展示させていただきました。
上製本のタイトルは「病の皇帝「がん」に挑む : 人類4000年の苦闘」となっており,こちらも上・下2冊に分かれています。医学の知識を持たない一般読者にも分かりやすく書かれていて,数ページ読んだだけでも引き込まれます。

本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示していますので,ぜひ手に取ってご覧くださいね。
皆さんのご利用,お待ちしております!


 sm

ご意見への回答(二階トイレ前のベンチ)

<ご意見>
二階トイレ前のベンチを一階にうつしてほしい。
二階トイレ前のベンチで大声で雑談する人があとをたちません。何回注意しても,色んな人があの場所で雑談をします。自習室で勉強していると,とてもうるさいです。
学生同士でちょっとしたいさかいに発展しかけた事もあります。もし,休けいスペースを確保するなら,あのベンチを一階にうつしてほしいです。これから,いろんな学部が国家試験にむけて勉強目的で図書館を利用します。皆が気持ちよく勉強にうちこめるよう,ご対処のほど,お願いします。(コンピュータ室まえのイスもうつしてほしいです)
(11月20日)

<回答>
今回は,ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。
図書館では,2階は静かに勉強する場所,1階はコミュニケーションを取りながら勉強する場所,というを区分けをしております。
しかし,イス等の配置の問題で,意図したような利用になっていなかったようです。

以前から,トイレ前のベンチで話をしている人がいる,との苦情があり,その都度注意はしていたのですが,根本的な解決にならないようですので,ご指摘のとおり,ベンチを移すことにしました。
1階には適当な場所がないので,南書庫と,入館ゲート前のスペースに移します。
入館ゲート前では,荷物置台がなくて困っているような様子も見受けられましたので,ここで活用することにしました。
作業には人手がいるので,移動は来週になると思います。しばらくお待ちください。

マルチメディアルーム前でのおしゃべりも,以前から注意はしており,もともと置いていたテーブルも別の場所に移したりしていたのですが,この機会にこちらの椅子も,場所を移動しました。

今回のイスの移動で,少しでも快適にお使いいただけるようになればと思います。
 
(sasa)


ご意見への回答(雑誌コーナー)

<ご意見>
ギターばっかりマガジン置いてるのずるいです。ドラムとベースも置いてください。。。
(11月24日)

<回答>
ご意見ありがとうございます。
ドラムとベースの雑誌,どんな雑誌が欲しいか具体的な要望はありますか?

ちょうど今, 図書館では,来年度の購読雑誌の見直しを検討しています。

見直しに当たっては,利用者のみなさんからのご意見を反映させたいので,

12月1日(木)~12月14日(水)の2週間,アンケートを実施
することにしました。

図書館の1階,2階にアンケート用のポスターを貼りますので,読みたい雑誌の名前を書いておいてくださいね。
賛同者が多ければ,来年度から,ドラムやベースの雑誌が入るかも・・・。

というわけで,ぜひアンケートに,ご協力ください。

(sasa)

ご意見への回答(寒い)

<ご意見>
寒すぎて,コート,マフラー着用で勉強しています。寒すぎます。
(11月23日 同意見ほか1通)

<回答>
この度はご不便をおかけしました。

一応,大学の規定では12月1日から暖房開始となっておりますが,あまり寒いときには状況を見て,暖房を入れるようにしております。 ここのところ暖かったので,対応できておりませんでした。
現在は,それほど気温が低くないようですので,空調は入れず,換気扇をとめて外気の流入を防ぐのみとしております。
 省エネルギーにご理解とご協力をいただければと思います。

ただ,もちろん,みなさまの健康維持も大事なことですので,寒いと感じられたらカウンターにお申し出ください。状況を見て対応するようにします。

(sasa)

2016年11月28日月曜日

My Recommendations No.95「50歳からのつらい症状にはこれしかない! : 更年期を元気に乗り切る方法」

徳島市国府町にあります,ひろこ漢方内科クリニック院長高橋浩子先生が, 漢方の魅力を基本から治療まで,分かりやすく解説した本を出版されました。

 『50歳からのつらい症状にはこれしかない! : 更年期を元気に乗り切る方法』
(高橋浩子 / ワニブックス)

この度,高橋先生にご著書へのコメントをお願いしましたところ,快くお引き受けくださいました高橋先生,ありがとうございます。

では早速,お寄せいただいたコメントをご紹介しますね

つらい症状があるけれど、病院で検査したら異常がない。異常がないといわれても症状があるので、いろんな病院にかかった。薬をのんでもちっともよくならないとドクターにいうと、「神経質なんじゃないですか」とか「年のせいじゃないですか」といわれてとてもつらかった・・・本書は、そんな人たちのために書きました。こころとからだをひとつと考える漢方医学のやさしさ。症状の数だけ薬を処方するのではなく、からだのどこのバランスが崩れて症状が出ているのかを考える漢方医学の奥深さ。年齢や性別をこえて読んでいただきたい漢方の本です。

本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しておりますので,ぜひ手に取ってご覧くださいね。
みなさんのご利用,お待ちしております!

sm

 

館長と医学部長が対談を行いました

徳島大学附属図書館では、メールマガジン「すだち」を毎月発行しています。

2016年5月号(136号)から始まった”館長対談シリーズ「共に創る図書館」”も、今月号(142号)は第7回となりました。吉本館長と苛原医学部長との対談です。



職員KYも対談に同席させていただき、大学院での研究生活や、日本初の倫理委員会を徳島大学に設置した経緯、医学部の教育や研究などについて、大変楽しく、かつ興味深くお話しを伺っておりました。

