いつものように一足早く,展示予定のアプリを2つご紹介しますね。
まずご紹介するのは「Neuro Localizer HD」です。
(iPhone,iPadに対応した無料アプリです。価格は記事掲載当時のものですので,購入時に必ず各自でご確認ください)
アプリを開くとまず現れるのは,かわいいジンジャーブレッドマンです。
こんにちは! |
痛みや痺れの箇所に応じて,ジンジャーブレッドマンの腕や足などをタッチすると,その症状に影響を与えている神経経路が表示されます。
症状のある箇所を追加することによって,神経病変の候補地を絞り込むことができます。
(サブメニューから具体的な症状を選択すると,より正確な経路を特定できるそうです)
ちなみに,痛みのある箇所を5つ以上選択することはできません。
なんだかジンジャーブレッドマンが抗議しているような気も…
5コ以上はダメだよ! |
分かりやすいインターフェースでとても使いやすいアプリです。ぜひお試しください!
2つ目は「Pain Guide: Pain Management Quick Reference」です!
(iPhone,iPadに対応した無料アプリです。価格は記事掲載当時のものですので,購入時に必ず各自でご確認ください)
鎮痛剤の概要から疼痛治療のためのインターベンションテクニックまで,痛みに関するコンテンツを盛り込んだアプリです。
ご覧のように見た目はシンプルそのものです。
アプリを開くとこのような感じ |
さらに開くとこのような感じ。どこまでもシンプルです。 |
ただ,内容が多岐にわたるだけに,必要な情報を探し出すのがちょっと大変な気もします。
上級者向けアプリかもしれませんが,こちらも一度お試しくださいね。
第42回テーマ展示「疼痛の病態と治療」は,蔵本分館1階ホールで今週水曜日よりスタートです。
今日ご紹介したアプリは展示のiPadでお試しいただけますので,気軽にタッチしてみてください。
皆さんのご利用お待ちしています!
sm