2014年6月30日月曜日

第2回蔵本分館ラーニング・コモンズイベントを開催します

蔵本分館では,7月11日(金)にラーニング・コモンズイベントを開催します。

第2回となる今回は,国際センター 坂田浩先生のご協力により「Let’s discuss海外留学!~「留学」をテーマに お話ししましょう~ 」を開催します。

留学準備って?留学すると何が変わる?などなど、「留学」をテーマに話し合いませんか?

  • 日時:7/11(金)18:00-19:30
  • 場所:図書館蔵本分館1Fラーニング・コモンズ

お申込はklib@lib.tokushima-u. ac.jpまでお願いします。
飛び込み参加も大歓迎です!


2014年6月27日金曜日

ご参加ありがとうございました!ブックハンティング第1弾

生協しょこらさんで6月23日から27日まで行ったブックハンティングは、盛況のうちに終了しました。
お昼休みと夕方の忙しい中、参加してくださった97名の学生のみなさん、ありがとうございました。

今日の朝日新聞朝刊に、ブックハンティングの記事が掲載されましたので、よかったらご覧ください。図書館にも朝日新聞を置いています。



上の写真だけでなく、もう一台両面のワゴンもいっぱいになるほど、選んでいただきました。
選んでいただいた本は、当館1Fホールに展示する予定です。
準備に2~3週間程度かかるので、しばらくお待ちください。





ご意見への回答(空調)

(ご意見)
2階が暑いので、扇風機やクーラーをつけてほしいです。
 (同様のご意見他3件)
(6月)

(回答)
ご意見ありがとうございます。                                               徳島大学の冷房期間は、7月~9月と決められていますので、冷房を入れることは難しいです。そのかわり、扇風機を導入しましたので、ご利用くださいますようお願いします。また、暑い場合は、カウンターにご相談いただけたら、冷房期間外でも冷房をつけることを検討いたします。

ご意見への回答(虫)

(ご意見)
・窓を開けるため朝来ると小さな虫の死がいがたくさん落ちている。             
・暑くて窓を開けると網戸をすり抜けることができる大きさの小さな虫が大量に入ってきたり、蚊がいて集中できません。
(6月)

(回答)
ご意見ありがとうございます。                                          ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。虫の死がいは清掃いたしました。5月に網戸用虫よけスプレーを散布しましたが、日数が経ったので効果が薄れたようです。再度、散布しましたので、よろしくお願いします。

ご意見への回答(雑誌)

(ご意見)
NHKラジオテキストEnjoy simple Englishを蔵本図書館で購入していただけないでしょうか。大変わかりやすい英語で、毎日のリスニングに最適なのです。宜しくおねがいします。
(5月)

(回答)
ご意見ありがとうございます。
雑誌の購入につきましては、年に1回見直しを行っており、アンケート調査を実施することを検討しております。予算の関係もありますので、ご希望に添えるかわかりませんが、アンケート調査の際、ご希望をお伝えいただけたら、考慮しますので、よろしくお願いいたします。 

ご意見への回答(雑誌)

(ご意見)
イングリッシュジャーナルという雑誌の付録CDがなぜか無くなっている号があります。付録CDはカウンターで管理された方が良いのではないかと思います、お手数ですが、よろしくお願いします。
(5月)

(回答)
ご意見ありがとうございます。                                                    付録CDは視聴覚資料と同じように、無断で館外に持ち出さないようにしました。
また、付録CDを使用後は、必ず元に戻すように注意喚起いたしました。


2014年6月26日木曜日

Rってしってますか - R本 今日はどうかなぁー

ブログへ投稿をお願いしますと頼まれ、「やっときます!」と安請け合いをしてしまいまたした。「困ったぁー!」。久しぶりのこのブログへの投稿になります。毎朝のルーチンとして、グループ学習室の見回りや机の消しゴムのカスなどの処理をした後、中央閲覧室に寄って、統計本の貸出状況を確認するのが楽しい日課になっています。統計本の棚に昨年初めてR本が配架されました。その後、R本の状況を見守ってきました。少数ですが、R本の貸出があるようです。先日も、下記写真の「Rによるやさしい統計学」と「Rによる統計解析」は書架になく、貸し出されていたようです。このブログを書く際に、統計本の書架を確認にいったところ、嬉しい事に「Rによる統計解析」が書架にありませんでした。静かな利用があるんだなぁって思いました。どんな方が利用されているのか、すこし気になるところです。エクセルやSPSSの統計本を利用する際には、ちょっとR本を手を伸ばしていただければと思っています。こんなソフトウェアもあるんだということを知っていただければと思います。












