2017年8月31日木曜日

新着図書のご案内

暑さが少し緩やかになってきたようです。
夏休みもそろそろ終わりでしょうか。

新しい図書がたくさん入荷しています。
後期からの授業にお役立てください。

書籍は新着図書コーナーに写真のように配架しています。


ブックトラック2台分

今回,購入した図書のリストはこちらです。



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2017年8月30日水曜日

「なら燈花会」の写真をデジタルサイネージで紹介しています

いつも素敵な写真を提供いただいております庄野様より,「なら燈花会」の写真をお送りいただきましたので,早速,蔵本分館1階のデジタルサイネージでご紹介しています。

なら燈花会(ならとうかえ)は,毎年8月上旬に奈良市内で開催されるイベントで,奈良公園を中心とした市内各所に約2万本のろうそくを並べ,明かりを灯します。
ろうそくの明かりで,あたり一帯はいつもと違った雰囲気に包まれます。

これは1999年から続く催しで,「燈花」とは灯心の先に形成される花の形をしたろうの塊のこと。仏教において縁起の良いものとされることに由来して,「燈花会」と命名されたそうです。
古都の風情を味わうのにぴったりのイベントですね。

お送りいただいた写真では,ろうそくの明かりに浮かび上がる興福寺五重塔(国宝)など,幻想的な雰囲気漂う風景が切り取られています。
図書館へお越しの際はぜひこちらもチェックしてくださいね。

こちらは竹のオブジェにディスプレイされたろうそく
 sm

2017年8月25日金曜日

大台ヶ原高原の写真をデジタルサイネージで紹介しています

残暑の厳しい日が続いていますが,夏休みももうすぐ終わりですね。
いつもは忙しくされている蔵本地区の学生の皆さんも,少しは休暇を取られましたか?
休みの間にどこかへお出かけされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いつも素敵な写真を提供いただいております庄野様より,奈良県大台ヶ原高原の写真をお送りいただきましたので,早速,蔵本分館1階のデジタルサイネージでご紹介しています。

「日本百名山」の1つに数えられる大台ヶ原山,夏は涼を求めてハイキングに出かける方も多いようですね。
写真は特徴的な立ち枯れの木がとても印象的です。
図書館へお越しの際はぜひこちらもチェックしてくださいね。



sm

2017年8月24日木曜日

My Recommendations No.103「未来の年表 : 人口減少日本でこれから起きること」

附属図書館長,吉本勝彦先生(分子薬理学分野教授)より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。  
吉本先生,いつもありがとうございます。
それでは早速,ご紹介します。

『未来の年表 : 人口減少日本でこれから起きること』 (河合雅司 / 講談社) 

 1947~49年のベビーブームで生まれた団塊世代が75歳以上となる「2025年問題」を知っているだろうか。社会保障費のさらなる膨張、医療機関や介護施設の不足、医療・介護の人材不足の問題などが懸念されている。
さらに、その先には「2042年問題」も控えているのだ。この頃には団塊ジュニア世代(1971~74年生まれ)が高齢者となり、その社会コストがかなり大きくなる。
本書は2017年から約100年後の2115年まで、年代順に何が起こるのかが示されている。
「2020年には女性の2人に1人が50歳以上に」、「2024年には3人に1人が65歳以上に」、「2027年には輸血用血液が不足し」、「2040年には自治体の半数が消滅の危機がある」という。人口の減少に対して何も対策を実施しないと日本社会に大きな危機が訪れると実感せざるを得ない。
将来、学生の世代もこれらの事実への対応を避けられない。まずは、人口減少は日本の将来に多大な悪影響を及ぼすことを知ってほしい。

本書の第1部に「人口減少カレンダー」が掲載されているのですが,そのカレンダーによると,思いもかけないような危機的事態が,次々と迫ってきています。(しかもそう遠くない将来に,です)
これからの時代を担う皆さんの世代にも大きくのしかかってくる課題ですが,こういう現実がやってくることを把握している人は少ないのではないでしょうか。

本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示していますので,ぜひ手に取ってご覧くださいね!


sm

2017年8月17日木曜日

ご意見への回答(7月分)

<ご意見>
あつい
せんぷうきが
もっとほしい
(同様のご意見をもう1通いただいております)

<回答>
ご意見ありがとうございます。

降ったり止んだりの雨のせいで,湿気が高く,汗が乾かないので,不快な暑さが続きました。
意識ももうろうとしていて,ひらがなだけのメッセージになっちゃいますよね。
予算担当部署に相談したところ,扇風機を1台購入することができました。
熱気がたまりがちな北学習室へ設置します。
ご利用の際は,譲り合って使用くださいますようお願いします。 

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<ご意見>
休日の朝と夜にもクーラーをつけて欲しいです。
(7月15日)

土・日・祝に17時からクーラーが付かないのをどうにかしてほしい。
(7月16日)

