本日より1階中央のテーマ展示コーナーにて、第24回テーマ展示「研究倫理とレポート・論文の書き方」を開催しています。
今回は、HBS統合生理学分野教授でStudent Labを統括されている勢井宏義先生に監修していただきました。
勢井先生、ご協力ありがとうございました。
学生の皆さん、レポートや論文を書く際のコツやNG事項は身についていますか?記述内容は言うまでもありませんが、形式や表現方法が優れている文章は、読み手の印象や評価にも好影響を与えます。今回はそういったテクニックが身につく図書を集めてみました。
中でも注目していただきたいのは、「研究倫理」に関する図書です。昨今問題になっている実験ノートのように、「研究倫理に適った形式」で文章を書くことの重要性が一層高まってきています。しかし、研究倫理に適うデータの扱い方や引用の仕方を一から学ぶ機会は、そう多くないのが現状です。
誤った自己流に陥る前に、研究倫理を踏まえた「正しく」「上手な」書き方を確認してみませんか?
今回のテーマ展示用に新しい図書も多数入荷予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
なお,勢井先生が統括されている Student LabのWebページ
http://www.tokushima-u.ac.jp/scme/student/
では,Student Labの概要が
「Student Labとは、徳島大学医学部に設置された徳島大学医学部学生専用の基礎医学実験室のことです。でも、Student Labの本当の姿は、単なる実験室にとどまらず、医学部や疾患酵素学研究センター、疾患ゲノム研究センターなど、すべての分野が学生さんをサポートするバーチャルな研究室で、学生さんの研究心・研究力を育成・強化するための大プロジェクト」
と紹介されています。最先端の研究に触れ,研究力を身につけることに興味のある学生さんは,ぜひ積極的にアプローチしてみてくださいね。
またiPadでは、自学自習に活用できる手書きノート作成アプリ「Note Anytime」と「Penultimate」をご紹介しています。こちらもご自由にお試しください。アプリの詳細はまた追ってご案内します。