2016年2月29日月曜日

新しいホワイトボードでアクティブ・ラーニングしませんか?

2月最終日の今日,新しいホワイトボード3つがラーニング・コモンズにやって来ました!
「2つしかないじゃない」と思った方,安心してください。もう1つもちゃんとあります(^^)
ぜひ実際に見に来ていただけたらと思います。 

これまでラーニング・コモンズにはホワイトボードが無かったので,話している内容を書きとめて整理したい,などという時は若干ご不便をおかけしていたかと思います。
ホワイトボードは自由に動かしていただいて大丈夫ですので,遠慮せずにどんどん使ってくださいね。
ぜひご活用ください!

使っていいの?と心配される方のために,メッセージをつけました
(KY)

2016年2月26日金曜日

文芸コーナーの図書を入れ替えました

まだまだ寒い日が続きますが,2月も残すところあと数日ですね。
25日,26日は蔵本地区でも一般入試(前期日程)が行われました。
今は受験生のみなさんが,ひと月後には大学1年生としてキャンパスを歩いているかと思うと,春はもうすぐそこまできていることを実感します。

さて,月末恒例,蔵本文芸コーナー図書入れ替えのお知らせです。
今回は,この春,大学生となる新入生のみなさんを意識して選んでみたのですが,もちろん新入生以外の方にもご覧いただければと思っています。

感染症関係の著書多数,おそらく毎日猛烈に忙しいと思われる岩田健太郎先生が実践する時間の上手な使い方,『1秒もムダに生きない』や,誰もが一度はつき当たったあの疑問に8人の大人たちが答える『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの? 』などなど。

これからますます忙しくなる上級生のみなさん,毎日のハードワークでお疲れ気味のみなさんの息抜きに,ご利用いただければ幸いです。

sm

2016年2月25日木曜日

はじめてのMendeley(36) PDFにハイライトやメモが便利に入れられます

Mendeleyデスクトップに,バージョン1.16がリリースされました。
今回のバージョンアップでは,PDFを読む時のハイライトとメモの機能が向上しているようです。

Release Notes for Mendeley Desktop v1.16

もともと,ハイライトやメモは入れられたのですが,以前はハイライトなら
ツールバーの”ハイライト”選択→テキストの選択
という流れだったのが,
テキストを選択するとポップアップメニューが出てきて,「ハイライトを追加」「ハイライトとメモを追加」 などが選べるようになっています。リリースノートに” much more intuitive”と書かれている通り,より直感的になった感じがします。


また,追加したメモは右側の「Note」タブで一覧を見られるのですが,今回のバージョンアップでは,その一覧からメモの削除ができるようになりました。

少し便利になりましたね。
どうぞお試しください!

※「はじめてのMendeley」記事一覧は
「はじめてのMendeley」連載記事をまとめました
 からどうぞ!

(KY)

2016年2月24日水曜日

日経BP記事検索サービスで「花粉症」もチェック!

蔵本地区の皆さんは,日本語の論文を検索する時には医中誌Webやメディカルオンラインをよく使われているかと思います。
これらは医学・歯学・薬学・看護・栄養と,まさに蔵本地区の皆さんの専門分野の論文が検索できるため,大変便利ですよね。

でも,パソコン雑誌やビジネス誌,教養的な雑誌も読みたい,また必要な時もあるのではないでしょうか。
例えば,WordやExcelで「もっといい方法ないのかなぁ」と思ったり,研究テーマのトレンドについて調べたいと思ったり。就職活動には,業界研究だって必要です。

「蔵本にそういう雑誌は少ないし,ムリムリ」

そんな方に,今日は「日経BP記事検索サービス」をご紹介します。

日経BP記事検索サービスは,日経BP社が発行する約50誌の記事を読むすることができるサービスです。
ビジネス,パソコン関連の雑誌のほか,「日経メディカル」「日経ドラッグインフォメーション」などの医療関連雑誌,「日経TRENDY」などの情報誌や「日経エンタテインメント!」のようなエンタメ系の雑誌まで,幅広いジャンルが提供されています。

試しに現在のテーマ展示「花粉症・アレルギー」のテーマにもなっている,「花粉症」で検索すると830件以上ヒットします。
今年の記事を読みたい時は,「時期」で絞込もOK。2016年の記事は本日(2016年2月24日)現在19件です。

検索結果一覧を眺めると様々な角度からの記事が並んでいます。中には朝ドラで人気のあの方の記事も。興味のある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

気になる記事の収録タイミングですが,おなじみの「日経ビジネス」など,発行日に記事が公開されるものも30誌ほどありますし,その他の雑誌も発行後1週間経てば読めるものがほとんどです。

なお,「日経BP記事検索サービス」は,学内ネットワークからのみのご利用になります。
スマートフォン(iOS、Android)もOKですよ!