<回答>
ご意見ありがとうございます。

まず,土日祝日の開館日について,
生命科学閲覧室と中央閲覧室は16時45分に一旦エアコンが切れるのですが,17時15分に再度起動し,23時まで運転しています。
今回念のため,設定を確認したところ,なんと中央閲覧室だけ17時15分の再起動がされていませんでした。
猛暑日が続く中,不快な思いをさせて大変申し訳ありません。
ただちに設定を修正しましたので,ご安心ください。

なお,南学習室は効率化のため,17時以降はエアコンが入りません。生命科学閲覧室や中央閲覧室をご利用ください。
また,同じ理由により,早朝もエアコンを入れないことになっています。
みなさまには,お辛いかもしれませんが,省エネルギーのためにご協力をお願いします。

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<ご意見>
南側とパソコンがあついです
(7月24日)

<回答>
ご意見ありがとうございます。
「南側」,「パソコン」というのがどの部屋を差しているものか不明でしたので,生命閲覧室と中央閲覧室の南側の窓際及びマルチメディアルームと解釈させていただきました。室温について,各部屋の様子を確認しましたが,エアコンの効き具合などで異常はありませんでしたので,ブラインドを下げて対応しました。外気温や時間帯によるかもしれませんので,次回からは具体的にお書きいただくか,カウンターまでお知らせいただければと思います。

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連日の猛暑で,図書館内の室温に関するご意見が多く寄せられました。
こうも暑いと,集中して勉強することもままならないですよね。 館内がもう少しでも快適になれば勉強もはかどるという皆さんのお気持ちはよく分かります。

一方で,徳島大学は全学的に節電に取り組んでおります。利用者の皆様も服装を工夫する等,省電力・エコについてもご理解とご協力を賜りますよう,どうぞよろしくお願いいたします。

ご意見への回答はデジタルサイネージ(1F・2F)でも紹介しています
 sm

2017年8月10日木曜日

8月11日(金)から8月16日(水)まで休館です

 
徳島大学附属図書館は,明日8月11日(金)から8月16日(水)まで祝日や夏季一斉休業のため休館いたします。

なお,学内の方で時間外特別利用を申請済みの方は,休館中も通常通りご利用いただけますが,空調設備は稼働しません。
体調管理には十分お気をつけください。

また,グループ学習室・ミーティングルームの利用はできません。

ご迷惑をおかけしますが,ご理解いただきますようお願いいたします。

なお,8月17日(木)は8:30-17:00の開館です。


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「My Thesis(私の学位論文)」口腔顎顔面形態学分野 山下菊治先生

口腔顎顔面形態学分野准教授 山下菊治先生がMy Thesis(私の学位論文)の紹介文をお送りくださいました。
山下先生,ありがとうございました。

 紹介文の全文は,下のリンクまたはタイトル部分の画像をクリックするとお読みいただけます。
ぜひご覧ください。

「My Thesis(私の学位論文)」医歯薬学研究部 口腔顎顔面形態学分野 山下菊治

http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/support/my_thesis/pdf/my_thesis_dent_yamashita-201708.pdf


※My Thesis(私の学位論文)これまでの紹介文など関連記事は,ラベル「My Thesis」からどうぞ!

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「My Thesis(私の学位論文)」歯科保存学分野 中西正先生

歯科保存学分野准教授 中西 正先生がMy Thesis(私の学位論文)の紹介文をお送りくださいました。
中西先生,ありがとうございました。

紹介文の全文は,下のリンクまたはタイトル部分の画像をクリックするとお読みいただけます。
ぜひご覧ください。

「My Thesis(私の学位論文)」 医歯薬学研究部 歯科保存学分野 中西 正

http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/support/my_thesis/pdf/my_thesis_dent_nakanishi-201708.pdf


※My Thesis(私の学位論文)これまでの紹介文など関連記事は,ラベル「My Thesis」からどうぞ!

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2017年8月9日水曜日

花便り(14)分館花壇にサルビアの苗を植えました

台風が去って,厳しい暑さが戻ってきましたね。
まだまだこれからも暑い日が続きそうですが,蔵本分館南側の裏庭では,蝉の声よりも,蜻蛉の飛び交う姿が目立つように思います。
虫たちは秋の到来がそう遠くないことを敏感に察知しているのかもしれませんね。

さて,分館南側の花壇では,サルビアの苗が元気に育っています。
図書館を去ってからもずっと,分館花壇をお世話をしてくださるMさんの手によるものです。

Mさんによると,最初はサルビアの種を蒔いたものの,いくら待っても芽が出てこなかったそうなのです。鳥につつかれたのでしょうか?
そこでMさんは自宅で種を蒔き,十数センチの苗になるまで育ててから分館花壇に植え替えたのです。
植え替え直後は暑さのせいか苗も元気がなく,またダメかもしれないと心配しましたが,Mさんの手厚いお世話により,今ではすっかり元気になりました!
真っ赤な花が咲くのが楽しみですね。

かわいらしく並んでいるサルビアの苗
sm

2017年8月8日火曜日

ブックハンティングの図書が入荷しました

7月に久米書店で開催したブックハンティングで選んでいただいた図書が入荷しました。
1Fロビーで本日から写真のように展示しています。
ぜひコメントも読んでくださいね

