今日はWEB選書された本を追加入荷しました。
「野菜がからだに効く!」
漢方・薬膳研究家の池田好子先生による、自然治癒力を高める効果的な野菜の食べ方が紹介されています。野菜ごとに見開き1ページで、効能やレシピ,相乗効果のある食べ合わせなどがまとめてあります。
たとえばトマトなら、生でそのまま食べるよりも、トマト&にんじん&キャベツの組み合わせでスープにしたほうが「肩こり・ストレス・目の疲れ」の除去に効果的なのだそうです。疲れている時にちょっと意識して食べれば、じわじわと体の内側から元気になれるかもしれませんね。
また、個人的に驚いたのは「あずきのゆで汁には解毒効果がある」ということです。利尿作用のほか、二日酔いや食べ過ぎに効くそうです。お正月に食べるおしるこも、美味しいおせち料理やお酒で暴飲暴食ぎみの胃袋には「解毒剤」になるんですね。
この本の知識を頭の片隅において、その時からだが欲している野菜を意識的に摂取できると良いですね。