スマホ版です

2016年2月23日火曜日

新着図書のお知らせ

新着図書58冊が入りましたので、お知らせします。
 
図書館にお越しの際は、ぜひご覧ください。
新着図書リストはこちらから
 
H

ご存知ですか?診療ガイドラインと「GRADEシステム」

蔵本地区の皆さんは,診療ガイドラインを参考にすることも多いと思います。
「診療ガイドライン」とは,辞典類では

特定の病気について、必要な診断や治療の方法を具体的に示した基準。診療指針。医師の判断を助けるほか、医療の質の向上や医療費の効率的使用に役だつ。

"診療ガイドライン"より抜粋, 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, http://japanknowledge.com, (参照 2016-02-23)

と定義されています。

診療ガイドラインの作成方法は様々ですが,GRADE(Grading of Recommendations Assessment, Developement and Evaluation)システムは診療ガイドラインにおけるエビデンスの質と推奨の強さを評価するシステムで,WHOやUpToDate,コクラン共同計画など多くの専門学会等で診療ガイドラインを作成する際に採用されています。
また,国内の診療ガイドラインにも,GRADEシステムを用いて作成されるものが増えてきました。

このGRADEシステムを理解し,診療ガイドラインの上手な使い方を学ぶワークショップのお知らせが届きましたので,ご案内します。

診療ガイドライン利用者のためのGRADEワークショップ
  • 日時:2016年3月20日(日)13時00分~18時00分
  • 場所:岡山大学 鹿田キャンパス MUSCATCUBE3 階
  • 主催:岡山大学医療教育統合開発センターGIMセンター部門
  • 共催:岡山大学病院 薬剤部,Okayama Critical Appraisal
講師は,「基礎から学べる!EBM」(医学出版)などの著者でもある,東京北医療センター 総合診療科 医長 南郷栄秀先生と,昨年蔵本分館で行いましたEBMワークショップにもチューターで来てくださいました,倉敷中央病院の藤原崇志先生です。

ご興味のある方は,館内のポスターもご覧ください。

2016年2月22日月曜日

テーマ展示「花粉症・アレルギー」 に新しく図書が加わりました

先週水曜日から始まりました,第45回テーマ展示「花粉症・アレルギー」に新しく図書が3冊加わりました。
この3冊は本展示の監修をお願いしました,北村嘉章先生よりおすすめいただいたものです。
北村先生,ありがとうございます。

早速,コーナーの真ん中,いちばん目につきやすいところに展示させていただきました。
もちろん貸出もできます。どうぞ手に取ってご覧くださいね!




sm

2016年2月19日金曜日

テーマ展示に黒板が登場です

17日(水)より始まりました,第45回テーマ展示「花粉症・アレルギー」に黒板が登場しました!
今作のポイントは,スギとヒノキの木の枝から,これでもかとばかりに降り注ぐ花粉です。
見ているだけで目がかゆくなってきそうですね。


担当のMさんからは,黒板を見て花粉症症状がひどくなった方は描いてある花粉を減らしますので事務室までお申し出ください,とのことです。
sm

2016年2月18日木曜日

「天災から日本史を読みなおす : 先人に学ぶ防災」 著者・磯田道史先生のサイン本を展示中です!

先日より,My Recommendationsコーナーに展示しております,『天災から日本史を読みなおす : 先人に学ぶ防災』。

新聞の人気連載コラムでおなじみ,また5月公開予定の映画,『殿、利息でござる!』の原作者としても話題を呼んでいる磯田道史先生の著書ということもあり,あっという間に貸出され,POPだけが寂しく揺れているという状況だったのですが!
なんとこの度,おすすめコメントをお寄せくださった本田先生(本学医学部臨床教授・美波町由岐病院院長)より,著者・磯田先生のサイン本をご寄贈いただきました!