そして最後に、吉本館長の「図書館に期待することはありますか」という質問に、苛原先生がとても熱い口調で答えられた

「どの大学においても昔から図書館というのは学部の次の位置付けとして重きを置かれてきました。図書館の必要性というのは今も変わりませんが,どのようなサービスをしていくかという点では年々変わってきていますので,そういう面で私たちを支援していただきたいと思います。」

「学科では3年生の研究室配属の際のオリエンテーションにおいて,30分程度図書館からも文献検索等について説明していただいていますが,その際に,将来,医師,栄養士又は看護師等として「文献を自分で探す能力」を身に着けておくということが大切だと思います」

という言葉に、図書館に対する期待と、図書館の果たすべき責任をひしひしと感じました。
学部と連携を深め、より効果的な方法を探していきたいと思います。

次はどんな対談になるのでしょう・・・?
気になる方はぜひメルマガ「すだち」に読者登録をお願いします。

本学の教職員・学生はもちろん、他大学等の組織、個人など制限はありません。
皆様の登録をお待ちしています。

登録はこちらからどうぞ!

(KY)

2016年11月25日金曜日

My Recommendations No.92,93,94「忙しい人のための「自重筋トレ」」,「世界一伸びるストレッチ」,「自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド : 筋膜博士が教える決定版」

附属図書館長,吉本勝彦先生(分子薬理学分野教授)より,My Recommendationsコーナーに下記図書3冊をおすすめいただきました。
吉本先生,いつもありがとうございます。

『忙しい人のための「自重筋トレ」』
(比嘉一雄 / 光文社)

『世界一伸びるストレッチ』
(中野ジェームズ修一 / サンマーク出版)

『自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド : 筋膜博士が教える決定版』
(竹井仁 / 自由国民社)

それぞれ順に,書評をご紹介しますね。
まずは1冊目,『忙しい人のための「自重筋トレ」』です。

「自重筋トレ」とは、自分の体重だけを負荷にしてカラダ一つで「いつでも」、「どこでも」行える筋力トレーニングのことである。筋肉の成長には「ケミカルストレス」(成長ホルモンによる間接的刺激)と「メカニカルストレス」(運動による直接的刺激)が必要である。後者では、筋肉痛が起こるような筋トレが効率的に筋肉を成長させる。筋損傷が生じると白血球やマクロファージが局所に集まり、ヒスタミンやブラジキニンが分泌されるため筋肉痛が起こるのだ。階段をいくら上がっても筋肉痛は起こらない。むしろ階段を降りるときは筋肉がブレーキをかけながら、かつ伸びながら力を発揮するため、筋肉が損傷するのだ。筋肉が引き伸ばされる刺激によってサイトカインが分泌され筋肉が分解を受けるのに時間を要する。このため翌日から2日後に筋肉痛が起こる。この筋の修復に2日から3日かかるので、無理して毎日筋トレをする必要はない。また、間違いだらけのダイエット・サプリメントについても解説がある。手軽に筋トレを始めようと考えている人にお薦めの本である。

筋肉痛が2日後にくるのは歳のせいと思っていましたが,違うんですね。無理して毎日筋トレする必要はないと言ってもらえると,続けられる方も多いのではないでしょうか。

続きまして2冊目の 『世界一伸びるストレッチ』です。

卓球の福原愛選手や青山学院大学駅伝チームのトレーナーを務めている中野ジェームズ修一氏による『世界一伸びるストレッチ』を薦める。ストレッチとは、筋肉とその周囲にある腱、筋膜、靭帯、関節包などの結合組織を伸ばすことである。ストレッチ実施には5つのルールがある。①しっかり伸びた状態の姿勢になってから30秒キープ ② 吐く時間を長くするように意識して呼吸を止めない ③ 強い痛みはなく適度な伸びを感じるところまで伸ばす ④ 硬い部分こそ優先的に伸ばす ⑤ 1-2種目でも週に5−7日続ける。また、「ひねる」「体重を操る」がコツのようだ。体が硬くなっている教職員にお薦めの本。

写真が豊富で,どのストレッチも分かりやすく解説されています。普段なんとなく「伸ばしている」ストレッチですが,コツをおさえて実践することで,より効果を実感できそうです。仕事の合間にできるストレッチも紹介されていますので,まさに教職員の方にもぴったりの1冊です。

最後は3冊目,『自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド : 筋膜博士が教える決定版』です。

「ためしてガッテン」、「世界一受けたい授業」、「ここが聞きたい!名医にQ」などに出演している竹井 仁教授による『自分でできる! 筋膜リリースパーフェクトガイド』を薦める。「鏡を覗き込んで化粧をする」、「あごを突き出させるように机の上で頰杖をつく」、「あごを突き出して携帯のメールを打つ」、「パソコンと長時間向き合う」、「車の運転」など同じ姿勢を1時間以上持続すると筋膜が硬くなるという。筋膜リリースの基本は、四方八方に交差しているコラーゲン線維とエラスチン線維のねじれを、時間をかけて解きほぐすことにある。ストレッチは平行に走る筋線維を引き延ばすように一定の方向に伸ばすことを意味するが、リリースは一定方向でなく様々な方向にアイロンをかけるように解きほぐす手技だ。こうして筋肉のねじれやよじれを元に戻し、筋と筋膜の正しい伸張性を回復し、筋肉が正しく動けるように回復させることがリリースの目的である。「肩こり」、「ねこ背」などに悩んでいる人にお薦めの本。

2冊目と併せて実践すれば,1冊目の筋トレのをより効率アップさせることができそうですね。
いずれも,長時間の勉強や事務仕事などで体が硬くなっいる人必見の3冊です。
本日より貸出できますので,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーにぜひお立ち寄りくださいね!

sm




2016年11月24日木曜日

徳島市立図書館との連携講座「図書館で健康いきいき講座」開催しました!

