2018年12月26日水曜日

文芸コーナーの図書を入れ替えました(2019年1月分)

学生の皆さんはすでに冬休み期間中ですね。
少し早いですが1月分の文芸コーナー入れ替えました。
図書館は27日まで開館していますので
間に合えば今回お取り寄せの本を借りてみませんか?
今回は4月に引き続き『ちくま日本文学』後半ほかを取り寄せしました。
残念ながら31巻が貸出中でお取り寄せできませんでした。
各自で予約お取り寄せをお願いします。

G

2018年12月25日火曜日

年末年始の開館時間・休館日について

いつもご利用いただきありがとうございます。
蔵本分館の年末年始の開館時間および休館日について下記のとおりお知らせします。

12/25(火)~12/27(木) 開館 8:30-17:00
12/28(金)~1/4(金)   休館(12/29(土)は時間外特別利用も終日不可(※))
       1/5(土)   開館 10:00-17:00(平常通り)
       1/6(日)   休館

(※)12/29(土)は蔵本地区給水設備工事による断水のため,時間外特別利用を停止させていただきます。
  詳細: https://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news18/2018120402.html



 

2018年12月21日金曜日

第67回テーマ展示「小児科学」

 蔵本分館では第67回テーマ展示を1階ホールにて行っています。今回は小児科学分野教授・香美 祥二先生に監修いただき,「小児科学」をテーマに関連書籍・雑誌を展示しています。

 子どもは大人に比べて体が小さく,あらゆる臓器が発育の途上にあり,その機能も未発達です。また,体の機能の調節も大人と同様にはいかないことに加え,成人との最も大きな違いはこうした機能がどんどん変化してゆくこと,すなわち成長するという点です。「子どもは大人のミニチュアではない」とよく言われるように,小児科では,このような子どもの特徴を熟知した上で診察をおこない,独自の経過を辿る子どもの疾患において適切な治療を試みる必要があります。
 現在の日本は少子化傾向にありますが,医学の専門分化や小児医療の進歩に伴い,小児科医の需要は寧ろ高まっています。そこには,一般の人々への医学知識の普及による「小児の専門医である小児科医に診てもらいたい」という意識の高まりも見受けられます。病状の急変しやすい子どもの疾患に救急対応する為の増員も求められているほか,虐待対策などの社会医学や周産期医療,思春期医学,小児精神医学といった分野での新たな需要もあります。こうしたことからも,現代社会における小児科医への期待はますます高まっていると言えるでしょう。
 小児医療,小児科学について,皆さんもこの機会に学んでみませんか?

 展示期間は2月11日(月)までとなっています。皆さんのご利用,お待ちしております。また,テーマ展示コーナーではご意見やリクエストを募集しています。今後の展示の参考にさせていただきますので,お立ち寄りの際には是非コメントをお寄せくださいね。


今まで行ったテーマ展示の一覧は
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
ぜひチェックしてみてください!
F

2018年12月20日木曜日

ブックハンティングの図書が入荷しました

皆様,お待たせしました。
11月に蔵本生協しょこらにて開催しましたブックハンティングの図書が入荷しました。
1階のロビーに展示しています。


期間中は97名の学生さんが参加してくれました。
参加者のコメントカードも一緒に展示していますので,是非ご覧ください。
新着図書リストはこちらから。                                   
                                                                                                                      mk

2018年12月12日水曜日

冬季長期貸出のお知らせ

冬季休業に伴い、次の日程で長期貸出を行います。
本館・分館ともに返却日は同じです。

◎対象:本学の学部生及び大学院生

◎貸出日 2018年12月12日(水)~2018年12月27日(木)
 返却日 2019年1月15日(火)

貸出期間が長期間になると、延滞、本の紛失・汚損が目立ちます。
速やかに本を返して、気持ちよく新年をスタートさせましょう!

F

2018年12月11日火曜日

今月のいずみ号(2018年12月)

 寒さも本格的になってきた今日この頃,師走ということで慌ただしくされている方も多いかと思います。さて,昨日12月10日(月)は市立図書館の移動図書館「いずみ号」の,蔵本キャンパスへの今年最後の巡回日でした。


 今回の特集はずばり,『お金のこと』です。年末から年度末にかけては特に,お金について考える機会も多くなるのではないでしょうか。知っておくと役立つこと,知らなければ損をする知識,あなたもこの機に学んでみては?