磯田先生にも許可をいただきまして,早速My Recommendationsコーナーに展示しております。
たくさんの方に見ていただきたいと思いますので,しばらくは館内でのみご覧くださいね。
同書は常三島本館にも所蔵がございますので,予約取寄せすることもできます。いち早く読みたい!という方はカウンターまでお問い合わせください。

第63回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞されています
直筆のお手紙もお借りしました。磯田先生の防災への思いが伝わります

蔵本分館へお越しの際は1階ホール,My Recommendationsコーナーにぜひお立ち寄りください!
(本田先生のおすすめコメントはこちら
sm

2016年2月17日水曜日

授業でEndNote basicの実習を行いました

図書館のマルチメディアルーム,ラーニングコモンズ,グループ学習室などの各施設は,授業などでのご利用も承っております。

昨日は,栄養学科の授業がマルチメディアルームで行われました。
PubMedを検索し,その結果をEndNoteに取り込むこと,またEndNoteを通じてwordに文献情報の挿入ができるということを学生さんに習得してほしいということで,以下のような内容で行われました。
  • EndNote basicへのアクセス
  • EndNote basicのアカウント登録
  • EndNote basicのプラグインダウンロード
  • PubMedの検索結果をEndNote basicにエクスポート
  • EndNote basicにエクスポートした文献をWordで参考文献として挿入
職員は,図書館のホームページからEndnote basicへアクセスし,アカウントを登録してプラグインをダウンロードするまでの説明を担当させていただきました。また,随時学生さんの進捗状況をみながら操作のサポートもさせていただきました。

今回,学生さん達の多くはご自身のパソコンで実習を行ったため,図書館の無線LANの登録や設定も事前にしていただきました。ご協力のおかげで当日はインターネットに繋がらないということもなく実習でき,よかったです。ありがとうございました。

このように,PubMed等の文献データベースの使い方はもちろん,文献管理ツールにつきましても,ご希望に応じて図書館職員が説明や実習のサポートをすることを承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

(KY)

第45回テーマ展示「花粉症・アレルギー」

図書館では今日から新しく,第45回目のテーマ展示が始まりました。
今回のテーマは「花粉症・アレルギー」,監修は耳鼻咽喉科学分野の武田憲昭先生,北村嘉章先生にお願いしています。

この時期になると,花粉症に悩まされるという方は多いのではないでしょうか。
地域差はありますが,日本人の実に4人に1人が花粉症だといわれています。

花粉症は,スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となってくしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気で,原因となる花粉の飛ぶ季節にのみ症状があらわれるため,季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます。
欧米では「枯草熱(hay fever)」という名で呼ばれることがありますが,これは 1800年代のイギリスで初めてこの症状が記録された際,原因がはっきりしないものの,牧草の「枯草」との接触により発病する病気だと考えられていたためだそうです。

日本で初めて症例が報告されたのは戦後のことですが,近年になり患者数が急増,いまや国民病と言えるほどです。
発症が若年化しており,自然治癒も少ないので,有病率は増加の一途をたどっています。

ちなみに,日本気象協会発表の2016年春の花粉飛散予測(第3報)によると,四国地方のシーズン開始は2月上旬から,ピークは3月上旬から中旬の見込みで,前シーズン比では,西日本は多いかやや多く,非常に多く飛散するところもあるとのこと。
毎年花粉症でお悩みの方は,どうぞお早めの対策を。

本展示では,花粉症関連の図書多数,それ以外にもアレルギー疾患全般に関する図書や,免疫に関する図書を展示していますので,今年は花粉症対策にプラスして,どうぞこちらも参考になさってください。
もちろん,花粉症ではない皆様もぜひご覧くださいね。


展示資料リストはこちらからご覧ください
sm

2016年2月16日火曜日

ご意見への回答(リフレッシュコーナーの利用について)

<ご意見>
夕食を食べようと思ったら全席埋まっていて,そのうち1つの席はご飯を食べていたのですが,それ以外は勉強・スマホをいじる・話すなどに利用していました。

みんなちらっと見て困っているのに気づいているはずなのに,誰一人として譲ろうとしません。
ある1つのテーブルに譲っていただけるか声をかけると,共有して勉強したいので・・・と困りがちに言われ,他の人もみんなその光景に対して行動しようともしませんでした。
しょうがなく新聞のいすでひざに食べ物を置いて食べました。