11月23日,かねてより準備をすすめておりました,徳島市立図書館との連携講座「図書館で健康いきいき講座Vol.1 健康診断の検査数値の見方を知ろう!」を実施しました。
講師は,図書館長でもある,歯学部の吉本勝彦先生です。

私も,サポートスタッフとして徳島市立図書館に休日出勤。設営などもわずかながらお手伝いし,参加者の皆さんが来られるのを待ちます。


参加者は,参加予定者21名のところ,欠席があり,17名の参加となりました。
会場がそれほど広くないので,ちょうどよい人数だったと思います。

講座では,まずはみなさんが気になるような「心筋梗塞」「脳出血」「脳梗塞」などについて,罹った芸能人の写真をみながらわかりやすい説明があり,興味を引きます。
その後,病気や検査数値などについて詳しい説明をしていただきました。
吉本先生からの問いかけに参加者が応えたり,参加者から質問に先生が答えながら解説したり,と,コミュニケーションを取りながらの楽しい雰囲気の講座になったかと思います。

フリートークでは,みなさんから質問カードをいただき,吉本先生から回答いただくことで,みなさんの知りたい情報をできるだけ伝えられるようにしていきました。




また,講座終了後,吉本先生には時間の許す限り,参加者一人一人の質問にお答えいただきました。途中時間がなくて残念そうに帰って行かれる参加者の方もいたほど,盛況でした。

始まる前から「こんな講座,どこでもないですよね」と期待の声もあり,終了後のアンケートでは,自由記述に「満足した」との記述がいくつもありましたので,期待に応えられたのではないかな,と思います。口頭でも「次回はいつですか?」「次回の情報はどのようにしたらわかりますか?」などのお声もいただきました。
アンケートでは「徳島大学が身近に感じられました」,との声もあり,連携の成果が出たようで大変うれしく思いました。
ご参加のみなさま,ありがとうございました。
 
徳島市立図書館のみなさまの思いからはじまったこの企画,よいスタートとなり本当によかったです。ありがとうございました。お疲れ様でした!

この講座は,シリーズとして来年度以降も続ける予定です。
次回開催を楽しみにお待ちいただければと思います。


(sasa)

2016年11月22日火曜日

AKK(あなたの希望に答える)講習会!

蔵本分館では、好きな時間に好きな内容で受けられるAKK(あなたの希望に答える)講習会をいつでも受け付けています。

一人でもグループでも構いません。あなたのギモンに図書館職員がお答えします。

また、従来お電話やメールで承っていたお申込を、図書館のWebページからもしていただけるようになりました。
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news16/2016112201.html

お問い合わせだけでも構いませんので、お気軽にどうぞ!



「ご希望に応じた講習会を随時受付しています」ということをもっと分かりやすくお伝えしたいね、という話になった時に、職員KYは「オンデマンド講習会」「オーダーメイド講習会」などの名称を考えました。でもどうもしっくりきません。

試しにアルバイトの学生さんに
「オンデマンド講習会って分かる?」と聞いてみたところ
「いや、全然分かりません」という悲しい回答。

じゃあ、どんな名前だったらいいかなぁと話していた、その時!
「いっそ”AKK講習会”とかってどうですか? あなたの、きぼうに、こたえる、でAKK」

それいいね!ということで、トントン拍子に話が進みました。
ぜひ若い感性にポスターを作ってほしい、ということで、ポスターはワークスタディの学生さんにお願いしました。

多くの方の目に留まって、 文献探しのお手伝いができればうれしいです。
どうぞお気軽にお申込ください。

(KY)

傘立てに置いている傘を整理しています(平成28年12月21日まで)

昨日(11/21)から蔵本分館では,置き傘の整理をしています。
整理前の写真を撮り損ねたのですが,壊れてしまってそのままの傘や長期間傘立てに放置している傘が見受けられました。


そこで写真のように
「この傘は長期間放置したままになっています。平成28年12月21日(水)までにお持ち帰りのない時は,所有者がないものとして附属図書館において処分します。 平成28年11月21日   附属図書館蔵本分館」と張り紙をしたBOXに入れてあります。


ご自分の傘があれば,お持ち帰りいただけたらと思います。
ご使用中の傘は,このBOXから出して隣の傘立てに置いてください。


ところで,附属図書館蔵本分館には「ふれあい傘」という傘があるのをご存じですか?
急に雨が降ってきて,傘を持っていない時などに使える図書館の貸し出し用の傘のことです。
下の写真の右の方にある傘がそうです。持ち手の下の所にふれあい傘や貸出用傘という青いラベルを張っています。ふれあい傘があれば,ご自由にお使いください。ご使用後は、図書館に返却してくださいね。
12月21(水)までにお持ち帰りのない傘は,図書館のふれあい傘として再利用させていただきます。                          (KH)    