 次の巡回日は,新年1月10日(木)です。2019年もどんどんいずみ号をご利用ください!
F

2018年12月5日水曜日

 クリスマスツリーを飾りました。

もうすぐクリスマスですね。
蔵本分館でもクリスマスツリーを飾りつけました。
ツリーは,正面玄関入館ゲートを入ってすぐのところです。
        (KH)

2018年12月4日火曜日

My Recommendations No.121「発達障害に生まれて - 自閉症児と母の17年」

 附属図書館長 吉本勝彦先生(分子薬理学分野教授)より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。吉本先生,いつもありがとうございます。

『発達障害に生まれて - 自閉症児と母の17年』  (松永 正訓/中央公論新社)

それでは早速,お寄せいただいた書評をご紹介します。

本書は知的障害を伴う自閉症児と母親との17年間の苦闘の人生を描いたノンフィクションだ。日常生活で強いこだわり(同じデザインの靴、同じ電車の型・座席、プールでの同一コース、便器のメーカーや型番など)を持ちながら、容易にパニックを起こして暴れ、その度に母親は困惑する。
一方、当初はもがき苦しんでいた母親が、親の会から得られる情報や支援学級の担任のアドバイスなどで、徐々にではあるが息子の障害を受容していく過程が浮き彫りにされる。このような本障害の実態についての無知を思い知らされるとともに、障害に対する受容過程や多様な価値観への気づきなど学びとるべきことが多い。



 本日より蔵本分館1階ホール My Recommendationsコーナーに展示しています。ぜひお手に取ってご覧くださいね!
F

2018年11月27日火曜日

防災訓練を行いました

本日,蔵本キャンパス全体で総合防災訓練を行いました。

震度6の大きな東南海地震が発生し,停電,大津波警報発令,という想定のもと,蔵本分館でも災害対策地区隊を構成し,2階への避難誘導訓練等を行いました。
後半は長井記念ホール前へ集まり,実際に消火器を使う防火訓練にも参加しました。

最近は日本各地でさまざまな大災害が発生していますが,身近に起きないことを願うばかりです。
そして一人ひとりが,日頃から災害時の対応について意識しておきたいものです。
(m)


2018年11月26日月曜日

図書館の傘立ての傘を整理をしています。(平成30年12月20日まで)

今年もあと1か月と少しになりました。
図書館蔵本分館では,傘立てに置いてある傘の整理をしています。

「この傘は,長期間放置したままになっています。平成301220()までにお持ち帰りのない時は,所有者がないものとして附属図書館において処分します。」という張り紙をしたBOXに入れています。ご自分の傘があったら,お持ち帰りください。
 
 
 
12月21日(金)以降,図書館において処分します,と書いてありますが,まだ使用できる傘は図書館ふれあい傘として再利用しています。(ふれあい傘とは,雨天でお困りの方への無料貸出傘のことです。)
年間で10本くらいはふれあい傘にしています。ふれあい傘置き場は,東玄関の自動ドアを入ったところの南側です。ふれあい傘が1本もないときもありますが,もし傘を持たずに図書館に来館して,帰り,雨が降っていてお困りの場合は,こちらの傘をご自由にご利用ください。                                   (KH)

 

2018年11月21日水曜日

My Recommendations No.120「医療現場の行動経済学:すれ違う医者と患者」

 今回のMy Recommendationsコーナーには,附属図書館長 吉本勝彦先生(分子薬理学分野教授)より,下記図書をおすすめいただきました。吉本先生,いつもありがとうございます。

『医療現場の行動経済学:すれ違う医者と患者』
(大竹 文雄 , 平井 啓/東洋経済新報社)

