まだまだこれからも暑い日が続きそうですが,蔵本分館南側の裏庭では,蝉の声よりも,蜻蛉の飛び交う姿が目立つように思います。
虫たちは秋の到来がそう遠くないことを敏感に察知しているのかもしれませんね。
さて,分館南側の花壇では,サルビアの苗が元気に育っています。
図書館を去ってからもずっと,分館花壇をお世話をしてくださるMさんの手によるものです。
Mさんによると,最初はサルビアの種を蒔いたものの,いくら待っても芽が出てこなかったそうなのです。鳥につつかれたのでしょうか?
そこでMさんは自宅で種を蒔き,十数センチの苗になるまで育ててから分館花壇に植え替えたのです。
植え替え直後は暑さのせいか苗も元気がなく,またダメかもしれないと心配しましたが,Mさんの手厚いお世話により,今ではすっかり元気になりました!
真っ赤な花が咲くのが楽しみですね。
かわいらしく並んでいるサルビアの苗 |
sm