2016年11月21日月曜日

ご希望に応じた内容で講習会を実施しています。

先日のブログでは、口腔保健学科の授業で講習会を行ったことをご報告しましたが、授業以外でもご希望の日時、内容で講習会を承っております。

下の写真は先週の水曜日(11月16日)に、看護部の職員の方からのお申込で講習会を行った時のものです。

文献探しの基礎知識(文献を集める方法や文献探しの流れ、参考文献の見方など)と医中誌Webの検索について、実習を交えて1時間強で行いました。

皆さん非常に熱心にメモを取り、質問もたくさん出ました。
せっかくの機会ですので、色々お尋ねいただくのは大変嬉しいです。

このように,図書館ではご希望に応じた内容で講習会を行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。

そして、ひとつお知らせです。
蔵本分館では「ご希望に応じた内容で講習会を実施しています」ということを、よりインパクトを持ってお伝えできるよう計画中です。

また、現在はお電話やメール、カウンターでお申込を承っておりますが、よりお申込がしやすいように、図書館ホームページからも申込を受付する予定です。もう少しお待ち下さい!

(KY)


2016年11月18日金曜日

「徳島大学古本募金」がはじまります

「古本募金」とは,皆様が読み終えた本など不要になったものをお送りいただき,提携会社による買取金額を寄附金として「徳島大学基金」へ受け入れ,学生用図書や図書館活動の充実に活用させていただく仕組みです。
本日,図書館ホームページでもお知らせしましたが,このブログでもご紹介します。

 これまで,使い終わった本の寄贈の申し出があっても,すでに図書館に所蔵があったりしてお断りすることもあったのですが,古本募金なら,有効に活用することができます。

また,古本募金として値段がつかない本は,国内外の教育研究機関等に寄贈される仕組みもあります。

古本募金の図書は,図書館に持ってきていただいてもいいですし,量が多い場合は,集荷に来てもらうこともできます。
詳しくはこちらをご覧ください。


図書館の充実のため,図書の有効活用のため,みなさまのご協力を何卒よろしくお願いします。
(sasa)

2016年11月17日木曜日

「第4回TOKUDAI川柳」募集中! (平成28年11月30日まで)

平成28年10月27日から「第4回TOKUDAI川柳」を募集しています。

募集を開始してから,約3週間たち蔵本分館の応募箱の中には,あまり入っていないような気がしたのですが,応募者の方は,図書館ホームページの専用フォームから応募されているのかもしれません。

そこで11/17時点での応募総数を調べてみました。 分館,本館合わせて,24件です。締切まであと2週間あるので最後の追い込みを期待しています!
お題は,「旅と本」です!詳しくはこちら

入賞者には賞状と記念品を贈呈します。
記念品は,あまり大きな声では言えませんが,図書カードです。


最優秀賞は1名,優秀賞が3名,入選が5名ということは,入賞者は9名の予定です。
みなさんからの素敵な川柳をお待ちしています★
(KH)

2016年11月16日水曜日

本館で,明日(11/17)講演会「板東俘虜収容所『第九』百年の国際交流」があります

アジアで初めてベートーヴェンの「第九」が演奏されたのは,徳島の鳴門だということをご存知ですか?
鳴門の板東俘虜収容所にてドイツ兵俘虜により,ベートーヴェンの「第九」交響曲が演奏されてから,2018年には百年を迎えます。

そこで,図書館本館では,下記の通り講演会を実施することになりました 
明日です!
直前告知ですみません!




講師は,元図書館長でもある,徳島大学教養教育院の石川榮作先生です。
石川先生はドイツ文学の研究者ですが,音楽にも造詣が深く,話術も巧みで大変楽しい先生です。

講演会の詳細情報はこちら

講演会にあわせ,本館では図書の展示も行っています。

芸術の秋,読書の秋,学問の秋です。音楽と本と地域の歴史文化を堪能してみませんか?
たくさんのご参加,お待ちしております。

(sasa)

紅葉の写真をデジタルサイネージで紹介しています

いつも季節の写真をご提供いただいております庄野様より,素敵な紅葉の写真をお送りいただきましたので,蔵本分館1階,ラーニングコモンズ前のデジタルサイネージで紹介しています。

今回の写真は,奈良を訪れた時に撮影されたものだそうです。赤やオレンジに染まる公園の木々が湖面に映り,とても綺麗です。古都を旅した気分になれますね。

現在募集中,TOKUDAI川柳のお題になりそうです















世界遺産もばっちり写ってます















先日の金魚の写真に引き続き,こちらもぜひチェックしてくださいね。
sm

2016年11月15日火曜日

新着図書のご案内

11月はイベント続きで,忙しいですね。
担当もブックハンティングや研修があり,なんだか気忙しく感じています。

少しですが,新着図書が入荷しました。
図書館1Fに,写真のように配架しています。



新着図書のリストはこちらです。

最新の書籍を購入していますよ。
どんどんご利用ください。

T

卒業研究開始!文献検索講習会を行いました(口腔保健学科)

図書館では,授業の中で行う講習会も承っております。

その一環として、先週の火曜日(11月8日)口腔保健学科3年生の「卒業研究」で文献情報の活用について説明と実習を行いました。
3年生の卒業研究開始時に文献検索について学べたら効果的ではないかということで、ご依頼いただいたものです。