右側の「Rによる統計解析」は現在貸出中のようで
この写真本は投稿者の私物です。

。。。で、今日の本題です。
同志社大学の金明哲先生著「Rによるデータサイエンス データ解析の基礎から最新手法まで」という本が入荷しましので、この本を蔵本キャンパスでは超マイナーなR利用者へ伝えたかったのです。Rって何という学生さんもぜひ手にとっていただき、Rを感じていただきたいと思います。1F新着コーナーの横の片隅に飾っていただこう思います。(飾ってくれるかなぁ!)
R本は図書館であなた利用を待っています!












この本もR界隈では超定番で良本といわれています。
では、今日はこの辺で。

関連記事:Rってしってますか -- 統計ソフトR

2014年6月25日水曜日

雑誌の特集記事を調べるには

雑誌の特集記事にどのようなものがあるかを調べる方法をご存知ですか?

雑誌には特集が組まれている場合が多いですね。
蔵本分館の新着雑誌コーナーに並んでいる雑誌を写真に撮ってみました。

左側の「実験医学」(羊土社),右側の「看護技術」(メヂカルフレンド社)どちらにも特集名が大きく書かれています。
そのテーマについての記事がまとまった分量で読めるので,概要をつかんだり新しい情報を得たりすることができるのが,特集記事のよいところかと思います。
興味のあるテーマが特集になっていると,思わず手にとってしまう方もいるのではないでしょうか。

そんな雑誌の特集記事,今回は日本の雑誌(和雑誌,と言ったりします)の特集記事タイトルを検索できるいくつかのWebページを紹介します。
特集タイトルの紹介なので,個々の記事名や本文は読めませんが,「この雑誌を読んでみよう」というきっかけ作りによいのではないでしょうか。

和雑誌特集記事索引データベース (東京大学)
東京大学医学図書館が所蔵する,医学・看護学関係雑誌の特集記事名を調べられます

北里大学 電子情報検索システム(北里大学)
北里大学医学図書館,北里大学看護学部図書館が所蔵する雑誌の特集記事名を調べられます

一般社団法人 日本医書出版協会 雑誌検索
協会会員社の刊行誌のうち、各出版社より登録のあった雑誌記事を調べられます。検索対象を「特集タイトルから探す」に指定すると,特集記事名を調べられます

2014年6月24日火曜日

ブックハンティング2日めです

生協しょこらでのブックハンティングも無事2日めが終了しました。
今日は21名の方に参加していただきました。ありがとうございます!

皆さん真剣に,かつ楽しそうに選んでくれていました。
見ているこちらも嬉しくなります。 

明日もお昼休み12:00~13:00と夕方17:00~18:00に開催していますので,ぜひご参加ください!
お待ちしています!!

ブックハンティングが始まりました!第1弾:蔵本生協しょこら

昨日から生協しょこらでブックハンティングが始まりました。
お昼休みと夕方で、合計19人が参加してくださいました。
ありがとうございます。

 
 
6/27(金)まで、お昼休み12:00~13:00と夕方17:00~18:00に毎日開催しています。
ぜひ、図書館の本を選んでみませんか。
皆様の参加をお待ちしています。
 


2014年6月23日月曜日

医療系サークルによるMedical Cafe

6月20日(金)に蔵本分館ミーティングルームにおいて医療系サークルによるMedical Cafeが開催されました。
ワールドカフェ形式で各サークルごとのブースを順に旅して、それぞれのブースでサークル紹介のプレゼンをまず聞いて、楽しくおしゃべりして興味をもった活動に参加するというマッチング企画とお聞きしていましたので、少し様子をのぞかせていただきました。

1.TICO YOUTH(国際協力を考える会の学生部会)
2.TALS(徳島大学医歯薬ACLSサークル:医療:救急医療の勉強会をしているそうです。)
3.TIFMSA(徳島大学でIFMSA-Japan国際医学生連盟日本の活動をしている団体)
4.歯科研究会(歯科関連のボランティアサークル)
5.災害医療研究会
6.四国栄養学生団体 Nuways(四国で栄養学を学ぶ学生の団体)
以上6つのサークルが企画参加していました。

4月に常三島の本館で開催されたマッチングイベント「徳島大学まけまけいっぱいMATCHING2014」の実行委員会代表の学生さんもいて、パンフレットをいただきました。中には「大学生活をおもしろく変えるきっかけをつくりたい」との言葉が載っていました。
良いきっかけが広がっていくといいですね。

先生方に著書をご寄贈いただきました!

