2014年8月29日金曜日

Rって知ってますか - R配架図書とRベイズ本

蔵本分館にてR講習会(R言語によるやさしいバイオ統計実習)を行ってから、早いもので1週間が過ぎてしまいました。久しぶりに中央図書閲覧室の統計本(分類番子417)が配架されている書架を覗きに行ってみました。タイトルに「R」の付く本が1冊を除き見当たりません。「Rによるデータサイエンス」、「Rによるやさしい統計学」などRの基本図書の全てが同時に貸し出されているというのははじめての経験だと思います。これって、R講習会の効果?その効果なら、少し嬉しい気分になるのですが。今後の経緯を見てみることにします。ちなみに、貸し出されていなかった、タイトルに「R」の付いた本は、「Rで学ぶデータサイエンス ベイズ統計データ解析」という本です。生物統計学では近年よく利用されている理論だそうで、少し高度な生物統計学分野に使われているそうです。私はベイズ理論の概説書など読んだこともないのですが、スパムメールの対策にベイズ理論が利用されていると聞いたことがあります。いつかこの本が借りられる時が来ることを祈念したいと思います。ベイズ理論に興味のある方はぜひ一度手にとってみてください。それと、蔵本キャンパスで「R」が静かなブームになることを。。。。


統計本の書架から「R」基本書が消えてしまいました。












よろしければ、「ベイズ理論」もどうぞ。。。



・データ解析のための統計モデリング入門
     久保 拓弥著/岩波書店

・ベイズ統計データ解析
     姜 興起著/共立出版

・史上最強図解 これならわかる!ベイズ統計学
   涌井 良幸・涌井貞美/ナツメ社



ベイズの定理-Wikipedia
R言語によるやさしバイオ統計実習 - レポート

短期インターンシップ最終日

本日で徳島大学附属図書館蔵本分館での短期インターンシップが終了します。
長いと思っていた5日間もあっという間でした。
最終日なので仕事にもだいぶ慣れてきましたが、経験したことのない作業ではまだ戸惑うこともありました。
普段は工学部なので本館を利用していますが、図書館での仕事は思っていたよりもハードな仕事も多いので少し驚きました。

利用者の方には迷惑をかけてしまったこともあったかもしれませんが、とてもよい経験ができました。
苦手なカウンターの仕事や書庫の整理など大変な仕事もたくさんありましたが、職員の方も優しく指導して下さり、 とても充実した5日間になりました!!
残りの仕事も最後まで気を抜くことなく頑張ります。 

インターンシップ 工学部 H.S


2014年8月28日木曜日

短期インターンシップ4日目!

4日目ということもあり仕事にも慣れてきました。本日の午前中は実査でした。3日間行ってきた実査の作業がひと通り終わり、ここからは、あるはずなのに読み取れていない本を読み取っていく仕事です。この仕事がなかなか大変でした。
午後はカウンターでの仕事(2回目)でした。2回目ということもあり1回目よりできていたように思います。また、新着図書のポップ作りも行いました。レイアウトなど考えるのは大変でした。

インターンシップも残り1日なので、最後まで頑張ろうと思います。

インターンシップ 工学部 S.M


短期インターンシップ4日目!


本日もインターンシップ生は頑張っています。4日目ということで要領もわかり、積極的に仕事ができているように思います。
今日の午前はカウンター業務と返ってきた本を棚に戻す配架を手伝わせて頂きました。
図書館の本には全て番号やアルファベットが書かれているのですが、本の種類ごとに細かく分けられているので、本を戻す際に番号を探して順番に並べるのはとても大変でした。また、たまに違う場所に本が置かれている場合があって、これも元の棚に戻すのですが一冊一冊戻していくのは思った以上にしんどいことを実感しました。
普段利用している分にはそこまで気に留めていなかったのですが、誰もがいつでも利用できるよう職員の方が全て管理してくれているのを考えると、もっと丁寧に図書館を利用しようとすごく思いました。
インターンシップも今日を含め2日しかありませんが、この貴重な体験を無駄にしないよう頑張りたいと思います。

インターンシップ 工学部 T.I

2014年8月27日水曜日

新着図書のご案内

今週のブログは、インターンシップの学生さんのおかげでフレッシュな雰囲気が溢れています。
私も、日々の業務の中でつい画一的な文章になりがちですが、新鮮味のある記事作りを意識していこうと改めて思いました。

