いよいよ来週から文献検索講習会が始まりますね。
実習形式で医中誌WebやPubMedを使ってみようと思っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしています!
ところで,PubMedは時々びっくりするような変化が起こります。
例えば,2012年には別の画面を開いて行っていたLimitsという絞り込みの機能がFilterと名を変え検索結果一覧ページに現れ,担当者を驚かせたものです。
またそういうことがあったら動揺して話せなくなってしまうかも・・・
心配になった職員KYはPubMedのトップページのメニューにある”PubMed New and Noteworthy”で新しい情報がないかチェックしてみました。
2015年5月14日17時現在,2015年4月23日の記事”Related Citations renamed” が最新です。
関連文献を表示できるメニュー"Related cications"(下の図の囲んだところですね)の名称が,"Similar articles"にまもなく変わるのだそうです。
そうですか,じゃあ講習会が始まる頃には変わっているかもしれませんね。見といてよかったです。
ちなみに, "Related citations"は
「MeSH, タイトル,抄録中のキーワードをPubMedが自動的に分析して,関連性の高い文献へリンクする機能です。特に,新しいテーマや名称が確定していない疾患などに関する文献を検索するときに有効です」
(岩下愛, 山下ユミ共著”手元のピッタリの文献をもとに検索したい”「図解PubMedの使い方 : インターネットで医学文献を探す 第6版」日本医学図書館協会(発行),紀伊國屋書店(発売),2013,p.44)
とのことです。 興味のある方は一度使ってみてくださいね。
こんな風に,PubMedは色々な機能があります。目には入っているけど使ったことがない(けど使える)機能もあるかもしれません。
講習会をすることで,少しでも皆さんのお役に立てたらと思っています。
ご参加お待ちしています。
(KY)