本日6月16日(木)16時から,エルゼビア・ジャパン株式会社の認定講師をお迎えしてScopus/Mendeley講習会を行いました。
19名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
講習会の後,熱心に講師の方に質問をしていた学生のYさん(栄養学科の博士課程1年生)に,感想などインタビューしてみました。
- 今日はご参加ありがとうございました。ところで,今日の講習会は,どこでお知りになったんですか?
Yさん: 研究棟にポスターがあって・・・あと,研究室でチラシが回覧されてました。
- なるほど。私たちが配りに行ったチラシが回覧されてたんですね。良かったです!では,参加の動機は何でしょう?
Yさん: 今まではPubMedなどで何となく検索してたんですが,研究領域が変わって,文献を網羅的に探す必要が出てきたんです。そこで文献検索の必要性を感じまして・・・。
- ああ,なるほど。それで最近,図書館の講習会にたくさん来ていただいてるんですねー。では,今日のScopusはいかがでしたか?
Yさん: すごく良かったです!僕がやってる領域はすごくニッチな領域なんですが,その中で誰がたくさん論文を出しているのか分かったり,出版年別の文献数の推移がグラフで出たり・・・。研究動向が分析できるのが面白かったです。あとは,今まで使っていたデータベースと同じキーワードで検索してみると,これまで 見たことのない論文が出てきました。講師の方もおっしゃってましたが,複数の研究領域にまたがっているような文献を探すことができるんですね。そういうと ころがとても良かったので,今後も使っていきたいなと思いました。
- 研究のお役に立てそうで良かったです。お忙しいところありがとうございました。
(読みやすいように若干脚色しております。ご了承ください・・・)
ということで,図書館を出ようとしているところ無理やりインタビューしたのですが,大変丁寧に答えていただけました。
Scopusの特徴を充分理解していただけたようで,こちらとしてもうれしい限りです。
ご参加とご協力,ありがとうございました!
なお,今日の講習会では,Scopusだけではなく,Mendeleyの講習会も行いました。
時間の都合で駆け足になってしまったのですが,わからないことなどありましたら,いつでも図書館にお尋ねください。
あと,手前味噌ですが,Mendeleyの使い方についてはこのブログでも解説記事を書いています。
解説記事はこちら
もしくは,右下の「文献管理」というラベルをクリックすると順番に読めます。
ブログの記事もぜひ,ご活用くださいね。
(KY & sasa)