国の特別天然記念物になっているコウノトリ,徳島県に飛来しているとのことで話題になっていますね。
先日,先端医療研究部門の庄野様から,ご自身が徳島市内で撮影されたコウノトリの写真をご提供いただきましたので,1階ラーニング・コモンズ前のデジタルサイネージで紹介しています。
庄野様からは撮影時のエピソードなどについてのコメントもお寄せいただきましたので,ここで紹介させていただきます。
貴重な写真とお話をありがとうございました。
2015年8月の夕方、八万町大坪の水田に見かけない大きな鳥が餌を探して食べていました。急いで帰宅しカメラを取りに帰り、静かに撮影をしました。距離は約30メートルという近くでコウノトリを撮影ができたことは非常に幸運でした。
何故、コウノトリが我が家の近くで餌を食していたのかを考えてみました。
この水田は約3年前から無農薬有機農法で数名の若者が手間を惜しまず稲を作っていました。
その結果、蛙やタニシ、ザリガニ等の生物が生きていける環境になってきたようです。
このような無農薬有機農法が環境を良くし、幸運を呼ぶコウノトリを呼び寄せたのだと思いました。
その後、周囲の草をすべて刈ったのでそれからはまったく姿を見る事はありませんでした。
幸運にも近くで撮影ができたことは、非常に幸せな気分になりました。
コウノトリは幸運を運ぶ鳥だと実感しています。
※デジタルサイネージではコウノトリ以外の情報も流していますので,コウノトリの写真が現れるのは1日数回です。見かけた方には幸運が訪れるかも!?
(KY)