口腔組織学分野(平成29.4.1から「組織再生制御学」に名称変更予定)、山本朗仁教授らの研究グループによる研究成果「ヒト乳歯歯髄幹細胞が分泌する新規M2マクロファージ誘導因子を用いた難治性肝疾患治療法の開発」が,3月9日に本学から報道発表されました。
報道発表では研究の背景や成果を分かりやすく知ることができ,英国時間3月8日付け英国雑誌「Scientific Reports」電子版に掲載と書かれてあります。
論文を読んでみたくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この雑誌はオープンアクセス誌ですので,論文本文を読むことができます。
下記リンクからどうぞご利用ください。
Takanori Ito, Masatoshi Ishigami, Yoshihiro Matsushita, Marina Hirata, Kohki Matsubara, Tetsuya Ishikawa, Hideharu Hibi, Minoru Ueda, Yoshiki Hirooka, Hidemi Goto & Akihito Yamamoto
「Secreted Ectodomain of SIGLEC-9 and MCP-1 Synergistically Improve Acute Liver Failure in Rats by Altering Macrophage Polarity」
Scientific Reports 7, Article number: 44043 (2017)
doi:10.1038/srep44043
(KY)