2014年5月26日月曜日

講習会参加者のみなさま

文献検索講習会「海外文献の探し方(基礎編)」では、PubMedの検索と合せて電子ジャーナルの本文を開いてみたり、Journal Citation Reportsでカテゴリー内の雑誌のインパクトファクターを検索してみる実習をおこなっています。

学術雑誌の評価として有名なJournal Citation Reportsの実習は、次のような感じで進めていきます。
①「学内のネットワークからの利用なのでSign Inせずに、Continueして開始します。」
②「すべてのカテゴリについて表示されたオレンジの丸がたくさん出てくるグラフエリアでなく、左側のメニュー(条件設定エリア)のところをご覧になって、Select Categoriesバーをクリックしてポップ画面を出し、ALLERGYにチェックし、Submitボタンをクリックします。
(するとAllergyと書かれたオレンジの円がヒューと現れてきます。その下の検索結果表示エリアには#Journal数などが表示されています。)」
③「#Journalの数字をクリックするとAllergyの分野の雑誌がインパクトファクターの高い順に画面下半分(結果表示エリア)に並び、画面の上半分(グラフエリア)には、大小のオレンジの円で表された雑誌が毬のように表示されてきます。円の大きさは、インパクトファクターの大きさを表し、線の太さは、引用や関連を表しています。」

「詳しくは、専任の講師を招いて7月に開催するWeb of Scienceの講習会で。」

とさらっと説明する予定だったのですが、参加者のPCでは、グラフエリアが表示されなかったり、結果表示エリアが表示されなかったりと予定通りさらっとは行きませんでした。

原因を調査中ですが、ノートパソコンや職員用のパソコンではできていたので、IEのバージョンが違っていたためでないかと思われます。(教育用パソコンでもクロームでやってみるとできました。)

ご参加いただいた皆様にこのことをお伝えできなかったので、ブログで書かせてもらいました。
(これからは事前に参加者と同じ環境で確認しておこうと反省しています)












*蔵本分館内の利用者用PCのIEのバージョンが8なので、それが原因で上手く動かないようです。
 図書館職員が業務で使っているIEバージョン11では正常に動きます。もうIE8は少し古い
ようですね。Firefox,Chromeは正常に動いていました。マイクロソフトさんもWEBページで下記のようにアナウンスしているようです。