2014年9月24日水曜日

アプリでStudy!(SlideShark Presentation App)

最後にご紹介するのは,本日展示中のアプリ「SlideShark Presentation App」 (iPhone,iPadに対応)です。ブログ記事掲載時点では無料ですが,ダウンロード時に各自で必ずご確認ください。

以前にもブログでご紹介したことがありますが(記事はこちら ),PCで作成したPowerPointをiPhoneやiPadで再生できるビュアーアプリです。
アニメーション動作もほぼ問題なく再現できます。
SlideShark上で元ファイルへの加筆修正はできませんが,再生しながらマーカー機能でハイライトしたり,ポインタ機能を使ったりできるので,スライドを人に見せながら説明するのにとても便利なツールです。

今回のテーマ展示では,附属図書館長の福井先生にご提供いただいた,ボローニャ大学の写真をループ再生しています。
では,使い方を簡単に見てみましょう。
方法は色々ありますが,前回に続き今回も「Dropbox」というアプリを使ってみました。

まず,元ファイルがあるPCと再生媒体のiPhoneなどの両方に,同一IDでDropboxをダウンロードしておきます(iPhone, i Pad,Android対応。ブログ記事掲載時点では無料ですが,ダウンロード時に各自で必ずご確認ください)。

次に,該当するPowerPointをPC上でDropboxに保存します。

そして,iPhoneなどでSlideSharkを立ち上げます。

 ホーム画面の左下に矢印が入ったマークがあるので,そちらをクリックします。
すると,ファイルをインポートする方法が色々出てきます。
今回はDropboxを選択します。
そうすると,Dropboxに保存済みのファイル一覧が出ます。その中から,今回再生したいファイル名をクリックすればインポート完了です。文章にすると面倒に思えるかもしれませんが,アプリを一度ダウンロードしておけば,あとはとても簡単です。今回の所要時間は1分程度でした。


こうしてホーム画面にファイルが並んだら,スライド画像を押せばすぐに再生が始まります。
左下に薄く見えるペンマークを押すと,スライドに書き込みができます。
ただし,書き込みは保存できませんので,あくまでプレゼン中の補助ツールとしてご利用ください。

 また,各ファイル名下のiマークを押すと,各スライド表示のほか,自動再生かクリック時移動か,ループ再生するか否か,1スライドの再生時間は何秒にするかが設定できます。

とは言いながら,他にもスライド資料の無料ビュアーアプリはたくさんありますので,このアプリに限らず,一番使いやすいアプリを探してもらえたらと思います。
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