2014年5月29日木曜日

My Recommendations No.8,9 「シグナル伝達:生命システムの情報ネットワーク」「ウィーバー分子生物学」

試験も一段落したタイミングで、学生さんによるお薦め図書コーナー「My Recommendations」の第2弾を展示しました。
今日は、歯学部4年H.I. さんがお薦めしてくれた2冊をご紹介します。H.Iさん、ありがとうございました!



「教科書より少しハイレベルな図書を意識して選びました」とのことなので、生理学・生化学の基礎を学んだ学生さんで、もう1歩踏み込んで勉強したい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

 H.I.さんが書いてくれたコメントをPOPにして展示していますが、その内容をブログでもご紹介します。↓

「ウィーバー分子生物学 第4版」( Robert F. Weaber / 化学同人)
生理学、生化学を学んできた初学者が分子生物学を理解するための助けとなる一冊です。
分子生物学を少し深く理解したいと思うならば、ちょうど良い本で、基本的な内容を含みながら、分子生物学の奥深さを理解できるお薦めの本です。 

「シグナル伝達:生命システムの情報ネットワーク 第2版」(B. D. Gomperts / メディカルサイエンスインターナショナル)
生理学、生化学などの基礎科目を学んできた人が、生命科学を深く理解するさらなる一冊となる本です。細胞同士や細胞内でどのように情報が伝達され、反応していくかを理解でき、分子生物学的に細胞を探求できる本です。



1階ロビーに展示していますので、どうぞご覧ください!