この日は4年生の卒業研究発表会があり、その見学後に、ご担当の日野出先生と3年生全員とで図書館に来てくれました。先生によると

「発表会を見学したのちに図書館での講習会を受講すれば、11月25日(金)の
自分の希望するテーマ発表日までに、文献検索にて調べる機会も増えるかと思います。」

とのことで学生さんのモチベーションが大変高いタイミングでの講習会を設定してくださいました。
ありがとうございました。

講習会では以下のことを目標にし、文献検索用のデータベースは医中誌Webを使用しました。
  1. 「文献」とはなにか,ということが説明できる
  2. 文献を探す手段を説明できる
  3. 参考文献の記載方法を理解し、求める文献が図書館に所蔵されているか確認することができる
  4. 文献検索用のデータベースを説明できる
  5. 検索での適切なキーワードの選び方について説明できる
  6. 検索結果を理解し,文献を実際に読む方法について説明できる

参考文献リストの文献を実際に書架に探しに行ったり、医中誌Webの検索結果から本文を読む方法を実習したりと、盛りだくさんの90分でした。
これから始まる卒業研究のお役に立てれば幸いです。 


ところで、文献を書架に探しに行ってもらった時に、質問をいただきました。おそらく他の方もつまずきやすいことかと思いますので、また別記事で紹介させていただこうと思います。

(KY)


2016年11月14日月曜日

My Recommendations No.91「デンシエット : ごはんをいれても500kcal : カロリー密度〈CD〉に注目した低カロリー満腹食」

臨床食管理学分野講師,奥村仙示先生が,ご自身の著書にコメントをお寄せくださいました。
奥村先生,ありがとうございます。

 『デンシエット : ごはんをいれても500kcal : カロリー密度〈CD〉に注目した低カロリー満腹食』
(奥村仙示 / 講談社)

では早速,お寄せいただいたコメントをご紹介しますね。

「好きなものを好きなだけ食べて、太らないといいな」って、思ったことないですか? 夢のような話ですね。・・・残念ながら、そんな上手い話はありません。でも、お腹いっぱいになるけど、低カロリーな食事の選び方の“コツ”はあります。それがカロリー密度(CD)に注目した、デンシエット(Densiet)です。
本著のタイトルになっている、デンシエット(Densiet)は、密度(Density)に注目した食事(Diet)という意味の造語です。「心とカラダが、満たされますように。」という願いを込めて、満腹度・満足度は高いけど、カロリーは少ない食べ方を考えました。でも、低カロリーの食品を選んだとしても、量が多過ぎればカロリーは高くなります。
「やせるって 聞くもの全部 食べ太る」
と言うように、「何を」「どのぐらい」食べるのか?という「種類」と「量」の選択がセットで大切なのです。
さて、何気なく毎日食べている食事ですが、一生のうちに何回食べるのか、数えたことはありますか? 1日3食、1月90食、1年1,095食、10年10,950食、80年87,600食・・・。改めて数えるとすごい数です。どうせ食べるなら、健康的においしく食べたいですよね。私は、管理栄養士なので、どんなふうに食事をするといいのか?に関する講演をすることがあります。その際、本著の写真にあるスライドを紹介しますが、「本はどこで売っているのですか?」と参加して下さった方によく質問されるので、ずっとご要望に応えたいと思っていました。この度、やっと本を出版し、手に取っていただけるようになり、大変嬉しく思っています。
私は、料理は愛情だと思います。それは、必ずしも全て手作りにこだわるという意味ではありません。自分が食べるときは、自分の体を大切に思い、家族や患者さん、講演会に来られた方が食べるときは、こんなふうに食品の種類や量を選んでくれたらいいのにという気持ちです。しかし、健康を気遣うあまり、頭でっかちに神経質に食べると食事は楽しめず、おいしさを感じられなくなります。そこで、できるだけ写真を見て簡単に理解でき、しかも要点が楽しくわかるようにという思いを込めて、ポイントを栄養川柳にしています。
本著を手に取っていただいた方々に、ささやかな「思い」が伝わりますように。


先月,徳島新聞に写真つき紹介記事が掲載されておりましたので,ご存じの方も多いと思いますが,奥村先生の思いが伝わる,表紙のかわいいハートが目印です。ぜひ手に取ってご覧くださいね。ページ左下のパラパラ漫画にもご注目ください!

本日より蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しています。
皆さんのご利用,お待ちしています!



 sm

My Recommendations No.90「すぐ感情的になる人」

附属図書館長,分子薬理学分野教授の吉本勝彦先生が,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめくださいました。
吉本先生いつもありがとうございます。

『すぐ感情的になる人(PHP新書)』
(片田珠美 / PHP研究所)

では早速,お寄せいただいたおすすめコメントをご紹介します。

身近に「すぐにキレる人」がいて困っていないだろうか。感情のコントロールを失う原因には、加齢による脱抑制、親の影響、病気(ADHD、間欠爆発症、人格障害、気分障害、認知症、薬物の影響など)や感情の爆発を許す周りの人の存在などがあり、それぞれに対して報道された最近の事例や精神科医である著者の経験が紹介されている。
怒っている人には、①「聞く」、②「怒っている人の状況を理解しようとする」、③「別の見方もできることを伝える」の3段階を踏んでの対応が大切という。また、上手に怒るためのヒント(「相手にも感情がある」、「世の中には理不尽なことがある」などを念頭に置く)も示されている。「すぐにキレる人」が身近にいて困っている人や、すぐに感情的になって理性的な対応が出来なくなることに悩んでいる人にお薦めの本である。

本日より,蔵本分館1階ホールMy Recommendationsコーナーに展示しています。
ぜひ手に取ってご覧くださいね!

sm


2016年11月11日金曜日

今月のいずみ号(2016年11月)

今日(11月11日)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。


日中は,寒さがやわらぐと予報されていた通り,晴天で昨日の寒さより冷たさを感じませんでしたが,停車場所である長井記念ホール前までに行く道中,すごい向かい風でくじけそうになりました。




今月の特集は, 「映画化・アニメ化された本」でした。
私(職員KH)は, 百田尚樹「永遠の0(ゼロ)」に心惹かれました。


いずみ号のゆるきゃら「いずみちゃん」のカフェボードは,残念ながら諸事情によりお休みとのことですが,内装の「いずみちゃん」が秋バージョンになっていたので,撮影させてもらいました。
秋の夜長に読書はいかがでしょうか?


