あらかじめ引用文献と参考文献のサンプルが例示されるので, 自分の使いたいスタイルにピッタリ合っていたらそのままSearchボタンでスタイル名を検索できるのですが,「なんだか違う」場合は例示されている部分を書き換えないといけません。
ちょっと実際にやってみましょう。
上の図は,あらかじめ入っているサンプルです。赤で囲った部分のBibliographyを書き換えてみます。
<変えたところ>
- 著者名が”筆頭から7人...最終著者名”となっているのを”筆頭著者名 et al.”にする
- 雑誌名が斜体になっているのを通常の書体に戻す
書き換えが終わったら,Searchボタンをクリックします。
下の”3. And we'll show you the closest matches.”のセクションに,スタイルの一覧が条件に近い順に表示されます。
完全に一致したものがあると下の画面のように「Perfect match!!」と出てくるので,「よかった(^^)」とにっこりしながらWordに戻ってこのスタイルを指定したらいい,ということになります。
ちょっと違っていても,置換などで対応できるレベルだったらそれを使う,という手もアリかと思いますが,どうにも我慢できない違いのものしか見つからなかった場合は,いよいよ自分でスタイルを編集する,ということになります。
次回は少し難しいかも?頑張りましょう!
(2016.3.18追記:この続きは「次の記事」ではなく「はじめてのMendeley(30) Visual CSL Editorで引用スタイルを編集 」をご覧ください。
また,「はじめてのMendeley(35) Mendeley CSL Editor利用ガイドのご紹介」もご参照ください。)
次の記事:はじめてのMendeley(26) 日本語の引用スタイルSIST02が追加されました
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(KY)