それでは早速,お寄せいただいた書評をご紹介します。

医者は患者に合理的な意思決定を期待するが、実際にはそうでないことが多い。これは患者の意思決定にバイアスがあるからだという。例えば、「術後1か月の生存率は90%です」と「術後1か月の死亡率は10%です」の患者の反応の違い(フレーミング効果:表現方法が異なるだけで意思決定が異なる)、「がんが消えた錠剤」という広告情報の優先(利用可能性ヒューリスティック:近道による意思決定)、臓器提供の意思表示率はデフォルト(初期設定)によって大きく変わる(ナッジ:行動に一定方向の影響を与えるための仕組みや行為)など、わかりやすい事例が多数紹介されている。一方、生命維持治療の「差し控え」と「中止」が異なって捉えられるなど、医療者側の意思決定に自己のバイアスが影響することを自覚すべきと指摘する。医者と患者の意思疎通を良好なものとするためにも医療行動経済学は学んでおきたい学問分野だ。



 本日より蔵本分館1階ホール My Recommendationsコーナーに展示しています。ぜひお手に取ってご覧くださいね!
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2018年11月12日月曜日

今月のいずみ号(2018年11月)

昨日までいいお天気が続いていましたが、
曇り空から、ぽつりぽつりと雨が。。。
そんなお天気でも、いずみ号は秋の装いでやって来てくれました。
今回のテーマは『健康』

また、10日までブックカバーをプレゼントしてくれていたそうです。
残りわずかですが、少し余っている分を頂きました。
今ならまだ間にあうかも。

次回は12月10日です。

久しぶりにGがお知らせしました。

2018年11月8日木曜日

My Recommendations No.119「5秒 ひざ裏のばしですべて解決 — 壁ドン! 壁ピタ! ストレッチ」

 今回のMy Recommendationsコーナーには,本田壮一先生(総合診療医学分野 臨床教授,美波病院院長 )より,下記図書をご推薦いただきました。本田先生,いつもありがとうございます。

『5秒 ひざ裏のばしですべて解決 — 壁ドン! 壁ピタ! ストレッチ』
(川村 明/主婦の友社)

それでは早速,お寄せいただいた書評をご紹介します。

川村明先生は、徳島大学医学部を1981年に卒業(27期生)。医学部長の丹黒章先生と同期で親友とのこと。私の2年先輩で、学生時代は一緒に準硬式野球部で練習したことを思い出す。先生のクリニックで実践されている健康維持の運動法を解説したのが本書である。中でも、20・21ページには、ブリッジをしている、83歳の女性の写真があり驚く。①壁ドン(壁を押す)、②壁ピタ(壁に背中をつける)、③ストレッチ(腰を落とす):この動作を、毎日たった5秒続けることを推奨している。先生自身も、腰痛、アトピー、うつ、大腸ポリープを、このヨガで克服したという。
 地域で総合診療を行うと、かぜ、肺炎よりも、腰痛、膝の痛み、肩関節周囲炎などの相談が多い。きれいなカラー写真で、文章も少なく、読みやすい。ご自身が悩まれている患者さんだけでなく、医療者にも一読を勧める。

☆川村明先生のブログ
https://ameblo.jp/kawamura-akira/



 本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧くださいね!
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2018年11月6日火曜日

展示図書 著者の先生がご来館くださいました

 My Recommendations No.113 『世界を救った日本の薬 画期的新薬はいかにして生まれたのか?』,そして現在第66回テーマ展示「創薬」にて展示中の『新薬に挑んだ日本人科学者たち 世界の患者を救った創薬の物語』の著者でいらっしゃる,塚﨑朝子様がご来館くださいました。塚﨑様,本日はありがとうございました。


  展示中の2冊はいずれも創薬,新薬をテーマとした書籍であり,新薬誕生に至るまでの過程や開発に懸ける研究者の方々の熱意と並々ならぬ努力について詳細かつ深く知ることの出来る内容となっています。

1階My Recommendationsに展示中です。
こちらも1階,テーマ展示コーナーにて展示中。 






 




 塚﨑様は,その他にも医療や科学・技術の分野を中心に多数の著書をご執筆されています。皆さん,是非手に取ってご覧くださいね。

☆ My Recommendations No.113 『世界を救った日本の薬 画期的新薬はいかにして生まれたのか?』についてのブログ記事はこちら
☆第66回テーマ展示「創薬」についてのブログ記事はこちら

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2018年11月1日木曜日

第66回テーマ展示「創薬」

 蔵本分館では第66回テーマ展示を1階ホールにて行っています。今回は機能分子合成薬学分野教授 大髙 章先生に監修いただき,「創薬」をテーマに関連書籍・雑誌を展示しています。

