昨日10月5日に今年のノーベル医学・生理学賞の発表があり,北里大学特別栄誉教授 大村智先生,米ドリュー大のウィリアム・キャンベル博士,中国中医科学院の屠主席研究員が受賞されました。おめでとうございます。
今回の受賞にちなんで,蔵本分館では,所蔵している大村先生の著書と学術論文(日本語)を展示しております。
大村先生は,微生物が作る化学物質から,寄生虫に効果のある抗生物質「エバーメクチン」を発見されたと報道されていますね。
大村先生ご自身がエバーメクチンについて解説されている論文「エバーメクチン及びその誘導体高活性の抗寄生虫抗生物質」(北里メディカルニュース28巻7号,1981年)などの資料も展示していますので,この機会にぜひご覧ください!
(KY)