食べている途中に帰ったグループの中には,スマホをいじっていただけで勉強も話し合いもせず帰る者もいました。残念です。もっと思いやりを持ってほしい。

時間外グループ学習室利用のすすめや,ゆずり合いをもっと強く主張するポスターを貼るなどしてどうにかしてほしいです。
ここまでしないのもできないのも人として残念ですが・・・

(2月11日)

<回答>
ご意見を読んでいて悲しくなってきました。
勇気を出して声をかけられたのに何も事態は変わらず,さぞお困りになられたと思います。申し訳ありませんでした。

リフレッシュコーナーはリフレッシュと飲食に使えますので,スマホを使うのもリフレッシュだから自分が使っていても問題ない,新聞の席だって空いているからそこを使えばいい,と,その方々は思ったのかもしれませんが,そういうことではありません。
要は譲り合いの心と優先順位の問題で,机をより必要とする方(食事の方)が来られたら席を変わるとかいうことは,誰に言われなくても大人ならば自然にできなくてはいけません。大変残念に思います。

昨年末も「リフレッシュコーナーでご飯が食べられない」というご意見をいただき,リフレッシュが終わったら次の方に席を譲ってほしいというメッセージを机に貼りましたが,劣化したため外してしまっておりました。
この機会に「飲食優先」を全面に出すメッセージに変えます。最初から席を譲る気のない方には効果がないかもしれませんが,譲る勇気が出ない,という方々の後押しになればと思います。

また,今回は残念なことに時間外の出来事でしたが,開館時間中は職員にお知らせいただければ,お声がけいたします。

(KY)

ご意見への回答(自転車について)

<ご意見>
自転車を道路から駐車場置き場へ入る入口に停めすぎて,通行できなくなって困ります。通り道をふさがないよう駐輪禁止ゾーンを作ったほうがいいのでは?

あと,明らかに自転車置き場が不足しているので,対策をとって欲しいです。

(2月10日)

<回答>
ご意見ありがとうございます。

図書館前には駐輪禁止のコーンや看板,ポスターを設置し,館内放送もしておりますが,なかなか守っていただけず,正直なところこれ以上の対策は難しいです。

利用者の皆様のマナーによるところが大きいと思いますので,駐輪禁止の場所には駐輪しない,歩行者の安全を妨げないよう駐輪する,目的の場所に近いからといって余裕のない駐輪場に無理やり駐輪するのではなく,少し遠くても空いている駐輪場に駐輪するなど,基本的なことを遵守してくださる方が一人でも増えてほしいと願うばかりです。

なお,図書館は駐輪場を持って(管理して)おりませんので,担当部局にご意見がありましたことをお伝えしたいと思います。
学生の皆さんからも,各学部へお伝えいただけますでしょうか。
直接ご要望いただいた方が,よりお声が届きやすくなるのではないかと思います。

(KY)

ご意見への回答(消しカス入れについて)

<ご意見>
2階に消しカス入れを用意してほしいです。
時間外利用できる部屋を北学習室にしてほしい。

(2月10日)

<回答>
ご意見ありがとうございます。
2階にホール,ご意見箱を置いてある机に,消しカス入れをご用意していますので,どうぞご利用ください。

また,2つ目のご意見は,年間を通じて北学習室を時間外利用したいというご意見かと思いますが,先のご意見(北学習室の時間外利用について)への回答と同じく,試験期以外の時間外利用者数は北学習室を閉室した状態で足りているようですので,現状では難しいです。
どうぞご了承ください。

(KY)

ご意見への回答(北学習室の時間外利用について)

<ご意見>
時間外利用についてですが,テスト期間だけでなく普段から北学習室も開放してほしいです。

(2月10日)

<回答>
ご意見ありがとうございます。

19日まで行っております北学習室の利用時間延長につきましては,後期試験および国家試験の期間と,昨年度の利用実績に基づき決定いたしました。

データによりますと,試験期間以外の時間外利用者数は北学習室を閉室した状態で足りているようですので,現状では北学習室の通年開放は難しいです。

状況が変われば検討することもあるかと思いますので,引き続き利用実績など留意していきたいと思います。
どうぞご了承ください。

(KY)