 創薬とは,文字通り「薬を創る」という意味ですが,新薬が誕生し世に出るまで道のりは長く険しいものです。

 新薬の研究は,まず疾病を引き起こすメカニズムを調べることに始まります。疾病の原因となる生体分子を特定し,更にその分子が疾病治療の鍵となり得るかを検証したうえで,有機化学,物理化学,生物化学,薬物動態学などの様々な分野からのアプローチで治療に有効と思われる新薬のタネを探索し,研究を進めていきます。現在ではコンピューターを用いた化学構造設計やゲノム研究,バイオテクノロジー技術などが用いられています。こうした基礎研究を過程を経て新薬となり得る物質を特定した後は,候補物質の詳細な有効性や安全性,体内での動きを動物実験(非臨床試験)で精査します。これをクリアすることで初めて治験(臨床試験)が開始され,医療上の有効性,有用性及び安全性が確認されるのです。そして薬事・食品衛生審議会(厚労大臣諮問機関)で厳密な審査を受け,厚生労働省の承認を経て初めて新薬は患者さんの元へ届く医薬品となります。

 研究・開発に費やす時間は10年以上,また,基礎研究で生み出される新規物質のうち,新薬として世に出るのはその2万分の1~3万分の1と言われています。このように,創薬の過程には膨大な時間と途方も無い労力が求められますが,同時に,人類の健康において大きな進歩をもたらす研究であると言えるでしょう。
 皆さんも創薬について,この機会に学んでみませんか?


 展示期間は12月20日(木)までとなっています。皆さんのご利用,お待ちしております。

今まで行ったテーマ展示の一覧は
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
ぜひチェックしてみてください!

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2018年10月30日火曜日

図書館で健康いきいき講座「歯周病予防から全身の健康へ-健康に役立つポイント、お伝えします-」を開催しました

10月28日(日)に徳島市立図書館にて、図書館で健康いきいき講座vol.4「歯周病予防から全身の健康へ-健康に役立つポイント、お伝えします-」を開催しました。

徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔保健衛生学分野の日野出大輔教授から、歯を健康に保つことの重要性や、歯周病と糖尿病等の全身疾患との関連性などについて、とても分かりやすくご説明いただきました。
講演会の様子
「80歳で20歯以上」、「60歳で24歯以上」、「40歳で喪失歯なし」。

この数字は、「第2次・健康日本21」の中で残存歯数の目標値を定めているもので、自分の歯を健康に保つということは、高齢になっても食べることを楽しむことにつながり、ひいては生活の質の維持に繋がるそうです。

また、「歯周病」は他人事ではありません。
なんと成人の7割は歯周病になっているそうです。
歯周病原細菌は、歯と歯茎の境目の溝に潜んでいて、血液に流れ込んで心臓病を引き起こしたり、或いは糖尿病と双方向の関連性を持って悪化させたり、というようにさまざまな全身疾患に悪影響を及ぼすそうです。


健康で長生きするためにも、毎日の正しい歯磨きと、定期的な歯科医院等でのプロフェッショナルケアの両方が必要です、とのお話がありました。
講師:日野出先生
講演後のフリートークでは、とても活発な意見交換が行われました。

Q「通っている歯科医院では定期健診は年に4回も行っていませんが問題ないでしょうか?」
A「患者さんの歯の状態にもよりますし、歯科医院の健診内容にもよります。」


Q「舌苔の清掃に長年ヘラを使用していますが、最近あまり販売しているのを見かけませんが?」
A「ヘラでは舌苔の表面を傷付けることやヒダ奥の汚れが落ちにくいことがありますので、舌ブラシの方がお薦めです。」


などなど、たくさんの質問に丁寧にお答えくださいました。
閉会後も引き続いて質問にご対応いただきましてありがとうございました。


さて、この「図書館で健康いきいき講座」は、徳島大学附属図書館と徳島市立図書館との連携協定に基づく企画の一つです。
ご参加いただいた16名の皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

