2017年3月17日金曜日

Scopus/Mendeley講習会を行いました。

附属図書館では、3月7日(火)にエルゼビア・ジャパン株式会社から講師をお迎えしてScopus/Mendeley講習会を行いました。


申込が30名に達したため受付を締切るなど実施前から関心の高さが伺えましたが、当日も皆さん非常に熱心に受講していました。講習会後も個別に質問をする姿が見られました。

蔵本地区では海外文献の検索に多くの方がPubMedをお使いになられているかと思います。
Scopusをあえて使う利点は何でしょう。
実は「PubMedにはないけど、Scopusにはある」という機能がたくさんあります。主なものを簡単にまとめると以下のようになります。
  • 医学系だけでなく全分野の論文を検索できる
  • 論文が何を引用しているか、また、誰に引用されているかを調べられる
  • 検索結果の分析ができる
  • 著者検索の精度が高い
  • 様々な論文評価指標、ジャーナル評価指標が提供されている
このように、Scopusには研究に役立つ多くの機能を備えています。
ぜひご活用いただけたらと思います。

Mendeleyの講習会では、Web版とデスクトップ版それぞれの特徴について分かりやすい説明があり、実際に文献を追加してみたので、便利さを実感した方も多かったのではないでしょうか。
特にWebインポーターのインストールはブラウザごとに微妙に操作が違うので、実習ができてよかったです。 

講習会に参加できなかった方は、当日の資料が図書館にありますのでご利用ください。
また、以前紹介しましたように、エルゼビア・ジャパン株式会社提供のオンライン講習会が公開されていますので、ご活用ください。
(KY)