2019年5月17日金曜日

今月のいずみ号(2019年5月)

 令和を迎えて半月が経ちましたね。だんだんと気温も上がり夏に近づいていますが,皆さま元気にお過ごしでしょうか。さて,本日5月17日(金)は市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。日差しの強い中でしたが,今日もたくさんの方が利用に訪れていました。


 今回は『お茶の本』特集です。八十八夜(立春から88日目。2019年は5月2日)を過ぎ,新茶の美味しい季節になりました。特集コーナーの書籍も,鮮やかな緑色が目を惹きます。茶道やお茶について,本でじっくり学ぶのも面白そうですね。


 次の巡回日は,6月13日(木)です!次回もぜひいずみ号をご利用ください。
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2019年5月14日火曜日

蔵本地区ブックハンティングを実施します:久米書店

学部学生,大学院生のみなさん!図書館には古い本しかない,定番の本しかないなどとあきらめていませんか。

ブックハンティングは,書店に並んでいる本の中から図書館においてほしい本を学生に選んでいただく企画です。

今回は蔵本キャンパス前の「久米書店」で開催します。 久米書店は大学の先生方も利用している医歯薬系の専門書店です。蔵本地区の学生さんの授業や課題解決,論文作成に使える本が必ずあります。店頭で選んでいただくだけで,最新図書もすぐに利用できるようになりますよ。

多くの方々のご参加をお待ちしております。



■日時・場所 
 久米書店(医大前店)
 2019年6月17日(月)~30日(日)
 久米書店営業時間内 
 (月~土)9:00~20:00,(日)10:00~20:00に自由参加
■対象者
 蔵本地区の学生
 ※人数制限はありません。また,期間中何度でも参加できます(1回につき10冊まで)
■実施方法
 図書館への事前申込みは不要です。
   久米書店で申込書に記入し,選んだ本を書店カウンターに預けてください。           ※図書館の所蔵と重複チェックを行い,貸出準備ができ次第,参加者に速報をお送りします。

                   mk

2019年4月23日火曜日

My Recommendations No.130「史上最大の暗殺軍団 デンタルプラーク」

 今回のMy Recommendationsコーナーには,口腔保健衛生学分野教授 日野出大輔先生より,下記図書をおすすめいただきました。日野出先生,ありがとうございます。
 それでは,いただいた書評と併せてご紹介いたします。

『史上最大の暗殺軍団 デンタルプラーク』(奥田克爾/医歯薬出版)

入院患者さんへの「口腔ケア」は重要と聞くけれど、その根拠はどのようなことなのか、多くの方が簡単に知りたいと思っているのではないでしょうか。
本書は、デンタルプラークが口腔の病原因子として働くだけでなく、種々の生活習慣病や命を失う全身疾患にも関係していることをわかりやすく説明されている書籍です。これから歯科医療専門職を目指す学生さんの入門書としてだけでなく、予防医学に興味のある皆さんにもお勧めの1冊です。ぜひ、手に取ってご一読いただければと思います。



 本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。
ぜひ手に取ってご覧くださいね!
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My Recommendations No.129「人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊」

 今回のMy Recommendationsコーナーには,口腔顎顔面矯正学分野教授 田中栄二先生より,下記図書をおすすめいただきました。田中先生,ありがとうございます。
 それでは,いただいた書評と併せてご紹介いたします。

『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』(井上智洋/文春新書)

AIとは、コンピュータに知的な作業をさせる技術のことです。すでにiPhoneなどで動作する音声操作アプリのSiriは、ヒトの音声による命令を認識し、実行してくれます。2020年ごろには、AIが人に変わって運転するセルフドライビング(自動運転)技術が実現するといわれています。AIはヒトが行う様々な仕事を、ヒトの代わりに代行してくれる、ヒトにやさしい技術革新と考えられている反面、2030年以降のAIは経済や社会の在り方を大きく変えてしまう可能性があります。これまでヒトにしかできないと思われていた仕事がAIの登場によって、そのほとんどが代行できるようになり、ヒトにしかできないことが限られてくるのではとの懸念があるのです。本書では、これまでのAIの誕生から発達の歴史が紹介されているだけでなく、2030年ころに起こるとされている第四次産業革命以降の経済の在り方が記載されています。汎用のAIは多くの労働を消滅させ、経済の構造を根本的に変革するでしょう。最終章では、この予想を踏まえ、多くの労働が消滅した未来の世界に、ベーシックインカムがいかにふさわしい制度であるかが論じられています。