米納 徳島大学学術情報部長よりお礼のあいさつ
ところで、講演資料に登場していた”くっぽちゃん”
とっても可愛らしい歯科衛生士の女の子で、徳島大学歯学部口腔保健学科のイメージキャラクターだと教えてくださいました。
歯学部ホームページから、"くっぽちゃんの健口体操"というのも見ることができるそうですので、覘いてみませんか?
くっぽちゃんと日野出先生のイラスト
(m)


2018年10月24日水曜日

11月4日(日)の蔵本分館臨時休館延期のお知らせ

平成30年11月4日(日)に予定されていました蔵本地区施設定期点検による停電は、延期になりました(一部の建物を除きます)。
これにともない、当日の蔵本分館の臨時休館も延期いたします。

当日は通常どおり、10:00 – 17:00開館(時間外特別利用を許可されている方は、 8:30 – 24:00)となります。

2018年10月23日火曜日

テーマ展示,監修の先生にお越しいただきました(第65回「歯の長寿と健康」)

 ただいま蔵本分館にて開催中の第65回テーマ展示「歯の健康と長寿」,昨日は監修の日野出大輔先生にお越しいただきました。日野出先生,お忙しい中ありがとうございました。

 展示期間は10月31日(水)までです。関連書籍のほか,ご推薦いただいたWebサイトをiPadで表示し,実際に触ってご覧いただけるようになっております。蔵本分館へご来館の際にはどうぞお立ち寄りくださいね!
 また,10月28日(日)には徳島大学附属図書館と徳島市立図書館とで連携して行っている「図書館で健康いきいき講座」のVol.4として,「歯周病予防から全身の健康へ」をテーマに日野出先生にご講演いただきます。申込みはまだ受付中ですので,皆さま是非この機会にご参加ください。(お問合せ・お申込については徳島市立図書館までご連絡ください。)

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2018年10月12日金曜日

SciFinder講習会を開催します

 蔵本分館では,11月1日(木)にSciFinder講習会を開催します。

 SciFinderは,世界最大の化学的情報データベースです。化学・物理・医学・薬学・生命・農学など幅広い分野にわたる情報を検索が可能ですので,化学関連の文献,化学物質,有機化学反応等に関する情報を手に入れることが出来ます。 

 この講習会は基礎編(90分)と応用編(60分)に分かれており,それぞれの段階にあわせた検索方法を学習できます。
★基礎編:
トピック・著者名・会社名・化学物質から検索する基本的な流れを学びます。
★応用編:
知っていると便利な構造検索や反応検索のノウハウを含め,SciFinderの高度な検索法を学びます。

 SciFinderの代理店である化学情報協会から専門講師をお招きしての講習会です。この機会にぜひご参加ください。
  • 日  時:平成30年11月1日(木)9:30 - 12:15
  • 場  所:徳島大学附属図書館蔵本分館2階 マルチメディアルーム
  • 対 象  者:本学の学生・教職員
  • 参加人数:20名

☆お申し込みはこちらからお願いします↓☆ 

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2018年10月11日木曜日

今月のいずみ号(2018年10月)

 館外に出ればふとキンモクセイの香りに気付く今日この頃,皆さまいかがお過ごしでしょうか。秋雨が降ったり止んだりの10月11日(木),本日は市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。

雨天時,貸出手続きなどはいずみ号車内で。

 






 


 今回は「秋の夜長にたっぷり読書」という副題で,文庫本特集です。持ち運びやすい大きさながら,読み応えのありそうな作品が揃っていますね。いよいよ秋本番,バッグに文庫本を忍ばせて読書の秋を満喫してみてはいかがでしょうか。














 次の巡回日は,11月12日(月)です。来月のいずみ号も是非ご利用ください!
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Evidence Based Medicineのための「原著論文の批判的吟味」ワークショップを開催します

 蔵本分館では,11月3日(土)に「Evidence Based Medicineのための「原著論文の批判的吟味」ワークショップ」を開催します。

 Evidence Based Medicine(EBM)とは,「根拠に基づく医療」であり,信頼できるエビデンスを患者の価値観や医療者の経験などと統合して医療における判断を行っていこうという考え方です。

 本ワークショップでは,エビデンスとなり得る原著論文の読み方について,忙しい業務の中で,英語が苦手でも手早く読む方法を,実際に体験してもらいながら解説いただけます。特に,ただ論文を読むだけでなく,実際にその論文の結果をどのように診療に役立てればいいかに重点を置いてお話しくださる予定です。
 講師には,多数の診療ガイドライン作成に関わっておられる, 東京北医療センター 総合診療科医長 南郷栄秀先生をお招きします。ぜひご参加ください!