蔵本地区の先生方からご寄贈いただいた著書を、蔵本分館1階ホールに展示しています。貸出できますので、ぜひご活用ください。



また、図書館のメールマガジン「すだち」には、今回ご寄贈いただいた一部の図書の紹介文を先生方にご寄稿いただいています。こちらも併せてご一読ください。











メールマガジン「すだち」(2014/06/18 No.113)

2014年6月20日金曜日

My Recommendations No.12 「献身 遺伝病FAP(家族性アミロイドポリニューロパシー)患者と志多田正子たちのたたかい」

HBS分子薬理学分野教授 兼 徳島大学附属図書館副館長の吉本勝彦先生が、今年2月に発行された「献身 遺伝病FAP(家族性アミロイドポリニューロパシー)患者と志多田正子たちのたたかい」(大久保真紀 / 高文研)を推薦してくださりました。
吉本先生、ありがとうございました。




それでは、先生に書いていただいた書評をご紹介します。



 家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)は、30番目のアミノ酸バリンがメチオニンに変異したトランスサイレチン(以前はプレアルブミンと呼ばれていた)が末梢神経や自律神経系など沈着し臓器障害を引き起こす常染色体優性遺伝の疾患(1/2の子どもに遺伝し発症する)である。自律神経症状や高度な下痢・便秘、起立性低血圧による失神や心伝導系障害による突然死などを来たして40歳代で死亡する。
  FAPは熊本県および長野県の一部の地域において奇病や風土病として恐れられ、患者・家族は激しい差別を受けていた。患者を座敷牢に閉じ込めるなど、家族は患者を隠し続けざるを得ない状況が戦後まであった。
  本書の主人公志多田正子は、兄や姉がFAPを発症・死亡したことを機に、本疾患に対峙することになる。次は自分が発症するのではないかとの不安と戦いながら、病院での患者の世話から始め、自宅で療養している患者にも手を差し伸べた。そして、患者会を設立するようになる。もちろん差別を恐れて名簿なしのスタートである。原因の解明に役立てようと患者の血液採取や病理解剖にも大きな貢献をした。志多田さんを支え続けたのは、差別や偏見に満ちた世間に対する怒りであり、上から目線で患者をみる医者への怒りであった。
  現在では、治療法の1つとして生体肝移植がある。死から逃れるが、体調が回復するわけではない。当初の海外での移植における患者間の確執や国内の移植では誰がドナーになるのかという家族間の問題点もでてきた。移植を受けて命の危険性から回避できても、自分の代では終わらない。そこに遺伝病の問題がある。FAPの臨床像を知るには「家族性アミロイドポリニューロパチーの診療ガイドライン」が参考になる。ウェブから入手可能なので参考にして頂きたい(http://www.neurology-jp.org/guidelinem/pdf/neuropathy.pdf)。 
  「医療関係者は病気になると患者の気持ちが良くわかるようになる」と言われる。本書では、患者・家族の病気や将来に対する不安、子どもに病気のことを打ち明けられない親の気持ち、婚約者への病気の可能性についての告白、逆に婚約者が変異遺伝者である時の態度、子どもに病気が遺伝するかもしれないという妊娠・出産の問題、発症前遺伝子検査への対応などが文集や日記の形で綴られており、自分が患者や家族の立場なら、どう生きていくのか、死とどう向き合うべきか考えさせられる良書である。

さっそく本書を入荷し、今日から1階ロビー中央で展示しています。
ぜひご一読ください。

また、吉本先生には以前「四大公害病」も ご推薦いただきました。こちらも一緒に展示していますので、どうぞご覧ください。

2014年6月19日木曜日

アプリの反響(医療計算機Pro)

現在開催中の第25回テーマ展示「地域医療と総合診療医」では3つのアプリを交代で紹介しています。
本日のアプリ「医療計算機Pro」を楽しそうに試してくれている学生さんたちがいましたので,声を掛けさせてもらいました。

このアプリのどんな所に興味を持ちましたか?
「数値を入れたら計算してくれるので,手で計算する手間が省けて便利そうです」

いいなと思った計算(というのも変ですが)はありましたか?
「インスリン分泌指数とか,面白いですよね」

スマホやiPadにアプリをダウンロードしたら使えますよ?
「ダウンロードしました」「私も」(と皆さん)

栄養学科2年の学生さんたち,突然声を掛けたにも関わらず快くお話してくださりありがとうございました!
他の2つのアプリも説明すると「面白そう」と興味を持ってくれていました。職員も励みになります。ぜひまた見に来てくださいね。


関連記事:アプリでStudy!(「MediTouchHD」・「IC動画HD」・「医療計算機Pro」)

2014年6月18日水曜日

はじめてのMendeley(20) Mendeleyで何ができますか?