ご意見への回答(ラーニング・コモンズの時間外利用について)

<ご意見>
ラーニング・コモンズを時間外利用できるようにしてほしいです。
しゃべりながら勉強できる範囲を増やしてほしいです。

(2月9日。同様のご意見他1通)

<回答>
ご意見ありがとうございます。

「時間外利用時間帯にグループで勉強したい」というご要望を受けて,平成25年9月からグループ学習室を,平成27年1月からは試験期のミーティングルームを時間外利用可能にしております。
また, 今月1日から19日までは,座席数不足に対応するために北学習室を時間外利用可能にしております。

ご意見いただきました2月9日はグループ学習室,ミーティングルームとも全室予約が入っていましたので,お使いになれず困った方もおられたかと思います。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが,光熱水料,また費用対効果を考えますと,これ以上利用可能な範囲を増やすことは難しいです。

南書庫にも机と椅子がありますので,2階に届かない程度の声でお話いただくのは構いません。(けっこう声が響きますので,控えめにお願いします)
また,飲食の方がいらっしゃらない場合はリフレッシュコーナーもお使いいただければと思いますが,飲食希望の方が来られたら,席の譲り合いにご協力ください。

(KY)

2016年2月15日月曜日

アプリでStudy!(「BioDigital Human」)

2月17日水曜日より始まります,第45回テーマ展示「花粉症・アレルギー」。
展示予定のアプリをもう1つご紹介しますね。

ご紹介するのは「BioDigital Human」です。
(iPhone,iPad,Androidに対応した無料アプリです。価格は記事掲載当時のものですので,購入時に必ず各自でご確認ください)

BioDigital Human」は3D人体解剖画像を閲覧できるアプリです。

たくさんの画像をジャンル別に表示できます



















見たい画像を選択すると,データは「My Human」にダウンロードされます。
ダウンロード画像は,スクロールやズームで見たい箇所を見たい角度から見られるのはもちろん,X線表示にしたり,解剖したり,ペンで書き込みをしたりと,機能も充実。
クイズもついています。

クイズは難易度が選べます



















フリーユーザーは5アイテム以上のダウンロードが不可なので,次々と不要な画像を削除しなければならないのが難点と言えば難点でしょうか。

今回は耳鼻科学領域の画像からいくつかピックアップしたのですが,他の分野も気になるという方,展示期間中に一度お試しくださいね。

第45回テーマ展示「花粉症・アレルギー」は,蔵本分館1階ホールで今週水曜日よりスタートです。
皆さんのご利用お待ちしています!
sm

蔵本分館西側通路 通行止め期間延長のお知らせ

蔵本キャンパスの電気設備移設工事のため図書館と大塚講堂間の通路が通行止めとなっておりご迷惑をおかけしております。

当初,通行止め期間は2月13日(土)までとご案内しておりましたが、天候不良等の理由により2月29日(月)までに延長されました。
ご迷惑をおかけしますがご協力をよろしくお願いします。

期間中は西側(ラーニング・コモンズ側)ゲートからの入館もできませんので,ご注意ください。

また,工事期間中は大きな音がする場合があります。
ご迷惑をおかけしますが,ご了承くださいますようお願いします。

2016年2月12日金曜日

アプリでStudy!(「花粉症ナビ」と「あなたの街の花粉情報」)

2月17日水曜日より,第45回テーマ展示「花粉症・アレルギー」が始まります。

いつものように一足早く,展示予定のアプリをご紹介します。
今回ご紹介するのは「花粉症ナビ」と「あなたの街の花粉情報」です。
(どちらもiPhone,iPad,Androidに対応した無料アプリです。価格は記事掲載当時のものですので,購入時に必ず各自でご確認ください)

花粉症ナビ」は協和発酵キリン株式会社が提供する,花粉症対策サポートアプリです。
毎日の症状や花粉飛散量を記録できる「花粉症日記」,問診で伝えるべき症状を簡単に整理できる「症状セルフチェック」,「おくすりアラーム」など,患者さん向けコンテンツが充実。もちろん花粉予報もチェックできます。
つらい花粉症症状でお悩みの方,このシーズンを少しでも楽に乗りきるために活用してみてはいかがでしょうか?

