2013年7月9日火曜日

アプリでstudy!(くちけん)

今回紹介するアプリは、テーマ展示「摂食・嚥下障害」にて現在紹介中のアプリ「くちけん(口から健康アプリ)」です。
くちけんは
社)桐生市歯科医師会が提供する、口腔機能を測定する無料アプリです
※アプリの価格は記事掲載当時のものです。購入時は必ずご自身で確認をお願いします)。
iPhone,iPad,Android対応です。iPadの方は、iPhone用アプリをダウンロードして使うようになります。
くちけん(iPhone,ipad)
くちけん(android)

桐生市歯科医師会が管理するwebページである、桐生地区口腔ケア研究会のページにてマニュアルも公開されています。
口健ソフトマニュアル

では、さっそく使い方を見てみましよう。

こちらがホーム画面です。
なんだかカワイイですね。「開始」ボタンをタップしてスタート!

「対象者一覧」画面になります。
➕ボタンをタップすると、検査対象者を追加することができます。
サンプル対象者があらかじめ入っていますので、今回はこれを使ってみましょう。


検査対象者のデータ画面です。最初はもちろん何も入っていません。
測定する場合は、➕ボタンタップです。

データ測定画面が出ます。
パタカのどれにするか選んで測定ボタンをタップすると、上の画面のようにカウントダウンが表示され、測定スタート!(カウントダウンはホントは3からスタートです。写真を撮るのって結構難しいです^^;)

ちなみに真ん中に出ている縦のラインは、音量のレベルです。
このラインを越える大きさの発音がカウントされます。
今は左に寄っているので、小さな声でもok、ということになります。

初期設定での測定時間は10秒です。実際に挑戦してみましたが、思ったより長いです
測定時間の長さと音量のレベルは、ホーム画面などにある歯車ボタンで変えられます。


測定したデータは、こんなふうに保存できます。
チェックを入れて比較ボタンタップで、データの比較ができます。


こんな感じです。再生もできます。
このパタカの測定、オーラルディアコキネシスというそうですね。恥ずかしながら初耳の言葉でした。

また、RSSTという反復唾液嚥下テストも、検査対象者画面下のボタンから測定できます。
下が測定結果の画面です。


従来手書きで記録していたものをアプリで便利に。
知ってると知らないでは差がつくのでは?ぜひお試しください!