ところで、今日は1階ロビーに新着図書43冊入荷されました。
新着図書リスト


その中から、こちらの1冊をピックアップしてご紹介します。



「ジェネラリストのための内科診断リファレンス - エビデンスに基づく究極の診断学をめざして」(酒見英太監修 上田剛士著 / 医学書院)です。
本書は「病歴、身体所見、検査という診断学の流れをすべて網羅し、かつエビデンスに基づいた教科書」 として若手医師向けに構成されています。特に病歴および身体所見について深く掘り下げながら、できるだけ具体的な数字で記載している点が特徴です。
総合診療医を目指す方や、 エビデンスに基づいた診断を実践したい方に、ぜひ手にとってご覧いただければと思います。
また、蔵本分館では、EBMの講習会を開催するべく現在準備を進めています。 随時情報をブログ等でお知らせしていきますので、関心のある方はこちらにもぜひご参加いただけたら嬉しいです。


短期インターシップ3日目(^^)

今日は短期インターンシップ3日目です。3日目の仕事の役割はカウンターでの受付でした。カウンターでの仕事となると多くの人と接するのでドキドキしました。受付では、本の返却や施設予約の管理等の仕事をしました。実際、受付をやってみて、やはり簡単なものではなく、初対面の人と接するのは難しく、元々苦手な自分には、大変でした。自分は、常三島キャンパスの学生ですが、蔵本キャンパスの方々は、初対面の自分に対してとても優しく接してくれたのでとても嬉しかったです。
3日目で仕事にも慣れて、気が緩みがちですが残り2日、気を引き締めて頑張っていきたいのでよろしくお願いします。

インターンシップ 工学部 K.N



新しい発見

 今日で残りのインターンシップも半分となりました。今回私は初日に本の在庫を調べる実査、今日の午前にはカウンター業務をやらせていただきました。
 実査の一つ一つバーコードを読み取る作業では、思った以上に重労働で大変だったことと、だいぶ古くからの本があることや、ひとつのタイトルで何十冊ものタイトルがあることには驚きました。私達よりも一世代、または二世代前の方々がその本に触れていたのかと思うと、感慨深いものがあります。
 カウンター業務では一般的なイメージとして、本の貸出や返却をするイメージがあるかと思いますが、実際は様々な作業がありました。例えば学生証を持たない方の入館、グループ学習室の予約や施錠。返却された本を元に戻すなど、表面からでは中々見えにくい作業が多くありました。そしてカウンター業務をしていて一番感じたことは、常に周囲の状況を把握することが必要だということです。機械で貸出が出来ない、学生証を忘れて入館できない、そんな人達にいち早く気付き対応すること――それがカウンター業務だと知ることが出来たのが今現在の一番の収穫です。
 普段何気なく利用している図書館ですが、細かい配慮が常に行われていることで快適な環境に保たれていることを私を含め、忘れてはいけないと感じました。

インターンシップ 総合科学部 A・T


2014年8月26日火曜日

本の管理は大変です

 暑い日が続きますね。そんな短期インターンシップ2日目です。本日は本の管理について知ったことを書きたいと思います。
 私を含め、皆さんが何気なく使っている図書館ですが、本の管理は大変なんです。
 本を管理するためにはバーコードリーダーを使って1冊1冊のデータを読み取り、元のデータと照らし合わせなければなりません。本を読み取る作業は手で行っています。今回、私たちが点検を行う場所は蔵本1階雑誌書庫にある本で、その中だけでも約3万3000冊の本があります。1時間データを読み取り続けても、大体1000冊位しか読み取れません。しかも、結構疲れます。徳島大学附属図書館蔵本分館の本は全体で約23万冊あるのですごい時間がかかりますよね。
 管理にとても手間がかかっている図書館の本。それらを借りたり、使ったりする場合は大切に扱って下さいね。 
                                                    インターンシップ 工学部 T.H


短期インターンシップ二日目

今日はインターンシップ二日目で初めてカウンターの仕事を手伝わせて頂きました。
昨日は本の在庫確認の作業をしていたので、初めて利用者の方と関わる仕事でとても緊張しました。
利用者の方はこちらが少しあたふたしても嫌な顔をせずに待って下さり本当に助かりました・・・。
自分は人と会話するのが苦手なので、言葉遣いや態度に気をつけて仕事をしていきたいです。
迷惑をかけると思いますが、金曜日まで頑張っていきたいと思っているので、よろしくお願いします。