  • 日時:平成30年11月3日(土)13:00~16:30
  • 場所:徳島大学附属図書館 蔵本分館 2階ミーティングルーム
  • 講師:南郷栄秀先生(東京北医療センター 総合診療科医長) 
  • 対象者:徳島県内の地域医療に従事する医師および医療関係者など
  • 募集人員:20名程度
  • 参加費:無料
  • 締切日:10月29日(月)

主催:徳島大学病院,徳島県地域医療支援センター
共催:徳島大学附属図書館(蔵本分館)
   徳島大学医歯薬学研究部医療教育開発センター
   徳島大学病院キャリア形成支援センター


★お申込はこちらからお願いします↓★
Evidence Based Medicineのための「原著論文の批判的吟味」ワークショップを開催します[蔵本分館]

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2018年10月4日木曜日

テーマ展示番外編「がん免疫療法 ~祝・ノーベル医学生理学賞 本庶佑 京都大学特別教授~」

 10月1日に発表された,京都大学 本庶佑特別教授のがん免疫療法研究におけるノーベル医学生理学賞の受賞決定を記念して,現在蔵本分館では1階ホールにてがん免疫療法に関する書籍や論文の展示を行っています。


  展示コーナーでは徳島新聞の関連記事も掲示しています。記事内には大学院医歯薬学研究部 野間隆文先生や先端酵素学研究所 福井清先生, 岡崎拓先生のコメントも掲載されていますので,是非ご覧ください。

先生方のコメント掲載記事はこちら。










 
 

 展示期間は11月5日(月)までです。今後ますますの注目と発展が期待されるがん免疫療法分野について,この機会に学んでみませんか?皆さんのご利用をお待ちしております。
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2018年10月2日火曜日

My Recommendations No.118「サリン事件死刑囚 中川智正との対話」

 附属図書館長 吉本勝彦先生(分子薬理学分野教授)より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。吉本先生,ありがとうございます。

『サリン事件死刑囚 中川智正との対話』(アンソニー・トゥー/角川書店)

それでは早速,お寄せいただいた書評をご紹介します。

オウム真理教の幹部13人の死刑が本年7月に執行された。そのうちの一人である元医師の中川智正死刑囚とヘビ毒の世界的権威であるアンソニー・トゥー博士との拘置所における計15回の面会と文通による交流内容が描かれている。著者は「オウムがどのようにして化学、生物兵器のプログラムを作ったか」を調べるために2011年から中川死刑囚と交流を重ねた。オウムはボツリヌス菌・炭疽菌などの生物兵器開発は失敗したが、専門家でもない集団にもかかわらず猛毒のサリンやVXガスを製造することに成功したのだ。また、中川死刑囚は金正男氏殺害事件に関して自らの経験から毒物の正体をいち早くVXと見抜いた。オウムの起こした坂本弁護士一家殺害事件(1989年)、松本サリン事件(1994年)、地下鉄サリン事件(1995年)などを知らない学生のみならず、教職員にも世界を震撼させた無差別テロ事件の実情を知り次世代に語り継いでほしい。


 本日より蔵本分館1階ホール My Recommendationsコーナーに展示しています。ぜひお手に取ってご覧くださいね!
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2018年9月28日金曜日

【お知らせ】台風24号の接近に伴う臨時休館等の可能性について

 台風24号が、9月29日(土)から30日(日)にかけて西日本にかなり接近し上陸する恐れがあり、徳島市内も暴風雨等の影響を受ける可能性があります。
これに伴い、臨時に休館あるいは開館時間の変更をする場合がありますので、ご了承ください。

なお、当日の開館状況は下記までお問合せください。
(臨時休館の場合は、電話に出ることができない場合があります。なお、本館の30日(日)は初めから休館日です)