今回は本もたくさん入りましたし,出たばっかりのピカピカの新刊がたくさん選ばれているようです。

正面には参加者に書いていただいたコメントも展示しています。
すごく力の入ったコメントもいただいておりますので,ぜひ一緒にご覧くださいね。

展示中の図書リストはこちらからご確認ください。

次回は秋ごろを予定しています。
今回は様子見だった方,希望の本を図書館に置くためのとってもシンプルで便利な企画ですから,ぜひ参加してみてください。

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2017年8月7日月曜日

台風による臨時休館のお知らせ

台風5号の接近に伴い,
本日,8月7日(月)は終日臨時休館します。


なお,時間外特別利用の方は,危険が伴いますので,安全な状態になるまではご利用をお控えください

なお,ミーティングルームは,臨時休館中利用できません。

ご不便をおかけいたしますが,ご理解とご協力をお願いします。

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2017年8月4日金曜日

テーマ展示に黒板が登場です (第57回「身体診察 」)

8月1日(火)より始まりました,第57回テーマ展示に黒板が登場しました。
いつも素敵な絵を描いてくださるのはMさんです。

Mさんに今作のポイントを聞いてみました。
夏休みらしい雰囲気を出しつつ,勉強も頑張る学生さんたちのイメージをメインに,あと少しの遊び心を加えてみたそうです。

黒板をお願いすると,いつもあっという間に仕上げてしまうMさんですが,入道雲の立体感とか,水平線の彩色など,随所に工夫が凝らされているんですよ。
テーマ展示コーナーをご覧の際には,黒板もぜひチェックしてくださいね!


sm

2017年8月2日水曜日

ラーニング・コモンズに写真パネルを展示しました

いつもデジタルサイネージに素敵な写真をご提供いただいております庄野様より,写真パネルを寄贈いただきました。
昨日より,蔵本分館1階,ラーニング・コモンズに展示しています。

早速展示の様子を写真に撮ってブログに…と思ったのですが,私の腕前に問題があり,美麗な写真パネルを撮影した写真が下手すぎるというややこしい事態に…!
実際はすごく雰囲気のある,素敵な写真なんですよ。(写真パネルの方が)

仕方ないのでパネルを遠巻きに撮影してみました。
どのような写真なのかは,図書館へお越しの折にご自身の目でお確かめくださいね。

 sm

2017年8月1日火曜日

第57回テーマ展示「身体診察」

蔵本分館では第57回テーマ展示を1階ホールにて行っています。
今回は医療教育開発センター長,赤池雅史教授に監修いただき,「身体診察」をテーマに関連書籍・雑誌を展示しています。

「毎日患者を観察していれば,病歴と身体診察によって,現代のテクノロジーだけに依存するよりも数時間や数日,時には数週間も速く正しい診断にたどりつくことができるのだ.さらにある種の診断(中略)には,病歴と身体診察の代わりになるテクノロジーはない.」
『サパイラ 身体診察のアートとサイエンス』(医学書院)初版の序にはこのように記されています。
古来より,医師の技術として受け継がれてきた身体診察ですが,近年,医療の現場でも科学技術が目覚ましいし進展を見せる一方で,その重要性が顧みられる機会は少なかったように思われます。
しかし最近,身体診察に関する本が多く出版されるようになり,各地で勉強会やセミナーが開催されるなど,身体診察への関心は高まっていると感じます。

医療機器・医療検査技術はこの数十年で急速に発展・普及しました。設備の整った環境では,CTやMRIが簡単に撮れてしまうのが現状ですが,常に便利な検査機器が使える環境にあるとは限りませんし,この先どれほど進化を遂げたとしても,検査は診察に取って代わるものではありません。

時代が変わっても,医療の根底には,患者さんから話を聞き,触れ,打診して,音を聴くといった,生きたコミュニケーションがあるのではないでしょうか。

医師と患者のコミュニケーションの基本とも言うべき身体診察は一方で,医療を行う目的のもと,患者さんのプライベートな部分に踏み込むという,非常にデリケートな側面も持っています。
医療を志す皆さんにとって,身体診察について深く考える機会を持つことは,きっと意味あることと思います。
 
今回のテーマ展示「身体診察」は学生さんから寄せられたリクエストテーマの1つです。
これからもみなさんのニーズに応じた企画を実施すべく,リクエストテーマを募集しています。同コーナーに設置したご意見箱に,ぜひみなさんの声をお寄せくださいね。

「身体診察」,展示期間は夏季休業を考慮して少し長めの9月25日(月)までとなっています。身体診察は本や論文を読むだけで身につくものではありませんが,技術を身につけるヒントは見つかるかもしれません。期間中,ぜひ蔵本分館1階ホール,テーマ展示コーナーにお立ち寄りください。
みなさんのご利用,お待ちしております!

ちなみに,今まで行ったテーマ展示の一覧は
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

展示の様子です
赤池先生からの一言コメントも
sm