この連載も20回めとなりました。

文献を上手に管理したい!方のために,手持ちのPDFファイルをMendeleyに登録して整理したり,PubMedなどのデータベースを検索した結果をMendeleyに登録したりと,実際にMendeleyを使い始めた時にお役に立つ情報をピックアップしてお届けしています。

連載を通して心がけているのは,様々な場面での「こんな時,どうしたらいいの?」にできるだけ具体的にお答えすることです。読んだ方に便利そうだなぁ,使ってみようかなと思ってもらえたら幸いです。

一方で,
「そもそもMendeleyってどんなことができるんですか?」
「使える機能のポイントを知りたいです」
というご質問,ご要望もあるかと思います。

そんな方にはエルゼビア社のこんなWebページはいかがでしょうか。

(1)Mendeley: ユーザー向け情報
以前紹介しました「クイックレファレンスガイド」やオンライン講習会の録音版,使用スライドを参照できるようになっています。

(2)Mendeley最新情報(2014年6月 ライブラリ・コネクト・セミナー2014資料)
Mendeleyの3つの機能「文献管理ツール」「研究ネットワーク&グループ」「研究データベース&API」で何ができるかが分かりやすくまとまっています。   

 
次の記事:はじめてのMendeley(21)論文に参考文献を挿入したい!~まずはプラグインのインストールから 

※「はじめてのMendeley」記事一覧は
「はじめてのMendeley」連載記事をまとめました
 からどうぞ!

2014年6月17日火曜日

延滞しないで済む2つのポイント

図書の返却を延滞している方には職員が電話や手紙で督促をしているのですが、今日ある1年生にお電話したところ、こんなお返事がありました。
「すみません…明日なら蔵本キャンパスに行けるので、その時返します!」
なるほど…!新入生の方はご存知ないかもしれませんが、実は、借りた場所に関わらず、常三島と蔵本の図書館どちらにでも返却できるんです。延滞日数に応じて貸出停止のペナルティがついてしまうので、早く行けるほうに返しに来てくださいね。

また、とても便利なのにあまり知られていないのが「返却ポスト」の存在です。
蔵本分館の正面入口の左壁にひっそりあります。



24時間返却可能なので、閉館時や、急いで返却だけしたいときは、こちらをぜひご利用ください。

2014年6月16日月曜日

今週金曜日,”医療系サークルによる「Medical Cafe」”があります

今週の金曜日,6月20日の18時30分から20時まで,学内の医療系サークルが一堂に会する「Medical Cafe」が,蔵本分館2階ミーティングルームにて開催されます。
いただいたポスターによると参加サークルは以下のとおりです。
  • 災害医療研究会
  • 四国栄養学生団体(Nuways)
  • TALS
  • TIFMSA
  • TICOYOUTH
  • 歯科研究会
ポスターには「医療系学生のあなた!漠然と過ごしているあなた!将来の自分のために何か動いてみませんか?これがきっかけで,運命の出会いがあるかもしれません」と書かれてあります。ステキですね。
興味を持った方,覗いてみてはいかがですか?

2014年6月13日金曜日

外部講師による講習会【Web of Science】

学術文献検索データベース【Web of Sicence】の講習会を7月2日(水)に図書館で開催します。
午前中は常三島の本館で、午後は蔵本分館のマルチメディアルームで行います。

専門講師をお招きしての講習会です.
はじめて使う方ももっと使いこなせるようになりたい方も、是非この機会にご参加ください。

下記図書館ホームページのフォームに入力送信していただくか、図書館カウンターの申込用紙にご記入ください。
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news14/2014061201.html

蔵本分館での開催日程は下記のとおりです。
1.Web of Sicence (品質重視の学術文献データベースの検索、便利な利用方法)15:00-16:00
2.EndNote Basic(論文執筆の際に引用文献管理に役立つ文献管理ソフトの使い方)16:00-16:40
3.JCR+ESI:Impact Factor(影響力にある雑誌、著者、論文を調べることができるデータベースの使い方)16:40-17:00

Web of Scienceは、2014年1月に、より直感的に重要度や関連性がわかりやすい新しいインターフェイスにかわっています。ご質問などがありましたら、この機会に詳しくお伺いできると思いますのでふるってご参加ください。


2014年6月12日木曜日

知って使って蔵本分館(5)無線LAN

学生・教職員の皆さま,蔵本分館内で使える無線LANがあることをご存知でしょうか?

