2014年12月24日水曜日

「エボラ出血熱・SFTS・デング熱」を知る(「実験医学」Vol33.No.1より)

今や世界中の人がその名を知る,エボラ出血熱。
日本では報道が少なくなってきましたが,今も西アフリカを中心に犠牲者が増え続けている現状をご存知でしょうか。


今日入荷した「実験医学」(Vol33.No.1)には,特別記事「エボラ出血熱・SFTS・デング熱」が掲載されており,ウイルスなどの目に見えない病原体の自然界における流れ,すなわち『病原体フロー』についての考察が書かれています。
具体的に取り上げているウイルスは記事名のとおりで,エボラ出血熱の他,日本で過去2年間に流行した重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とデング熱です。どれも近年よく耳にする言葉なので,ウイルスにあまり詳しくない方にも関心を持って読んでいただけるのではないでしょうか。
興味がある方は,1階新着雑誌コーナーでご覧いただけますので是非お立ち寄りください。




また,実は年明け1/7からのテーマ展示では「ウイルス」を開催予定です。
ウイルス全般の基礎知識から,インフルエンザなどの感染症対策,近年の動向などに関する図書を展示します。こちらにも是非足をお運びください。お待ちしています!