2013年11月13日水曜日

Rって知ってますか(7) - 今年10月の入館者数ってどうなの?

統計処理ソフトにRっていう言語があるのを知ってもらおうという主旨で時々ブログに投稿させてもらっています。当ブログのキャラクタ亀さんより、歩みが遅いのですが少しづつR言語の勉強は続けています。公式なデータではありませんが、蔵本図書館の入館者数をシステム統計から採集したので、久しぶりにグラグを作成してみました。今回はCSVファイルから入館者数データを読み込んでみました。

> d <- read.table("inverder.csv", header=T, sep=",")
> x2012 <- d[,2]
> y2013 <- d[,3]
> plot(x2012, xlim=c(1, 12), ylim=c(0, 35000), type="l", xlab="", ylab="", xaxp=c(1, 12, 11))
> par(new=T)
> plot(y2013, xlim=c(1, 12), ylim=c(0, 35000), type="l", xlab="Month",
+ ylab="The number of poeple",  xaxp=c(1, 12, 11), col="red")


このように、簡単にグラグを作成することがでます。赤線が今年、黒線が昨年の入館者数を表しています。昨年度の10月と比べ、約3400人ほど入館者が増えているようです。
蔵本キャンパスの学生の皆さんにどんどん蔵本図書館を使ってほしいと思っています。
では、データ内容を示しておきます。

> d
   Manth X2012 X2013
1      1    NA 26182
2      2    NA 27724
3      3    NA  8527
4      4    NA 16272
5      5    NA 20627
6      6 15388 26699
7      7 27615 32162
8      8 13148 16964
9      9 20947 24410
10    10 16719 20094
11    11 17171    NA
12    12 17591    NA

このくらいのことなら、EXCELが簡単かもしれませんが。。。Rは、プログラムができるという利点があります。この際、Rに触れてみませんか!高学年になると勉強が忙しくなるので、Rの勉強は今ですよ。1年、2年のみなさん。