2015年2月4日水曜日

第34回テーマ展示「味覚と嗅覚」

第34回テーマ展示「味覚と嗅覚」が今日から始まりました。
今回は,口腔分子生理学分野教授の吉村弘先生に監修していただきました。
吉村先生,ありがとうございました。






味覚や嗅覚はどうやって感じられるのか,その仕組みを考えたことはありますか。
「美味しい」と感じるその瞬間は,どのようにして生まれるのでしょうか。

味覚と嗅覚は,視覚や聴覚と違って日常生活で衰えを感じにくいため,意識して考える機会は少ないかもしれません。
しかし,より心豊かな生活を送るために欠かせない感覚であり,時として危険な物質を選り分けるのにも重要な役割を果たします。

例えば「化学物質の感知」という視点から,味覚と嗅覚について深く考えてみませんか。
今までとは違った視点で,味覚や嗅覚がもたらす感動・刺激を楽しめるかもしれません。


iPadでは,2つのアプリを交互にご紹介しています。
①「Neuroscience Lippincott's Illustrated Q&A Review」Lippincott’s Illustrated Q&A Review of Neuroscienceを元にした無料クイズアプリです。神経科学分野全般の理解度チェックに便利です。
②「3D Brain」…脳の構造を29枚の画像に分け,各名称と解説を確認しながら学べる3D画像アプリ。360度回転でき,不要な部分は透けて見えるので,位置や構造が立体的にイメージできます。
テーマ展示コーナーでお試しいただけますので,ぜひ気軽に触ってみてくださいね。

今まで行ったテーマ展示の一覧は
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
ぜひチェックしてみてください!