インターンシップ 工学部 H.S


2014年8月25日月曜日

R言語によるやさしいバイオ統計実習 - レポート

先週21日-22日の二日間「R言語によるやさしいバイオ統計実習」を蔵本分館主催で行いました。先ずは、ご関係者の方々の理解により、このR講習会を実施することができたことを深く感謝いたします。今回のR言語講習会には、20名の医・歯・薬・工各学部の学生、教員、技術職員の方々の参加をいただきました。R言語入門レベルということで実施したのですが、どうしても統計の知識が必要なので少し心配していたのですが、参加された方はよく統計のことをよく理解されていたようでした。アメリエフの講師の方もR言語によって作図した図を基に、データ値が変化すれば、グラフがどのように変化するかなどを受講者へ見せながら説明されていたのでより一層理解が進んだのだと思います。
受講後のアンケートでは、「ちょうどよいレベルだった。」という評価が多かったので、まずまずというところでしょうか。また、16名の方が「今後の研究や勉学に役立ち有意義である。」の項目にチェックをいただいたので、今回のR言語講習会を実施して良かったのではないかと一安心しました。受講した学生さんには、今後の勉学や研究にR言語や統計学を活かして欲しいと願っています。
講義の中で聞いたことなのですが、医生物学分野の論文では、データの堤出や統計解析を行ったツールの提示を要求されるそうで、EXCELで解析した数値結果は認められないのが現状になっているとのことです。SPSS、SASなどと同等にRは認められているということでした。
また、次世代シークエンサーの登場などにより、(ゲノム情報ビッグバンと言われる)ビッグデータの統計解析処理する場面でRが使われることも多いと思われます。今回受講した方から一人でも多くの方がそのような場面で活躍されることになればいいのになぁって思います。
振り返って、今回のR言語講習会は「エビデンスに基く生命科学を推進できるグローバルな人材育成プログラム」という観点から「統計学に基づいた実践的な統計解析」を学ぶということでR言語講習会を実施しました。文献検索やライティングの支援、学生との協同学修などを実施している図書館も多いかと思いますが、新しい観点からの研究・学修支援を行うという大学図書館の新しい試みということで、小さな意義があったのかなぁて考えています。今後とも皆様のご支援をいただければありがたいです。
これとの関連で秋以降に「エビデンスに基づいた医療を実践するためのEMB」ワークショップの開催も予定していますので、ご興味のある方はぜひご参加くださるようお願いします。今日も少し文章が長くなってしまいました。では、また。。。来年?



短期インターンシップ1日目!

本日から5日間の短期インターンシップが始まりました。5日間お世話になります!
午前中はオリエンテーションでした。5日間行う徳島大学附属図書館蔵本分館の仕事や借りたい図書や雑誌の探し方などを教えて頂きました。今日から5日間頑張っていこうと思います。
午後はカウンターでの仕事でした。グループ学習室の貸出をしたり本の返却の受付をしました。
人の前に出る仕事なので緊張しました。別の日にもう一回カウンターの仕事をするので頑張ります。

インターンシップ 工学部 S.M

2014年8月22日金曜日

今月のいずみ号(2014年8月)

今日(8月22日(金))は,市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。
直前まで小雨がぱらついていましたが,いずみ号が到着した時は雨も上がり晴れ間がのぞいていました。

天気が不安定な中,本を借りに来る方の姿も見られました。

本を借りたことがない,いつも気になっているけどカードがないから借りられないよね,という方も一度覗いてみてはいかがでしょうか。

徳島市内に在住・在勤・在学されている方,北島町・石井町にお住まいの方は利用可能つまり徳大生の皆さんと教職員の方は全員OKです!