症状セルフチェックで花粉症のタイプや重症度を簡単にチェック






あなたの街の花粉情報」は株式会社NTTドコモ提供の,花粉情報提供アプリです。
アプリを立ち上げるとトップページは「花粉時計」になっていて,12時間先までの花粉飛散レベルが1時間単位でわかります。
設定した地域の花粉レベル・ピーク時間と花粉接近情報をアラートで知らせてくれる機能や,2種類のマップで花粉飛散予報と全国のユーザーの症状レポを確認できるので,お出かけ前などにしっかり花粉対策できますよね。
(症状レポは自分が参加することもできます)

※「あなたの街の花粉情報」は2016年7月28日(木)午後3時でサービス提供終了とになりました。現在は利用できません。どうぞご了承ください。

キャラクターやアイテムをタップすると何かがおこるかも…??





症状の管理機能が充実している「花粉症ナビ」と飛散予報に強い「あなたの街の花粉情報」,この2つのアプリ,使い分けてもいいかもしれませんね。

第45回テーマ展示「花粉症・アレルギー」は,蔵本分館1階ホールで来週水曜日よりスタートです。
今日ご紹介したアプリは展示のiPadでお試しいただけますので,気軽にタッチしてみてください。
皆さんのご利用お待ちしています!
sm

2016年2月10日水曜日

今月のいずみ号(2016年2月)

今日2月10日(水)は,市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。

真冬の風は冷たく,こんなに寒い日は外出するのがおっくうになるのでは・・・と思いましたが,いずみ号の到着を待っていたかのように利用者の方々が来られたそうです。

特集はズバリ「恋愛」。この時期ならではですね。恋する乙女の皆さん,頑張ってください。


車内ではいずみ号のゆるキャラ「いずみちゃん」が。ほっこりします。

次の巡回日は3月17日(木)です。
その頃には春の気配を感じることができるでしょうか。

(KY)

2016年2月9日火曜日

BIG PADのこんな使い方(グループ発表の準備)

「BIG PADのこんな使い方」シリーズでは,グループ学習でBIG PADを使っている学生さんたちにインタビューしています。

下の写真は,依岡副館長の授業「名著講読ー未知との出会い〜文学作品や随筆を読むー」のグループ発表に向けて準備をしている様子を撮影させていただきました。

初めてBIG PADを使われるそうで,「画面が大きくて見やすいので,ディスカッションをしながら資料を直せるのが便利です。プレゼンのリハーサルもできるのがいいですね」とのことでした。

おじゃました時はプレゼン資料について皆さんで熱心にディスカッションされていました。一つの作品について深く読み込んで,色々な方と語り合えるって素敵ですね。

BIG PADには透明ホワイトボード機能という機能もあって,パワーポイントの上に手書きで意見やコメントを書いて保存したりもできますよ,とお伝えすると「そんなのもできるんだ」「すごい」と驚かれていました。
慣れてきたらぜひ色々試してみてくださいね。

2016年2月8日月曜日

北学習室効果!

蔵本の学生のみなさんは,試験真っただ中ですね。お疲れさまです。
図書館も試験勉強や国試の勉強のみなさんで,満員状態が続いています。
そんな中,少しでも多くの学生さんに使っていただけるように,と,北学習室を時間外開放してから1週間たちました。

そこで,どのくらい効果があったのか,ちょっと調べてみました。
その結果は,といいますと・・・昨年同時期と比べて,時間外の入館者が200人以上増えています。
一日あたり,平均すると30人程度ですが,入館者データを眺めてみると,徐々に入館者が増えてきていることがわかります。
特に,昨日の入館者は,去年より100人増!。日曜日なのに・・・。

入館者数については,時期とか気象条件,その年の利用者の行動パターンなど,色んな条件があるので,数値の単純比較はできないですし,今年の利用者のみなさんのニーズをどれほど満たせたかは判断が難しいところですが,少しは貢献できたかな?と思います。

今日は,図書館もやや落ち着いています。忙しいピークは過ぎたのでしょうか。
あと1週間,北学習室は開放しますので,どうぞご利用ください。

(sasa)

2016年2月5日金曜日

原著論文って?

