2015年1月13日火曜日

ライフサイエンス 新着論文レビュー

ライフサイエンス新着論文レビュー」というサイトをご覧になったことはありますか?
生命科学分野のトップジャーナルに掲載された日本人著者の論文について,日本語レビューを誰でも無料で読めるサイトです。(発信元:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター)

このサイトは,「最新の研究結果を,生命科学研究に関わる研究者・学生のうち,特に専門分野が違う人でも理解できるよう,その背景や今後の展望なども絡めてわかりやすく紹介・解説すること」を目的としています。
論文の著者自身が執筆したレビューに,編集者が用語の統一など修正を加えて掲載されます。
対象範囲は,トップジャーナル(Nature,Science,Cellなど,インパクトファクターが10以上で,おおむね,生命科学系雑誌のトップじ20にあたるジャーナル)に掲載された論文のうち,生命科学分野のもので筆頭著者が日本人である論文に限られますが,2015年1月13日現在で700本以上の論文についてレビューが読めるようになっています。
徳島大学関連でいうと,2015年1月6日に生体防御医学分野教授・安友康二先生の論文「メモリーCD4陽性T細胞の長期の生存を制御するNotchシグナル」(原題:Notch controls the survival of memory CD4+ T cells by regulating glucose uptake)が掲載されました。原著論文とあわせて,ぜひご覧ください。