 市立図書館のカードを作ったことのない方はその場で登録できますし,「持っているけど忘れました」という方も所定の用紙に記入すれば貸出できますよ。

次回は9/18(木)14:30~です。


2014年8月21日木曜日

統計オススメ本 - R言語によるやさしいバイオ統計実習

蔵本分館による初めての試みとしての「R言語によるやさしいバイオ統計実習」(R言語講習会)の初日を無事終えることができました。参加者のみなさんも熱心に受講され、実習の際のパソコンのキーボードを叩く音が小気味良く響いて、とてもよい感じでした。脱落する学生もなく、何かを学び取ろうという姿勢が感じられました。休憩時間も課題(問題)に取り組んだり、お互いに教え合ったりしている様子でした。講師の方も、説明が上手く、ハッキリした声だったので、後方にいた統計学の知識のない私もによく理解ができました。(R言語を触ったこともない学生さんが次々と課題をこなして行っている様子を見て、頼もしさを感じました。若さって、、すごいですね。)
数人の学生さんに参加の動機を聞いてみました。「すぐには必要はないけど、1年生の時にR言語を学んでいたら、その内、役に立つと思ったので参加した」ということを教えていただきました。
大学院生の方は、「R言語を使って、統計処理をしたいということで参加させてもらいました。Rを使って統計処理を行ない、論文を書きたい。このような講習はたいへん有用である。」というご意見をいただきました。お話できたのは、少数の方々だったのですが、明日も参加者にインタービューを
試みたいと考えています。今は、蔵本分館で企画してよかったのかなぁーって感じです。
講習会の中で話があったのですが、統計処理をやっていく過程で、とても参考になる定番本だそうです。どの検定や手法をデータに適応したらよいかを調べたり、統計の知識を学ぶ本として下記本を薦めていただきました。「数式がとても少なく、出版されてからかなりなるけど、良書だそうです。学生さんのサポートしながら参加していただいているHBSの井本先生も「良書で、オススメできる本ですね。」ということでした。その生物統計学ではのチョ~定番本のようです。

・バイオサイエンスの統計学 市原清志著 南江堂

(私に?)井本先生からもう一冊。

・数学いらずの医科統計学 Harvey Motulsky著 メディカル・サイエンス・インターナショナル


いずれも、生命科学閲覧室の分類番号490.19に配架されています。
統計学が少し気になる方は、R本じゃないけど手に取りご覧ください。


BIGPADも「Perl講習会」に引き続き、活躍しました。

2014年8月20日水曜日

「蔵本2階参考図書」ってどこですか?

図書館の資料を検索していると、所在欄に「蔵本2階参考図書」と出ることがあります。

辞典や地図などを置いているコーナーですが、今は学生さんもパソコンや電子辞書を持参しているので、そんなに活躍する場は多くありません。
でも、いざ使いたい時に、どこをどう探せば良いかご存知でしょうか?
実は「参考図書」の書棚は館内案内図には載っていない上に、3カ所に分散していて詳細な見出しもないため、ちょっと探しづらいんです。実際に、目的の辞書を見つけられない方がたまにカウンターに来られます。
そこで今回、このような図を作ってみました。
参考図書コーナーに掲示していますので、お探しの際はどうぞご活用ください。

2014年8月19日火曜日

アプリでStudy!(以前紹介したアプリ「Note Anytime」の名前が変わりました)

2014年5月15日の記事
アプリでStudy!(Note Anytime Lite)(Penultimate)
にて紹介しましたノートアプリ「Note Anytime Lite」が,8月12日に名称変更し「MetaMoJi Note Lite」となりました。App Store等で検索される際にはお気をつけ下さい。

(参考)株式会社MetaMojiのwebページ:「【お知らせ】「Note Anytime」「Share Anytime」 の名称を、「MetaMoJi Note」「MetaMoJi Share」 に変更しました

また,7月のバーションアップにて,写真やWeb画面を自由に切り取れることができるようになっています。
ご興味のある方,お試しください!

写真を切り取ってみました

2014年8月18日月曜日

新着図書のご案内

お盆が終わり、8月も下旬に入りましたね。
先ほど、見知った学生さんが熱心に勉強しているのを見かけたのですが、夏季休業前とは見違えるほどに日焼けしていました。
勉強も遊びも充実しているようで素敵ですね。

さて本日、蔵本分館には新着図書が38冊入荷されました。
今回は幅広い分野から数冊ずつ入っています。
図書リスト一覧はこちら

1階ロビー中央に 展示していますので、ぜひお立ち寄りください。


2014年8月12日火曜日

明日から休館です

徳島大学附属図書館は、明日8/13(水)~8/17(日)まで、大学一斉休業のため休館いたします。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

