2014年8月27日水曜日

新しい発見

 今日で残りのインターンシップも半分となりました。今回私は初日に本の在庫を調べる実査、今日の午前にはカウンター業務をやらせていただきました。
 実査の一つ一つバーコードを読み取る作業では、思った以上に重労働で大変だったことと、だいぶ古くからの本があることや、ひとつのタイトルで何十冊ものタイトルがあることには驚きました。私達よりも一世代、または二世代前の方々がその本に触れていたのかと思うと、感慨深いものがあります。
 カウンター業務では一般的なイメージとして、本の貸出や返却をするイメージがあるかと思いますが、実際は様々な作業がありました。例えば学生証を持たない方の入館、グループ学習室の予約や施錠。返却された本を元に戻すなど、表面からでは中々見えにくい作業が多くありました。そしてカウンター業務をしていて一番感じたことは、常に周囲の状況を把握することが必要だということです。機械で貸出が出来ない、学生証を忘れて入館できない、そんな人達にいち早く気付き対応すること――それがカウンター業務だと知ることが出来たのが今現在の一番の収穫です。
 普段何気なく利用している図書館ですが、細かい配慮が常に行われていることで快適な環境に保たれていることを私を含め、忘れてはいけないと感じました。

インターンシップ 総合科学部 A・T