次回のいずみ号は,12月5日(月)14:30~15:00です。
次回は「いずみちゃん」のカフェボードに出会えるといいですね。


(KH)

2016年11月10日木曜日

テーマ展示に黒板が登場です (第51回「そこが知りたい臨床検査値」)

昨日より始まりました第51回テーマ展示「そこが知りたい臨床検査値」に黒板が登場しました。

担当のMさんに今作の見どころをうかがったところ,黒板向かって左上に配置した試験器具がお気に入りだそうです。左下の注射器も目盛り部分の彩色に工夫が凝らされていて,かなりの力作です。

実は担当のMさんも健康診断を受ければ検査結果が気になるお年頃ということで,今回の展示にはいつも以上に関心を寄せているようです。

そんな方にぴったりなのが,11月23日(水・祝)に徳島市立図書館で開催される,「図書館で健康いきいき講座VOl.1 ~健康診断の検査数値の見方を知ろう!~」です。
定員20名で申込みが必要ですが,一般の方どなたでも参加できます。興味のある方はぜひどうぞ!
詳しくはこちら

また,テーマ展示をご利用の際には黒板もチェックしてくださいね。




sm

2016年11月9日水曜日

ブックハンティングが始まりました:蔵本生協しょこら

本日から蔵本生協しょこらにて、ブックハンティングが始まりました。
ブックハンティングは、図書館に置いて欲しい本を学生さんに選んでもらう企画です。
お昼休みと夕方で、合計23名が参加してくださいました。

参加者の皆様、ありがとうございました。



11/15(火)まで、毎日12:00~13:00、16:00~17:00に開催しています。

あなたも図書館の本を選んでみませんか?
お友達とわいわい言いながら選んでみるのも楽しいですよ。

事前申込不要です。 お気軽にご参加ください。

ブックハンティングの詳細は,こちら。

第51回テーマ展示「そこが知りたい臨床検査値」

今回のテーマ展示は,11月23日(水・祝)に開催される,徳島市立図書館・徳島大学附属図書館連携事業「健康いきいき講座Vol.1~健康診断の検査数値の見方を知ろう!~」との連動企画としてお届けします。
監修は講座の講師を務められます,分子薬理学分野教授,吉本勝彦先生にお願いし,検査値の読み方・考え方に関する資料のほか,健康診断やがん検診,保健指導に関する資料などを集めました。

当初,「健康いきいき講座」との連動企画としてスタートした本展示ですが,11月11日は臨床検査振興協議会が制定する「臨床検査の日」でもあります。
十一月十一日と漢数字で書くと,臨床検査でよく用いられる+(プラス)と-(マイナス)の組み合わせとなっているのがその由来だそうです。

臨床検査は病気の診断や治療には欠かせないものです。医師の診断を確実なものにし,重症度の判定や,治療の方針を決定する重要な役割を担います。
また病院内だけでなく,保健指導や薬剤師の地域医療連携,栄養アセスメントなど,臨床検査値が実践で活用される場面は多岐にわたっています。
検査特性を理解し,病態を読み解く力にさらに磨きをかけることは,蔵本地区で学ぶすべての学生さんにとって基礎力の向上につながることと思います。
この機に,臨床検査について認識を深めてみませんか。
蔵本分館1階ホール,テーマ展示コーナで皆さんのご利用をお待ちしています!

また,徳島市立図書館の「徳大コーナー」では「健康いきいき講座」の開催に合わせて,一般の方向けに選書された,臨床検査値の関連書籍を展示予定です。
興味のある方はこちらもご覧くださいね。

*第51回テーマ展示「そこが知りたい臨床検査値」展示資料リスト


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2016年11月8日火曜日

珍しい魚の写真をデジタルサイネージで紹介しています

先日,先端医療研究部門の庄野様から,珍しい魚の写真をご提供いただきましたので,1階ラーニング・コモンズ前のデジタルサイネージで紹介しています。

その魚とは,こちらです!