 本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。
ぜひ手に取ってご覧くださいね!
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2019年4月22日月曜日

My Recommendations No.128「科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで」

 今回のMy Recommendationsコーナーには,口腔顎顔面補綴学分野教授 市川哲雄先生より,下記図書をおすすめいただきました。市川先生,ありがとうございます。
 それでは,いただいた書評と併せてご紹介いたします。

『科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで』
(三田一郎/ブルーバックス 講談社)

医療の世界は、その人の人生観や宗教と深く関わる。またEBMとわざわざ言われるのは、医学はこれまでエビデンスに乏しいサイエンスあるいは技術であったためであろう。しかしその一方、サイエンス中のサイエンスである数学や理論物理学を専門としている人の多くはエビデンスとはほど遠い何かを信じている。高名な数学者の岡潔は「数学の本質は『論理ではなく情緒』」と言い切る。本書はノーベル物理学賞受賞者の益川英夫・小林誠を輩出した教室の教授であり宗教家でもある著者が、コペルニクス、ガリレオ、ニュートン、アインシュタインボーア、ハイゼンベルク、ディラック、ホーキングらの超一流の物理学者の宗教観と神を信じる事は科学と矛盾しないとことを、物理学史とからませながらまとめている本で、大変刺激的な内容である。


 本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。
ぜひ手に取ってご覧くださいね!
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My Recommendations No.127「生命科学クライシス―新薬開発の危ない現場」

 附属図書館副館長 吉本勝彦先生(分子薬理学分野教授)より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。吉本先生,いつもありがとうございます。

『生命科学クライシス―新薬開発の危ない現場』(リチャード・ハリス/白揚社)

それでは早速,お寄せいただいた書評をご紹介します。

独創的とおぼしき53件の研究を選んで追試したところ、結果を再現できたのは6件しかなかった (Nature 483:531–533, 2012)。さらに防ぎうる間違いがあまりにも多いのみならず、放置され数多く引用されていると言う。本書では再現性欠如の原因解析とともに、再現性問題の解決に向けた提案が以下に示されている。
1. 細胞株を検証する(誤認細胞株ではないか?)、2. 抗体の実験で適切な対照を置く(市販の抗体の4割に不備がある)、3. マウスの実験で適切な動物数を選択する(実験で用いる動物の数の決め方について説明している論文はほとんどない)、4. どんな仮説を試そうとしているのか実験に先立って決定すること(まず実験を行い、そのデータに合うように仮説を事後に立てていないか?)。これらの点を肝に銘じて実験に取り組む必要性を思い知らされる。また 「再現性の問題は科学者の訓練法から始まる」とのことから、生物医学教育の「場あたり的でない抜本的な立て直し」に取り組む必要に迫られている。


 本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧くださいね!
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2019年4月18日木曜日

今月のいずみ号(2019年4月)

 新年度が始まり約3週間経ちましたが,皆さまいかがお過ごしでしょうか。さて,本日4月18日(木)は市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。


 今回は『花の本特集』です。気候も暖かくなり,あちこちにきれいな花の見られる季節になりましたね。よく目にする花の名前や花言葉を調べたり,フラワーアレンジメントを楽しんだり……皆さんも,この機会に花に親しんでみては?


下段は『紙幣の人物特集』。紙幣も刷新されますね。

 次の巡回日は,5月17日(金)です。令和元年もどんどんいずみ号をご利用くださいね!
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