<休館の条件等について>
  • 7時時点で警報又は特別警報が発表中の場合:13時まで閉館
  • 7時~11時の間に警報および特別警報が解除された場合:13時から開館
  • 11時時点で警報又は特別警報が発表中の場合:終日閉館
  • 開館中に警報又は特別警報が発表された場合:準備が整い次第,閉館
(気象警報発表に伴う徳島大学附属図書館臨時閉館に関する申合せ)


 ○お問合せ先
 [本館]利用支援係
     TEL:088-656-9696(常三島地区内線6143)
 [分館]蔵本利用支援係
     TEL:088-633-9643(蔵本地区内線6517)

2018年9月21日金曜日

「戦慄の記録 インパール」DVDを入荷しました

 現在My Recommendationsコーナーにて展示中の『戦慄の記録インパール』(吉本勝彦先生ご推薦)、DVD版を入荷しました。

 2階視聴覚コーナー、階段を上って左手奥の棚に本日より展示しています。また、DVD版は館内閲覧のみ可能となっておりますので、ご了承ください。


展示コーナーのポップでもご案内しております
書籍と併せて、是非ご覧くださいね。皆さんのご利用をお待ちしています。
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2018年9月10日月曜日

今月のいずみ号(2018年9月)

 9月に入り,気温も段々と秋めいて参りました。さて,土日から続いた雨もようやく上がった9月10日(月),本日は市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。背景は生憎の曇り空ですが,いずみ号の明るい配色にぱっと目を惹かれますね。


 今回の特集は「話題になった本」です。徳島が舞台である『眉山』をはじめ,一度は聞いたことのあるタイトルが多いのではないでしょうか?映像を視聴済みの作品も,原作を読むことでまた新しい発見があるかもしれません。

 








 

 
 
 次の巡回日は,10月11日(木)です。来月のいずみ号も是非ご利用ください!
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2018年9月7日金曜日

第65回テーマ展示「歯の健康と長寿」

 蔵本分館では第65回テーマ展示を1階ホールにて行っています。今回は口腔保健衛生学分野教授 日野出大輔先生に監修いただき,「歯の健康と長寿」をテーマに関連書籍・雑誌を展示しています。

 歯や口には,物を噛んだり会話を行ったりという大きな役割があります。また,歯や口の健康は全身の健康と快適な生活にも深く関わっており,1989年からは「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」が推進されるなど,超高齢化社会を迎える現代の日本において,その重要性は近年強く認識されるようになっています。
 歯と口の健康において大きな問題となるのが,歯周病です。う蝕(むし歯)は歯そのものが壊されていきますが,歯周病は,歯周病原細菌により歯ぐき(歯肉)だけでなく,歯を支える骨(歯槽骨)やこれらを繋いで支える歯根膜といった歯周組織にまで炎症が波及して破壊し,最終的には歯が抜け落ちてしまう疾患です。
 日本人の成人の多くがこの病気に罹患しており,日々の生活習慣がこの病気になる危険性を高めることから,生活習慣病のひとつにも数えられています。具体的には,歯みがきを怠る口の中の清掃不良に加え喫煙などの生活習慣,過度のストレスや体調不良による免疫力の低下など,歯周病を引き起こす因子が重なることで発症の危険性が高くなります。日頃から適切に歯磨きをおこなうことに加え,規則正しい生活習慣も歯と口の健康を守る上で非常に重要であると言えるでしょう。

歯周病,そして歯と口の健康についてこの機会に学び,考えてみませんか?

 展示期間は10月31日(水)までとなっています。皆さんのご利用,お待ちしております。また,テーマ展示コーナーではご意見やリクエストを募集しています。今後の展示の参考にさせていただきますので,お立ち寄りの際には是非コメントをお寄せくださいね。

 
今まで行ったテーマ展示の一覧は
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
ぜひチェックしてみてください!
F

2018年9月5日水曜日

My Recommendations No.117「戦慄の記録 インパール」

 今回のMy Recommendationsコーナーには,附属図書館長 吉本勝彦先生(分子薬理学分野教授)より,下記図書をおすすめいただきました。吉本先生,いつもありがとうございます。

『戦慄の記録 インパール』
(NHKスペシャル取材班/岩波書店)