なお、学内の方で時間外特別利用を申請済みの方は、休館中も通常通りご利用いただけますが、空調設備は稼働しませんので、どうぞご了承ください。

明日以降もすっきりしない天気が続くようですが、ケガやご病気のないよう、どうぞご自愛ください。

<増設>授業サポートナビコーナー

8月1日のブログでもお伝えしましたが、授業サポートナビコーナーに、今年度から歯学部に加えて医学部・薬学部の先生にもご協力いただき、新しい講義を追加しています。
追加作業は現在進行形ですが、まず第一弾として10講義の展示が完成しましたのでお知らせします。
 <追加講義名>

医学部保健学科
*放射線計測学・実習
*医用工学概論・実習
*電気電子工学基礎論・演習、電気電子工学基礎論実習
*制御システム工学・実習
*医用電気電子回路Ⅰ・Ⅱ・実習
*看護技術Ⅰ
*看護技術Ⅱ
*看護技術Ⅲ

薬学部
*製剤学1
*分析化学1

各講義の図書リストは、図書館ホームページ上の授業サポートナビアイコンからご覧いただけます。

同コーナーでは、できるだけ多くの方に利用してもらえるよう、基本的に「貸出可」と「貸出不可」を1冊ずつご用意しています。禁帯シールが貼ってある図書は「貸出不可」で、閲覧のみの利用になりますのでご注意ください。
学習のサポートツールとして、ぜひご活用いただければと思います。

節電のため、南学習室を閉室に。

いよいよ今日から阿波踊りですね。町を彩る提灯を見ただけで、何だかそわそわしてしまいます。
今朝の図書館はいつもよりひっそりとしています。祭りの前の静けさと言ったところでしょうか。

ところで蔵本分館では、節電対策の一環として「2階・南学習室」を当分のあいだ閉室させていただくことになりました。利用再開日は今のところ未定です。
利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、他の学習スペースをご利用いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。


2014年8月11日月曜日

(補足説明)JCR2013年版リリースについて

8月6日(水)の記事
雑誌のインパクトファクターが調べられるJCR,2013年版がリリース
の中で,「学内ネットワークのみ利用可能です」とお伝えいたしました。
この件について補足説明いたします。

JCRは,一度学内ネットワークから接続しアカウント登録をしていただくと,学外からでもアカウントを記入すればご利用いただけます。

図書館ホームページ経由でもよいのですが,直接JCRのアドレスにアクセスして頂いたほうがスムーズかと思います。
https://jcr.incites.thomsonreuters.com/

写真は職員KYのiPhoneで,学内ネットワークを通さずJCRにアクセスし,サインインしたものです。
画面が小さいため分かりづらくて恐縮ですが,JCRの検索画面が出ています。

なお,Web of ScienceやEndnote Webも同じ方式です。
ぜひお試しください!

台風11号の被害

8月10日(日)の早朝四国に上陸した台風11号は,徳島県に強い雨と風をもたらしました。
台風の影響で9日(土)は臨時休館となり,利用者の皆さまにはご迷惑をおかけしました。

蔵本分館にも雨漏りが発生し,トイレの天井材が溶けて落下する等の被害がありました(現在修理を依頼中です)。
本日は平常通り開館しております。
なお,本日の開館は17時までとなっております。

2014年8月8日金曜日

台風11号の接近による臨時休館について

台風11号が西日本に接近しています。
進路によっては,8月9日(土)から10日(日)にかけて,徳島市内も暴風雨等の影響を受ける可能性があります。

これに伴い,8月9日(土)は終日臨時休館いたします。 また,10日の日曜日は,年度当初から終日休館を予定しておりますので,台風の進路に関わらず終日休館いたします

従いまして,
8月9日(土),10日(日)は両日とも終日休館いたします。

図書館ホームページのお知らせ「台風11号接近に伴う臨時休館のお知らせ(2014/08/08)」もご参照ください。

時間外特別利用許可者の方も,危険が伴いますので安全な状態になるまでは利用をお控えください。グループ学習室・ミーティングルームも利用を停止いたします。

蔵本分館周辺は,朝はいいお天気だったのですが昼前から雨が降り始めています。
安全には十分に気をつけて週末をお過ごしください。

オープンキャンパス最終日です

3日間開催してきたオープンキャンパスも本日最終日です。
昼近くになって小雨がぱらつき、頭をハンカチで覆いながら学内見学をする方の姿も見られました。
最近は、高校1~2年生のうちからオープンキャンパスに参加される方も増えていると聞きます。
今回のオープンキャンパスを通じて、
いよいよ進路を固めようという3年生には「ここだ!」と思える決め手を、
まだゆっくり検討中の1~2年生には「来年も見学に来たいな」と思える魅力を、
 徳島大学に見出していただけていたら嬉しいです。

