本日から文献検索講習会(応用編2)が始まりました。
応用編2では海外文献基礎編と題し,主にPubMedの基本的な検索について実習を交えて説明します。
今日は14名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
いつもそうなのですが皆さん非常に熱心に実習してくださり,こちらも身の引き締まる思いで説明しています。
ところで,案外知らない方も多いのでぜひ知っておいてほしいポイントを1つ。
PubMedはインターネット上の無料データベースですので, GoogleなどのサーチエンジンでPubMedを検索し,PubMedのトップページに行っている方も多いと思います。
学外で検索する場合はこれで問題ありません。
が,学内でPubMedを検索する場合は,図書館のホームページにあるPubMedへのリンクをご利用ください。
なぜでしょう?ちょっと説明させてください。
文献集めにおいては,文献の検索がゴールではないですよね。
検索結果を見て,文献の本文までたどり着かないといけません。
そのためには,本文が電子ジャーナルで読めるか,冊子体が図書館にあるかを調べる必要があります。
ここで重要になってくるのが,「徳島大学FullText」と書かれてあるアイコンです。
このアイコンをクリックすると,徳島大学で読むことのできる電子ジャーナルを調べられるWebページへジャンプします。
そして電子ジャーナルがあればリンクを張ってくれています。
なければ,次のステップとして,図書館の蔵書検索ページ へのリンクが用意されていますので,冊子体があるかどうかを,ページを切り替えることなくスムーズに調べられます。
便利ですので講習会でも「タヌキのアイコン(イラストが図書館キャラのタヌキーナ先生です)」を連呼するのですが,このアイコンが出てくるのは学内で図書館ホームページからPubMedにアクセスした場合だけなのです。
知っていると知らないとでは文献集めのプロセスが全然違いますので,このことをお伝え出来るだけでも講習会をする意味があるかなと思っています。
もちろん!他にも色々な情報が講習会では満載です。
明日と来週月曜日も同じ内容で行いますので,ご興味のある方はぜひどうぞ!
文献検索講習会申込ページはこちら
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news14/2014050701.html