持ち込みのノートパソコンやタブレット端末でインターネットが使え,無線LANのアカウントでBIG PADにもログインできます。

もし設定方法で困ったことがあれば職員がご説明しますので,安心ですよ(^^)

カウンターにて申込書を書いていただければ使えるようになりますので,ぜひご利用ください。


関連記事:
知って使って蔵本分館」シリーズはこちらからどうぞ!

2014年6月11日水曜日

館長,分館長,副館長と学生との懇談会を開催しました

昨日6月10日(火)に,館長,分館長,副館長と学生との懇談会が開催されました。

南川分館長の発案で最初にミニ館内ツアーを行った後,学生の皆さんと意見交換を行いました。
様々なご意見・ご要望をいただき,有意義な懇談会となりました。
出席いただいた皆さま,ありがとうございました。



今回の懇談会につきましては,後日図書館ホームページに報告書を掲載しますので,またご案内いたします。
詳細は報告書をお待ちいただくとして,取り急ぎお知らせしたいことが1件。

いただいたご意見の中に
「常三島の本館で借りた本を蔵本分館に返却したい」
というものがありましたが,これはすでに実施しております。

本館の本を蔵本に返すこと,蔵本の本を本館に返すこと,どちらもOKです。
借りに行かずに取寄せすることもできます(コピー機の前にある申込書をカウンターに提出お願いします)。

便利なサービスですので,ぜひご利用ください!

関連記事
知って使って蔵本分館(1) 本の取寄せ
 

2014年6月10日火曜日

テーマ展示コーナーがボリュームアップしました

テーマ展示初日の昨日、谷 憲治先生が同コーナーを見に来てくださりました!

その際、徳島発の医師のキャリアデザインを考えるフリーマガジン「トクドク」1号~4号をいただいたので、大々的に展示しています。

気軽に読める漫画も盛り込みつつ、県内で活躍する医療従事者のインタビューなどから自らのキャリアを考えさせられる、情報たっぷりのマガジンです。
どうぞご自由にお持ちください!


また、今日は谷先生ご推薦の図書3冊がついに入荷されました。
さらに、谷先生より活動報告書も2冊ご寄贈いただいたので、いずれも最前列に展示しました。
見どころがさらに増したテーマ展示コーナーへ、ぜひお越しください。

追加図書名:
「医療の危機に抗して-新しい地域医療の戦略-」
「保健医療福祉の研究ナビ」
「マグネットホスピタル 医療崩壊から地域医療を救う」

蔵本地区「ブックハンティング」を実施します!          第1弾:生協しょこら

ブックハンティングは、直接本屋さんへ出向いてもらって、学生のみなさん自身で図書館へ置く本を選んでもらう企画です。

事前の申込は必要ありません。
開催時間中に、本を選んで、ワゴンに載せるだけです。(1人5冊まで)
人数制限もありませんので,お誘いあわせのうえ都合のよい日時にお越しください

日時:平成26年6月23日(月)~27日(金)
   毎日12:00~13:00,17:00~18:00
場所:徳島大学生協しょこら
対象者:蔵本地区の学部学生または大学院生 

あなたの読んでみたい本を書店で見つけて,図書館にそろえてみませんか? 
たくさんの方のご参加をお待ちしています。




秋には第2弾を開催予定。今回参加出来ない方もご期待ください!