ハイギョ(肺魚),というのでしょうか??
魚に詳しくないので分かりませんが,ナマズのようなワニのような,なんとも不思議な魚です。
ものすごく雰囲気のある金魚屋さんが徳島市内某所にあり,そこで撮影されたものだそうです。
ほかにも,頂天眼や水泡眼など,かわいい金魚の写真も併せてご紹介しています。

この子は頂天眼ですね
この子は水泡眼でしょうか

このユニークな金魚について詳しくは,蔵本文芸コーナーにある,担当者おすすめ図書,「どんぶり金魚の楽しみ」でご確認ください。
図書館へお越しの際は,デジタルサイネージもぜひチェックしてくださいね。













sm


2016年11月7日月曜日

今年も応神小学校6年生に見学ツアーを行いました

昨年に引き続き,今年も応神小学校の6年生30人が図書館にやってきました。
医学部見学のラストとして,汽車の時間まで,図書館を見学していきます。

今回は,15分しかなかったので,急いでツアーに出発です。




今年の6年生はとても元気で,色んなものに興味津々。
落し物コーナーに注目したり,My Recommendationsの本をあれこれ手に取ってみたり,自動貸出装置をみて,「これ何?」と質問してくれたり。
これだけ興味を持ってくれると,説明し甲斐があります。

一番盛り上がったのはここ,電動集密書庫です。


入った瞬間「うわ,すごい」「やばい」など,本の多さにびっくりしていました。
また,電動で棚を動かすと「通路に入ってたらつぶされる!」「ここ,動かしていい!?」と子供らしいにぎやかさ。
でも「大学では,色んな新しい研究をするために,こんなにたくさんの本があるんですよ」という説明をしたら,なるほど,というようにうなづく子もいました。

こんなに反応のいい子供たちには,もっとじっくり図書館の面白いところを説明してあげたかったのですが,今回は本当に時間が短くて,残念でした。

最後は,代表の方が挨拶をしてくれて,急いで駅へ。

小学生だけでは利用できないのだけれど,またいつか使いに来てくれるといいな,と思います。

ご来館ありがとうございました。

(sasa)

アプリでStudy! part2(「おしえてタロー」と「臨床検査技師国家試験 medixtouch free」)

11月9日水曜日より第51回テーマ展示「そこが知りたい臨床検査値」が始まります。
引き続き,展示予定のアプリをご紹介しますね。
part2の今日は「おしえてタロー」と「臨床検査技師国家試験 medixtouch free」の2つです。

まずは「おしえてタロー」をご紹介します。
(iPhone,iPadに対応した無料アプリです。価格は記事掲載当時のものですので,購入時に必ず各自でご確認ください)

おしえてタロー」は,医療従事者の方,特に子どもの医療に携わる方向けの,小児の検査値に特化したアプリです。
自分の病状を詳しく説明することが難しい子どもの診断に,臨床検査は有効な方法ですが,子どもと大人では検査値に大きな違いが生じるものがあります。
成人の基準値と特に違いの大きいものを中心に,小児の臨床検査基準値を一覧できるのがこのアプリです。
生化学検査18項目,血液一般検査8項目とコンパクトにまとめられ,おまけで小児科の臨床現場でよく用いられる医療計算機能もいくつかついています。子どもの医療に興味のある方は,よければ参考になさってくださいね。

特に差が大きいALP(アルカリホスファターゼ)
医療計算機能もちょこっとついてます
年齢計算。1歳未満は週数+日で出ます

次に「臨床検査技師国家試験 medixtouch free」のご紹介です。
(iPhone,iPad,Androidに対応した無料アプリです。価格は記事掲載当時のものですので,購入時に必ず各自でご確認ください)
臨床検査技師国家試験 medixtouch free」は,2007年から2015年までの,臨床検査技師国家試験の過去問をもとに構成された試験対策アプリです。
単に過去問が出題されるだけではなく,解きたい問題を分野から選択したり,キーワード検索を使って自分の苦手とするジャンルの出題をピックアップし,集中的に解いていくこともできます。解けなかった問題はブックマークしておけば,復習する時に便利。
検査技術科学専攻の皆さんには,ぜひお試しいただきたいアプリです。
   
今年度の試験まであと100日少しなんですね
回答を選び下のチェックマークをタップすると…
答え合わせ。正解率は"詳細条件"でより詳しく確認できます

第51回テーマ展示「そこが知りたい臨床検査値」は,蔵本分館1階ホールで今週水曜日よりスタートです。
ご紹介したすべてのアプリは展示のiPadでお試しいただけます。気軽にタッチしてみてくださいね。皆さんのご利用お待ちしています!
sm

アプリでStudy! part1(「ヤクチエ検査値」と「BML検査案内」)

11月9日水曜日より第51回テーマ展示「そこが知りたい臨床検査値」が始まります。
いつものように,展示予定のアプリを一足早くご紹介しますね。
今回は展示予定のアプリが4つありますので,ブログを2回に分けてのお届けとなります。

まずご紹介するのは「ヤクチエ検査値」です。
(iPhone,iPad,Androidに対応した無料アプリです。価格は記事掲載当時のものですので,購入時に必ず各自でご確認ください)

ヤクチエ検査値」は,1,166項目の臨床検査について,測定法や基準値,値の読み方や概略などを閲覧できる,臨床検査辞典アプリです。
掲載されているデータは,医歯薬出版「最新臨床検査項目辞典」から転載されたものなので,まさに辞書を携帯しているようなもの。
検査項目は名称での検索のほか,早見表や50音順で探すこともでき,よく使う項目はお気に入り登録しておけば,さっと開けるので便利です。

基本,利用には会員登録(無料)が必要ですが,登録画面で「あとで登録」を選択し,試しに使ってみてから判断できるところがうれしいですよね。
ちなみにヤクチエとは「薬剤師の知恵」という意味ですが,薬剤師以外の方にも役立つアプリだと思います。展示期間中にぜひお試しください!
   