1月末の歯科医師国家試験に続き,明日から医師国家試験が始まります。ここ数日,6年生の皆さんが図書館でいつにもまして熱心に勉強している姿を何度も目にしました。
体調に気を付けて,頑張ってきてください。

さて,今日は「原著論文」について考えてみたいと思います。図書館では「論文」「文献」は身近な存在です。
文献検索講習会を行いますし,当ブログでも,しばしば「論文」「文献」という単語が登場します。

そして,その「論文」の前に「原著」が付く場合があります。
例えば,医中誌Webでは原著論文で文献の絞込ができますね。
この「原著論文」って一体なんでしょう? 何か決まった定義があるのでしょうか?

実は,論文の種類については,統一された定義が定められているわけではありません。
様々な辞書を横断検索できるデータベースである「JapanKnowledge Lib」で「論文」を検索すると

1 論議する文。筋道を立てて述べた文。
2 学術的な研究の結果などを述べた文章。「博士―」

"ろん‐ぶん【論文】", デジタル大辞泉, JapanKnowledge, http://japanknowledge.com, (参照 2016-01-15)

となっており,論文の種類については述べられていません。また,残念ながら「原著論文」で検索してもヒットしません。

「原著論文」がどのようなものであるかは,雑誌の編集方針によって,論文を検索するデータベースによって定義が異なってきます。また,研究者の方が業績(この場合,今まで発表した論文のことですね)を提出する必要がある場合,その提出先で「原著論文の定義」が決められていることもあります。

例えば,日本心理学会の雑誌「心理学研究」では論文の種類を「原著論文」「研究資料」「研究報告」「展望論文」と定義し,原著論文を「原則として,問題提起と実験,調査,事例などに基づく研究成果,理論的考察と明確な結論をそなえた研究。」と規定しています。
( 学会のWebページ「機関誌掲載論文の種類追加について」を2016/2/5に参照。)

イメージとしては,「ある問題について新しい知見を得るために研究し,その結果について考察し,結論を出したもの」といったところでしょうか(あくまで職員KYのぼんやりしたイメージです)。
生物医学雑誌の場合,抄録(論文の要約ですね)を「構造化抄録」といって「目的」「研究デザイン」「研究対象」「介入(治療など)」「結果」「結論」などの項目で構成するよう規定されていることも多くなっています。

さて,医中誌Webではどう定義されているでしょう。
医中誌Webを作成している医学中央雑誌刊行会のWebページ「編集方針に関するお知らせ」には「論文種類の定義」という項目があり,論文は「原著論文」「会議録」「座談会」「図説」「講義」「解説」「総説」「一般」「Q&A」「レター」「症例検討会」「コメント」に分類されているそうです。
「多い!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

そして原著論文は

「医学・歯学・薬学・看護学・獣医学およびその関連分野に関わる研究、開発、調査で、独創性、新規性のある文献で、著者名と所属機関名が必ず記載されており、目的、対象、方法、結果、考察、結論で構成されているもの。図、表、写真、参考文献を含み、要旨、要約があるもの。講演または会議録でも、原著的内容、形式を有するもの。論文の簡略化された形式をとった記事(速報・短報)も含む。症例報告は原著論文とする。」

と規定されています。
最初の二文は,これまで考えてきた「原著論文」のイメージにあっている気がします。その後の「講演または」以降の部分については,職員KYは少し意外な印象を受けました。
「原著論文」で絞込をした検索結果については,このようなものも含まれるということを知っておくと良いかもしれません。

また,このWebページでは,医中誌Webにおける「解説」と「総説」についても詳しく説明されていますので,興味のある方はご覧くださいね。

(KY)

2016年2月4日木曜日

My Recommendations No.71「老いない美人-女性ホルモンできれいになる!」

元徳島大学大学院准教授で,昇和診療所院長の清水一郎先生が,新しいご著書にコメントをお寄せくださいました。
清水先生,ありがとうございます。

『老いない美人-女性ホルモンできれいになる!』
(清水 一郎 / 西村書店)