2014年6月9日月曜日

アプリでStudy!(「MediTouchHD」・「IC動画HD」・「医療計算機Pro」)

テーマ展示「地域医療と総合診療医」に関連するアプリを3つご紹介しています。
いずれも無料アプリです。(※アプリの価格は記事掲載当時のものです。購入時は必ずご自身で確認をお願いします)。

1つ目は、病気の症状や検査を患者さんにわかりやすく説明するためのスライドツール「MediTouchHD」です(iPadに対応)。


イラストや図を多用したわかりやすいスライドが100点以上おさめられていて、各症状がスライド1枚で易しく説明できます。ポイントは、印刷や書き込みができること。説明しながらペン機能で書き込みができるのは便利ですね。



2つ目は、同じく患者さんにわかりやすく説明する際に使える動画ツール「IC動画HD」です(iPadに対応。)こちらは2013年3月1日のブログにて詳しくご紹介していますので、どうぞそちらをご覧ください。 



3つ目は、医療関係の19種類の計算が瞬時にできる電卓ツール「医療計算機Pro」です(iPhone、iPad、Androidに対応)。学習のサポートツールとしてもいかがでしょうか? 


内蔵している計算機能は以下の通りです。
・標準体重
・基礎代謝量(男)
・基礎代謝量(女)
・体格指数BMI
・動脈硬化指数
・体表面面積
・LDLコレステロール値
・クレアチニン クリアランス
・eGFR(男性)
・eGFR(女性)
・補正ナトリウム濃度
・発育指数(カウプ指数)
・発育指数(ローレル指数)
・lgGインデックス
・ナトリウム欠乏量(通常(男性))
・ナトリウム欠乏量(通常(女性))
・ナトリウム欠乏量(緊急)
・ナトリウム欠乏量(簡易)
・妊娠週/予定⽇日計算
・インスリン分泌指数
・インスリン抵抗性指数(HOMA-R) 


1階中央テーマ展示コーナーにて、ぜひお試しくださいね。

第25回テーマ展示「地域医療と総合診療医」

本日より、第25回テーマ展示「地域医療と総合診療医」を開催しています。
今回はHBS総合診療医学分野教授 谷憲治先生に監修していただきました。
谷先生、ご協力ありがとうございました。



地域の人々に心を添わせて働く医師たちの声や、地域医療で重要な「あらゆる疾患に対応できる総合診療能力」を磨くポイントを記した図書が満載ですので、関心のある方はぜひ1階中央テーマ展示コーナーへ足をお運びください。

また、今回のポスターは、谷先生からいただいた写真で構成しています。地域医療実習中の学生さんたちの楽しそうな様子が伝わってくる写真ばかりですので、ぜひご覧ください!



またiPadでは、今回のテーマに関連する無料アプリ3種をご紹介しています。
患者さんにわかりやすく疾患や検査を説明するためのスライドツール「MediTouch HD」と動画ツール「IC動画 HD」、そして医療に関する19種類の計算が瞬時にできる電卓ツール「医療計算機Pro」の3つです。
こちらもぜひ試してもらって、気に入ったものはダウンロードして活用してもらえたら嬉しいです。アプリの詳しいご紹介はまた後ほど…!

2014年6月6日金曜日

テーマ展示「研究倫理とレポート・論文の書き方」終了間近です

第24回テーマ展示「研究倫理とレポート・論文の書き方」が、今週いっぱいで終了になります。
今回は1年生の方への貸出が多く、やはり慣れないレポート作成に戸惑っているのかな、と感じました。でも、「この本から<研究倫理に適った正しい書き方>のコツを掴めた!」「今後のレポート作成に生かせそう!」と思ってもらえたなら、少し皆さんのお役に立てた気がして嬉しいです。
まだご覧になっていない方は、1階中央BIG PAD前を見てみてくださいね。



来週月曜日からは、「地域医療と総合診療医」と題して新たなテーマ展示が始まりますので、そちらもぜひご覧ください!

2014年6月5日木曜日

文献検索講習会が終了しました

5月13日(火)から始まりました文献検索講習会は,6月3日(火)に終了いたしました。
延べ114名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

アンケートに
「PubMedの使用方法について詳しく書かれた本はありますか?後々にも参考にしたいので」
と質問がありましたので,PubMed,医中誌Webについての参考書をいくつかご紹介いたします。
ご参考いただければ幸いです。

[1] 岩下愛, 山下ユミ 『図解PubMedの使い方 : インターネットで医学文献を探す』 第6版、日本医学図書館協会、2013年。(蔵本分館所蔵 490.7||Iw)

[2] 諏訪部直子, 平紀子 『わかりやすい医中誌Web検索ガイド : 検索事例付』、日本医学図書館協会、2013年。(蔵本分館所蔵 490.7||Su)

[3] 牛澤典子 『若葉マークのPubMed : 初心者のための検索マニュアル』情報科学技術協会、2005年。(本館・蔵本分館所蔵 490.7||Us)