写真は、昨日図書館見学に来られた学生さんたちです。
皆さんにまたお会いできる日を楽しみにしています。


2014年8月7日木曜日

バイオインフォマティシャン養成プログラムが開催されました

昨日と今日(8月6日(水),7日(木))の2日間の日程で,医学部Student Lab主催・附属図書館協力のもと,

医学部学生を対象としたバイオインフォマティシャン養成プログラム

が蔵本分館ミーティングルームにて開催されました。


プログラミング言語「Perl」を用いた生命科学研究のデータ解析手法を習得するプログラムとのことで,アメリエフ株式会社から講師の方を招いて行われました。

講師の先生の説明を聞きながら実際にPerlを動かしていく形式でプログラムが進められていき,参加した学生さん達は真剣な表情で実習に取り組んでいました。

夏季休業期間中の開館時間について

本日8/7から8/20まで、図書館の開館時間等が不規則になります。
また、8/10および8/13-8/17は終日休館です。
グループ学習室やミーティングルームが利用できる時間も変更されていますので、利用申込み予定の方は、事前にご確認をお願いします。

なお、時間外特別利用を申請済みの方は、 毎日8:30-24:00まで利用できます。ただし、休館日は冷房が入りませんので、あらかじめご了承ください。

詳しくは、以下のポスターでご確認ください。



オープンキャンパス開催中です

蔵本キャンパスでは,8月6日(水)~8日(金)の日程でオープンキャンパスが開催されています。

蔵本分館では,オープンキャンパス参加者の方々に図書館を自由に見学していただいておりますので,ぜひお立ち寄りいただければ幸いです。

初日の昨日も,館内を見学する高校生や保護者の方の姿が見られました。

テーマ展示のアプリは,オープンキャンパス期間中は視覚に訴えるものを,ということで「脳血管3Dイラスト」を展示しているのですが,試してくれている方がおられたので,説明がてら声をかけさせていただきました。

このアプリのように血管名を選ぶとその血管だけ色がついたり,3Dで拡大や回転ができるというのは,本を読んで勉強するのとはまた違った驚きや発見があります。生徒さんたちもそれを感じてくれたようで,しばらくの間楽しそうに試してくれていました。

突然のお願いにも関わらず写真撮影にも快く応じて下さりありがとうございました。
4月にお会いできることを願っています。

2014年8月6日水曜日

講習会は随時受け付けしています

人類遺伝学分野の井本先生からご依頼があり,昨日研究室の学生さんに講習会を行いました。
PubMedとMendeleyについて,実習を交えて1時間強お話させていただきました。


主な内容をご紹介します。
  • キーワードでの検索
  • Filterを使った絞り込み検索
  • 特定の文献を探す(PMIDやDOIで探す,Single Citation Matcherを使う)
  • Search detailsで検索式を確認する
  • MeSHデータベースを使って検索する
  • Mendeleyの概要(ファイルの追加,Webインポーターなど)
  • Mendeleyのグループ機能

皆さん熱心で,MeSHの階層構造やサブへディングスを組み合わせての検索など,普段あまり馴染みのない検索にも,「これは使えますね」と反応してくださっていました。

このように図書館では、日時を決めて開催する講習会以外にも、ご希望に応じて1年中講習会を行っています。
どうぞお気軽にお問い合わせください!