内容が気になって仕方ないので早速,コメントをご紹介しますね。

私は、徳島大学病院勤務時代、女性には、肝臓病が少ないという疫学的事実から出発し“女性肝臓学”なるものを提唱し、研究していました。
そうなのです、女性は、妊娠可能期間、同年代の男性より肝臓がんだけでなく他の臓器のがんを含め、多種多様な病気から守られているのです。その秘密は、失血による体内鉄の少なさと女性ホルモンのエストロゲンの存在です(図1参照)。そして、男性より筋肉量が少ないかわりに、内臓に脂肪が貯まらず、艶やかな髪や滑らかな肌もエストロゲンの作用に加えて、このホルモンにより誘導される成長ホルモンにより生み出されます。一方で、少ない筋肉量は女性に多い冷え性や便秘の原因となります(図2参照)。


閉経に向ってエストロゲン分泌が減少する前から、食生活や簡単なエクササイズを含む日常の生活習慣の改善に取り組むことによって、少ない筋肉量を補い、いつまでも健康で美しい女性らしい身体を保つことが可能になります。
本書では、健康美人がどのように朝作られ、昼磨かれ、夜できあがるのかを具体的に解説しています。
たとえば、エストロゲンと同様な効果をもつ抗酸化食品(図3参照)の味噌汁を1日1杯は摂取します。脂肪の付き方で3タイプある体型別に推奨される食品や生活習慣を獲得します。女性では少ない腹式呼吸を、横臥して骨盤を前屈して行うことで(図4参照)、美しい姿勢とヒップアップ効果に加えて、「幸福ホルモン」のセロトニンを増やしてストレスを和らげ効果を上げます。スクワットやウォ―キングにより、エストロゲンや成長ホルモンの分泌量を増やすなどなど。ぜひ、手に取ってご覧いただければ幸いです。


(図は「老いない美人-女性ホルモンできれいになる!」より引用)

本日より蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーにて展示開始です。
皆さんのご利用,お待ちしております!


sm

2016年2月3日水曜日

「徳島大学におけるオープンアクセスに関する方針」が採択されました。

昨日,徳島大学附属図書館のお知らせに,

「徳島大学におけるオープンアクセスに関する方針」の採択について

という記事が掲載されました。

これは,「イノベーション創出や,研究成果の透明性の確保,質の保証などを目的としてオープンアクセスをすすめますよ」,という徳島大学の方針で,1月19日に正式決定となったものです。

国立大学ではなんと4例目!というスピーディな採択となりました。

図書館でも,昨年からオープンアクセスに関する情報を収集したり,「オープンアクセスシンポジウム」を開催したり,とこの方針の策定に協力してきましたので,感慨深いものがあります。

この方針では,徳島大学における学術論文等の研究成果を,「徳島大学機関リポジトリ」によって公開する,となっています。

リポジトリ登録など,気になることがありましたら,附属図書館(雑誌情報係)までお問い合わせください。

研究者のみなさまのご協力をお願いします。

(sasa)

2016年2月2日火曜日

第44回テーマ展示「更年期を学ぶ」 好評開催中です

第44回テーマ展示「更年期を学ぶ」が始まって,もうすぐ3週間になります。

大変好評をいただいており,貸出中の資料が目立ちます。
関連資料として用意していたパンフレットも,開始から数日で品薄状態に。これは少し驚きでした。

本を借りるまではいかなくても,テーマ展示を興味をもって見てくださる方がたくさんいらっしゃるんだなあと,認識を新たにした次第です。

今回の展示は2/16(火)までです。興味のある方はぜひお早めに。
蔵本分館1階ホールでお待ちしております!

少しさみしくなった展示資料












パンフレットは残りわずか












DVDでは安井先生も解説されています












sm

2016年2月1日月曜日

本日から期間限定で,北学習室を24時まで開室します

本日,ご意見箱に「北学習室を9時で閉めるのをやめてください。席がないです」というご意見をいただきました。

勉強したいのに席が足りなくてできない,というのは,皆様の勉強を応援する蔵本分館としては由々しき問題です。

利用状況等を検討した結果,確かに現状では席が不足しているようです。
本日から期間限定で,以下のように部屋の開室時間を変更いたしますので,お知らせいたします。

<変更内容>
  • 2月1日(月)から,北学習室を24時まで開室します。
  • 実施期間は,2月19日(金)までです。
  • また,この期間,南学習室は21時(土日祝は17時)で閉室します。


これに伴い,座席数は56席増加します。
国試等の追い込みの時期,体調に留意しながら勉強に励んでいただければと思います。
どうぞご利用ください。

(KY)