それでは早速,お寄せいただいた書評をご紹介します。

戦慄そのものの記録である。日本軍は、英軍戦力の過小評価のみならず武器補給・食糧調達の軽視のもと、ビルマ(ミャンマー)・インド国境での杜撰で無謀な作戦を敢行したのだ。敵の反撃を受け、最前線では食糧や武器弾薬が尽きてしまい、戦死者よりも餓死者が多くを占めた。最後には「友軍の兵の肉をとりあるき兵隊同士物々交換したりして売りつけていた」など、人間としての理性と思慮を奪い去った。特定のリーダーが周囲の反対にも耳を傾けず、机上の空論で作戦を強要したことで起こった悲劇だ。指揮した司令官や参謀の肉声テープ、元少尉の日誌、超高齢になっている兵士たちの証言、英国で残された記録、現地取材などにより悲惨な戦闘の実態や軍上層部の無策・責任転嫁などが浮きぼりにされている。
NHKスペシャル「戦慄の記録 インパール 完全版」(2017年12月10日BS1で放送)をDVDで見ることができる。これも一見の価値がある。



 本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧くださいね!
※DVDは現在受入手続き中です。

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2018年9月3日月曜日

【お知らせ】台風21号の接近に伴う臨時休館について

 台風21号の接近に伴い、明日9月4日(火)は終日臨時休館です。なお、明後日以降の開館状況については下記までお問合せください。
(臨時休館の場合は、電話に出ることができない場合があります)

お問合せ先
 [本館]利用支援係
     TEL:088-656-9696(常三島地区内線6143)
 [分館]蔵本利用支援係
     TEL:088-633-9643(蔵本地区内線6517)

2018年8月29日水曜日

ブックハンティングの図書が入荷しました

お待たせしました。
7月に開催した久米書店でのブックハンティングで学生さんが選んだ図書が入荷しました。
今回選ばれた図書は1Fロビーで展示しています。
 
正面には参加者に書いていただいたコメントも展示しています。
 
 
次回は秋ごろを予定しています。
簡単な方法で希望の本を図書館に置けますので,ぜひ参加してみてください。
 

 mk

2018年8月28日火曜日

花便り(20)分館花壇にひまわりが咲いています

8月ももうすぐ終わりますが,まだまだ残暑の厳しい日が続きますね。
今年の夏は特に暑かったように思いますが,皆さん疲れが溜まってはいませんか?たまにはしっかり休養をとることも忘れないでくださいね。

分館花壇には今,ひまわりが咲いています。いつも分館花壇のお世話をしてくださるMさんが種を蒔いて育ててくれたものです。
この間の台風でどうなることかと心配しましたが,今も元気に花を咲かせてくれています。
最近はいろいろな品種のひまわりの種が手に入るそうで,ここに咲いているひまわりも,花の色や背の高さがそれぞれ違っていて面白いですよ。
図書館へお越しの際は,ぜひチェックしてみてくださいね。


台風20号の強風にも何とか持ちこたえました
sm

2018年8月23日木曜日

休館のお知らせ8/23

台風20号接近のため本日は13:30で閉館しました。
明日も開館時間が遅くなる可能性がありますのでご了承ください。

2018年8月17日金曜日

My Recommendations No.116「佐々木敏のデータ栄養学のすすめ」

 附属図書館長 吉本勝彦先生(分子薬理学分野教授)より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。吉本先生,ありがとうございます。

『佐々木敏のデータ栄養学のすすめ』(佐々木敏/女子栄養大学出版部)

それでは早速,お寄せいただいた書評をご紹介します。

世間にはゆがんだ栄養・健康情報が氾濫しており、メディアにおいては情報操作されていることが多い。本書では、科学的根拠に基づく栄養学の知見を「厳選された図」や「図を正しく読みとるための情報」を用いてわかりやすく解説している。例えば「早寝、早起き、朝ごはん」は根拠のない標語ではなく糖尿病の予防・管理の観点からは科学的な根拠に基づくアドバイスだそうだ。前作の「佐々木敏の栄養データはこう読む!」(佐々木 敏著、女子栄養大学出版部)も併せて手元に置いておきたい好著である。


 前作と併せて,本日より蔵本分館1階ホール My Recommendationsコーナーに展示しています。ぜひお手に取ってご覧くださいね! 
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