雑誌のインパクトファクターが調べられるJCR,2013年版がリリース

雑誌のインパクトファクターを調べられるツール!といえば,トムソン・ロイター社のJournal Citation Reports(JCR)ですね。
この度,7月30日に最新版がリリースされました。

今年から画面が新しくなっておりますので,初めての方も最近使っていない方も,ぜひ一度お試しください(学内ネットワークのみ利用可能です)。
(2014/8/11追記):一度学内ネットワークからアカウント登録をしていただくと,学外からでも登録したアカウントにてサインインすることでご利用いただけます。詳しくは8月11日の記事「(補足説明)JCR2013年版リリースについて」をご覧ください。

<以下は,学内でサインインなしにJCRをお使いになる場合についての説明です>

ところで,JCRってどこからアクセスするの?という方もおられると思います。

JCRは図書館ホームページからWeb of Scienceにログインし,検索画面上部のJournal Citation Reportsメニューをクリックしてご利用いただけます
(図書館ホームページ内,Web of Scienceへのログインはこちらからどうぞ)
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/database/databases.html#wos

また,直接
https://jcr.incites.thomsonreuters.com/

からも利用できます。

ログインすると左側にE-メールアドレスとパスワード欄が表示され、サインインを求める画面になるため驚かれるかもしれませんが,右側の
”Continue without signing in >>”
をクリックすれば利用できます。

「試してみたけどよく分からない」「こういう調べ方はできますか?」など,もし疑問に思われたことがありましたら,図書館職員にお気軽にお尋ねください。

また,トムソン・ロイター社から詳しいマニュアルが公開されています。
http://ip-science.thomsonreuters.jp/media/support/jcr/UserGuide_JCR.pdf
こちらもあわせてご覧ください。

2014年8月5日火曜日

サマープログラム

今日は、サマープログラムに参加している学生の方が図書館見学に来られました。
あわよくば皆さんにインタビューを!と意気込んで行ったものの、インタビューどころか、テーマ展示中の「環境保健」について英語で説明するのに苦戦してしまいました。いつでもサラッと説明できるように勉強しなければ…!と反省しきりでした。

それでも皆さん熱心に聞いてくださり、「こちらの棚にはどんな雑誌を置いているのですか?」「 他にどんなテーマで展示をするのですか?」など、積極的に質問してくれました。

短い滞在期間ですが、図書館を含め、徳島大学の魅力を十分に実感してもらえたら嬉しいです。

2014年8月4日月曜日

R本 - 「はじめてのR」

ブログネタ切れということで、またまた振られてしまった次第で。。。。
いつもの如く、R言語のお誘いです。蔵本分館には「R」の基本書がほんの少しですが統計本の分野にならんでいることをご存知の方もおられると思います。これらのR本は、Rに触れたことのない方には少し敷居の高い本のようにも思います。最近は、GUIというグラフィックな画面でマウス操作して、ある結果をアウトプットすることがほとんどなので、Rのようにコマンドライン(CLI)を使って下記のようなに操作することは少し取っ付き難く感じられるのではと思います。(私は使ったことはないのですが、「R cmdr」「R Stadio」をいうRをGUIで利用できるソフトウェアもあるのですが。。。)。

>summary(aov(sleep$time~sleep2$club, subset=(sleep$sex=="m")))
>TukeyHSD(aov(sleep$time~sleep$club, subset=(sleep$sex=="m")))

......なんて、Rがはじめての方には馴染めないですよね。


それで、「はじめてのR」という本が蔵本分館にありますのでご紹介します。この本の冒頭に、「はじめてRに触れる人を対象に、Rのごく初歩のみについて解説する本です。」と著者の方が書かれていように、まったく統計についての説明・解説はなく、簡単なサンプルデータを基に、Rを操作するという内容の本です。すこしRのことが気になっている方で、Rって少し取っ付き難い感じをもたれている方に是非手にとっていただきたい本です。ちょうど夏休みに突入という時期なので、この夏休みの自己課題として、パソコンを前にして、本書の内容をタイプしてみてはどうでしょうか。著者によると「1週間程度で読了できる」とのことです。「分散分析」って何って方は、「Rによるやさしい統計学」というR本を参考いされてはどうでしょうか。「はじめてのR」を1F新着本の近くに展示しておきますので、手にとってご覧ください。


2014年8月1日金曜日

授業サポートナビに新しい科目を追加中です

昨年度から始まりました授業サポートナビですが,今年度も先生方のご協力により,新しい科目を追加していく予定です。

7月4日の記事「本の移動作業をしています」でお伝えした作業が本日終了し,現在は新しいコーナーを作るべく鋭意作業中です。


来週には第1弾としていくつかの授業を正式にスタートできる予定ですので,ご期待ください!