アプリを開くとこんな感じ
右上の星マークをタップすると…
お気に入りに登録できます



次にご紹介するのは「BML検査案内」です。
(iPhone,iPad,Androidに対応した無料アプリです。価格は記事掲載当時のものですので,購入時に必ず各自でご確認ください)

BML検査案内」は,臨床検査受託業務で知られるBMLによる,医療従事者向けの臨床検査項目情報提供アプリです。
検査項目について,測定法に基準値,コンペンジウム(検査解説)などが掲載されているところは「ヤクチエ検査値」と似ていますが,検体必要量や保存方法(BML社独自のものと思われます)にも言及しているところが,実際に検査を担っている会社のアプリという感じです。検査にかかる日数や検体を入れる容器の写真まで見られるんですよ。
あとは,検査項目の検索がキーワードだけでなく,疾患名からもできる(コンペンジウムに掲載している高値,低値の時に疑われる疾患名から検索)ところがポイントかなと思います。

BMLに検査を依頼する医療従事者の方の利用を想定して作成されたアプリのようですが,そうでなくても十分活用できる内容になっていると思います。実際にご自分で確かめられていかがでしょうか。

疾患名"糖尿病"で検索してみました
すみません、コンペンジウム見にくいですね…
容器の写真も見られます
どちらのアプリも,期間中はテーマ展示コーナーにあるiPadでお試しいただけますので,気軽にタッチしてみてください!

引き続き,「アプリでStudy! part2」と題して,「おしえてタロー」と「臨床検査技師国家試験 medixtouch free」の2つをご紹介します。こちらもチェックしてくださいね!
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2016年11月4日金曜日

文芸コーナーの図書を入れ替えました(2016年11月)

11月に入り,朝晩は肌寒く感じるようになりました。秋がより一層深まった気がしますね。

10月27日(木)から11月9日(水)までの2週間は読書週間です。
読書の秋にぴったりの1冊をお探しなら,蔵本文芸コーナーをチェックしてみてはいかがでしょうか。今月も25冊の図書が入れ替わっています。

11月のラインナップは,蔵本分館1階ホールMy Recommendationsコーナーにおすすめコメントをお寄せくださいました市川哲雄先生(口腔顎顔面補綴学分野教授)が,書評中でご紹介のこの2冊,

『フェルマーの最終定理 : ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで 』
『働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書:015)』

のほか,

『ボブ・ディラン : ロックの精霊(岩波新書:新赤版 1453)』(2016年ノーベル文学賞受賞)
『リビング・ヒストリー : ヒラリー・ロダム・クリントン自伝』(2016年米大統領選挙民主党指名候補)

など,話題の人物の本を取寄せてみました。
読書の秋に,蔵本文芸コーナーをぜひご活用ください。

また,読書週間にちなみ,附属図書館では「TOKUDAI川柳」の募集を毎年実施しています。
今年のテーマは「旅と本」。
詳しくはこちら
皆さんのご応募,お待ちしております!



文芸コーナー入れ替え図書リスト(2016年11月分)

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2016年11月2日水曜日

徳島市立図書館との連携講座「図書館で健康いきいき講座」開催決定!

徳島大学附属図書館は,徳島市立図書館と連携協定を結び,さまざまな事業を展開しております。
移動図書館「いずみ号」の徳島大学構内への巡回,
市立図書館での徳大コーナーの設置,
ビブリオバトルの共催などなど・・・。

これに加え,かねて念願だった医療講座を,ついに実施できることになりました!

名付けて 「図書館で健康いきいき講座」 です!

これは,徳島市立図書館を会場に,徳島大学の先生方が講師となって,市民のみなさんに医療にまつわる様々な情報を提供する,という企画です。

一般的な講演会ではなく,少人数の双方向セミナー形式で実施することで,参加者の皆さんが知りたいことをじっくり聞けるように,と企画しています。


今回のテーマは「検査値」

「図書館で健康いきいき講座 Vol.1『健康診断の検査数値の見方を知ろう!』」というタイトルで,
11月23日(水・祝)14:00~16:00に,実施します。

イベント詳細は,徳島市立図書館のページをご覧ください。

みなさん,健康診断の検査結果,気になりますよね?
でも,その数値の意味がよくわからない・・・と不安ではないですか?

そんな検査数値について,徳島大学附属図書館の館長である吉本先生が,じっくり解説してくださいます。

残席わずかだそうですので,興味のある方は,徳島市立図書館までお問い合わせくださいね。

ちなみに,この講座とあわせ,徳島市立図書館の徳大コーナー,蔵本分館のテーマ展示も「検査値」にまつわる展示となります。それについてはまた,別途お知らせさせていただきますので,お楽しみに!

(sasa)

本日は17時閉館です

本日は開学記念日のため、17時で閉館します。
(参考)蔵本分館開館カレンダー

なお、時間外特別利用は可能です。

閉館前には、時間外特別利用対象外の部屋(ラーニング・コモンズ、北学習室)にはお忘れ物のないようお願い致します。

また、ミーティングルームの17時以降の予約はできません。
どうぞよろしくお願いいたします。

2016年11月1日火曜日

ノーベル賞関連展示,新着雑誌も展示中です!

 今年のノーベル医学・生理学賞を,東京工業大学の大隅良典栄誉教授が受賞されたことを受けて,『日経サイエンス12月号』と『Newton12月号』に「オートファジー」の特集記事が組まれていました。

この2誌も,早速ノーベル賞関連展示に追加しましたのでお知らせします。

最新号なので貸出はできませんが,これまでの展示資料と併せてこちらもご覧くださいね。
ご利用,お待ちしております!

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