当ブログでも度々紹介しております、筑波技術大学視聴覚障害系図書館様の「Mendeleyの使い方」(2013年10月7日版)
http://library.k.tsukuba-tech.ac.jp/ori/Mendeley.pdf
を読んでいますと、Mendeley Desktop と Mendeley web との同期についてこのように書かれていました。
「Desktop とWeb との間では、次のタイミングで同期が取られます。
• Mendeley Desktopを起動したとき。
• Mendeley Desktopの「Sync Library」をクリックしたとき。
注意しないといけないのは、Mendeley Desktopを終了時は、自動的に同期されないことです。」(44ページより引用)
最初は「ふぅん、そうなの」と漠然と読んで いたのですが、これって具体的にどういうことなんでしょう。
モヤモヤしたので、ちょっと試してみました。
(1)職場のパソコンで論文を3つ追加してみました。
上2つはwebインポータを使ってpubmedから取り込み,最後の1つはパソコンの中にあった論文を追加しています。
追加したら「Sync Library」は押さずに,×ボタンで終了させちゃいます。
(2)家のパソコンでMendeleyを立ち上げます。
あら?上2つの論文しか追加されていません。
- webインポータで追加した論文(上2つ)はMendeley webを介して登録されるので他のパソコンでも読めます。
- パソコン内の論文を登録して「Sync Library」せず終了したらMendeley webとは同期されていないので,他のパソコンではその論文を読むことができません。
「Mendeley Desktopを終了するときは,「Sync Library」してから」
を,習慣づけたほうがよさそうですね。
※ところで,突然「webインポータ」という言葉が出てきました。
次回からいよいよ,「これから保存する論文をMendeleyに登録したい」編に入ろうと思います。
webインポータも登場予定です。もうしばらくお付き合いください!
次の記事:はじめてのMendeley(12) Webインポーターって?
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