[4] 讃岐美智義 『文献管理PCソリューション : PubMed/医中誌検索から論文執筆まで』新版、秀潤社、2007年。(蔵本分館所蔵 490.7||Sa)


今後も,ご希望に応じた講習会は随時行います(今月もすでに1件ご依頼いただいております)。
どうぞお気軽にご相談ください。

2014年6月4日水曜日

貸出ランキング[蔵本分館]

蔵本分館のホームページに貸出ランキングが表示されるようになりました。
画面中央部分にある☆貸出ランキングはこちらをクリックすると半年分の
「蔵本分館ランキング」
「医学部学生ランキング」
「歯学部学生ランキング」
「薬学部学生ランキング」が表示されます。






ちなみにこの半年で貸出回数が多かった本は
1位のカラー図解人体の正常構造と機能 改訂第2版の27回です。この本は4冊あり、授業サポートナビの講義(生理学:吉村先生)でも紹介されています。
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/supportnavi/index.html
↑授業サポートナビ




2014年6月3日火曜日

はじめてのMendeley(19)医中誌Webからのダイレクトエクスポートが可能に!

先月末,医中誌WebからMendeleyへのダイレクトエクスポートが可能になったことが発表されました。ダイレクトエクスポートでは検索結果から選択した文献を,Mendeleyに取り込むことができます。
蔵本地区の皆さま,特に医中誌Webユーザの方には大きなニュースかと思います。

この件につきましては医学中央雑誌刊行会のWebページ
医中誌Web(Ver.5)バージョンアップ情報(2014年5月30日更新)
にてお知らせが掲載されています。

さっそく試してみたところ,日本語文献が文字化けすることなくMendeleyにエクスポートできました。
Mendeleyに取り込まれました

エクスポートするのは書誌情報ですが,医中誌の文献番号(UI)で検索した結果のURLが付いてきますので,検索結果に戻ってPDFをダウンロード→Add Filedで追加,ということも出来ますね(もちろん学内だけですが)。

また新しい情報が入りましたらお伝えします!

次の記事:はじめてのMendeley(20) Mendeleyで何ができますか? 

※「はじめてのMendeley」記事一覧は
「はじめてのMendeley」連載記事をまとめました
 からどうぞ!

2014年6月2日月曜日

My Recommendations No.10,11  「人体の正常構造と機能 全10巻 縮刷版」「エッセンシャル 免疫学」

今日は医学科4年生H.T.さんのお薦め図書2冊を新たに展示しました。
思い入れの深い図書を選んでくれたことがよく伝わってくる、とても素敵な書評です。
この書評を読んで「借りたい」と思える方も多いのではと思います。


 「人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版 改訂第2版」
この本は、私が一年生のころから使わせていただいている本です。解剖学、生理学、発生学、薬理学など多くの知識を、極めてわかりやすく教えてくれます。わかりやすい→その分野が面白くなる→また手を伸ばして読みたくなるという好循環こそが、勉強には極めて大切だと学ばせてもらった本です。
また、この本は、基礎医学の勉強に有用であるばかりではなく、臨床医学にとっても極めて有用であると強く思います。難解な本を読破することも大切ですが、基礎的な知識をわかりやすく教えてくれる本を何度も読むこともまた、はじめの一歩としては良いのではないかと考えております。お時間ございます方は是非一度、この本を手にとってみてください。

「エッセンシャル 免疫学 第2版」
この教科書は一見、文章が多くて格式高く、読みづらい本のように思えますが、勇気を出して読んでみると極めてわかりやすいです。扱っている題材は難解で、本来であれば理解することを避けて丸暗記に走ったり、飛ばして相手にせず逃げてしまいそうになるものです。しかし、この本はそんな内容をわかりやすい図、イラスト、画像でフォローしてくれています。無駄を省き、重要性の差異を明示してくれており、効率よく目が動く気がします。難解な内容を理解できた達成感と喜びから、次のページへと進みたくなる本なのです。
免疫学という内容が、基礎医学のみならず、臨床医学に有用であるのは言うまでもありませんが、この本の扱う免疫学を通して、難解な学問分野を恐れずに進むことがこれからの勉強に欠かせないと知りました。いつも難しい分野から逃げていた自分を助けてくれた本です。

1階ロビー中央に置いていますので、ぜひ読んでみてください。

*「人体の正常構造と機能」について、第2版は現在貸出中のため、写真では初版を展示しています)