2017年1月5日木曜日

【Scopus】図書館職員向け講習会を行いました

昨年末の12月22日(木)に、Scopusの図書館職員向け講習会を行いました。
来年度Web of Scienceの契約を中止することに伴い、利用者の方々はScopusを利用する場面が多くなることが想定されます。
職員も今一度勉強し、先生方からのご質問へもしっかり対応できるようにと、利用者向け講習会に先駆けて実施しました。

提供元のエルゼビア・ジャパン株式会社から講師の方に来ていただき、Scopusの検索方法はもちろん、検索アラート(検索式を登録し、新しい論文が入ったら通知されるサービスです)の登録や著者プロフィールについてなど、先生方が気になるであろうサービスについても学びました。
館長と分館長も出席し次々に質問が飛び、非常に充実した講習会となりました。

また、12月8日にリリースされたばかりの新しいジャーナル評価指標「CiteScore」についても詳しく解説していただきました。
インパクトファクターとよく似た計算方法ですが、やはり少し違いがあります。
今後どれだけこの指標が使われるようになるかということに注目していきたいと思います。

なお、CiteScoreを含む、エルゼビア社が提供している各種のジャーナル評価指標は、以下のサイトにて無料で公開されています。
https://journalmetrics.scopus.com/

ご興味のある方は、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

なお、先ほど「利用者向け講習会に先駆けて」と書きましたとおり、今年度中に利用者の皆様向けに、ScopusとMendeleyの講習会を実施する予定です。

日程が決まりましたらまた改めてご案内いたしますので、もうしばらくお待ち下さい。

(KY)