蔵本分館にてR講習会(R言語によるやさしいバイオ統計実習)を行ってから、早いもので1週間が過ぎてしまいました。久しぶりに中央図書閲覧室の統計本(分類番子417)が配架されている書架を覗きに行ってみました。タイトルに「R」の付く本が1冊を除き見当たりません。「Rによるデータサイエンス」、「Rによるやさしい統計学」などRの基本図書の全てが同時に貸し出されているというのははじめての経験だと思います。これって、R講習会の効果?その効果なら、少し嬉しい気分になるのですが。今後の経緯を見てみることにします。ちなみに、貸し出されていなかった、タイトルに「R」の付いた本は、「Rで学ぶデータサイエンス ベイズ統計データ解析」という本です。生物統計学では近年よく利用されている理論だそうで、少し高度な生物統計学分野に使われているそうです。私はベイズ理論の概説書など読んだこともないのですが、スパムメールの対策にベイズ理論が利用されていると聞いたことがあります。いつかこの本が借りられる時が来ることを祈念したいと思います。ベイズ理論に興味のある方はぜひ一度手にとってみてください。それと、蔵本キャンパスで「R」が静かなブームになることを。。。。
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統計本の書架から「R」基本書が消えてしまいました。 |
よろしければ、「ベイズ理論」もどうぞ。。。
・データ解析のための統計モデリング入門
久保 拓弥著/岩波書店
・ベイズ統計データ解析
姜 興起著/共立出版
・史上最強図解 これならわかる!ベイズ統計学
涌井 良幸・涌井貞美/ナツメ社
ベイズの定理-Wikipedia
R言語によるやさしバイオ統計実習 - レポート