2014年3月27日木曜日

西良先生が展示を見に来てくださいました

昨日の酒井先生に続き、今日は、展示を監修してくださったHBS運動機能外科学分野の西良浩一先生が来てくださいました。

展示中のアプリ「Prognosis:Your Diagnosis」の
  • 英語で診療のシュミレーションができます
  • 週に1件ずつ新しい症例をダウンロードできます
など、概要を説明すると
「こういうのがあると勉強にいいですね」「整形の症例はありますか?」と興味を持ってくださいました。

今回の展示では、西良先生と大西敏弘先生(アメリカのJohns Hopkins Hospital/National Institutes of Healthに留学されています)にメッセージを寄せて頂いておりますので、ご紹介させていただきます。
西良先生、大西先生、ありがとうございました。

医学生の皆さんへ
~世界は皆様の手の届くところにあります~

西良浩一
1988年医学科卒 整形外科
徳島大学教授

私は、基礎留学をアメリカで4年間行いました。
アイオワ大学で一年半、オハイオ州トレド大学で
二年半。基礎研究に専念しました。異文化に触れ、とてもいい体験でした。
徳島大学医学部の後輩の皆さん。全員、海外での研修を経験して頂きたい。
基礎研究でもいいですし、臨床研修でもいいと思います。必ず、breakthroughを体験できます。その目的のため、私たちは、若い皆様方のchallenging spritを応援します。


大西敏弘
1997年医学科卒 小児科
Clinical Fellow
Pediatric Hematology/Oncology
Johns Hopkins Hospital/National Institutes of Health

日本の医療は非常に進んでおり、また保険制度は世界に誇るものである。しかし、未だアメリカの卒後研修システムから教育や研修システムについて多く学べることがある。また、異文化および異なる医療システムを経験することにより、グローバルスタンダードを学ぶことができ、広い視野、柔軟性、忍耐力を持つことができるようになった。
時代は変化しているが、自らの意志で自らの道を歩んでいき、徳島大学を卒業して、世界の臨床の分野でも活躍する医師が一人でも増えることを期待します。