ご存知のように最近Rという統計ソフトに興味をもち始めたのですが、その統計(学)がどのように生命科学(基礎医学、臨床医学、薬学など)と関わりがあり、どのような場面で統計が役立っているのか、気になっています。生命科学などとは程遠い私には、社会医学の一部で統計が使われているのかなぁってくらいのイメージでした。それで、生命科学と統計についてググっていたところ、下記のVideo Archivesに出会いました。このビデオを見て、なんとなく統計(学)は生命科学をはじめ、基礎医学や臨床医学の分野でとても重要な役割があるのだなぁーて、イメージすることが出来るようになりました。ド素人の私が言うのもはばかられるのですが、勉強の合間や時間の許す方は下記ビデオ(約35分)をご覧いただければ統計と生命科学の関連について理解が出来るのかなぁって思ったりします。下記ビデオで講師している桜田一洋氏はソニーコンピュータサイエンス研究所の方で、バイエル薬品で仕事されていた時に、ヒトiPS細胞の分野でとても良い仕事をされた方のようです。医学系図書館で仕事をさせていただく私には、生命科学の教養としてとても良いお話を聞くことができたと実感しています。医学を学ぶ学生の方にとっても有意義な話になっているのではないでしょうか。
桜田一洋 「新たな生命の総合をめざして」
その下にあるインタービュー動画も哲学的で面白かったので、紹介します。
インタビュー(桜田一洋)
統計に興味を持つ方が一人でも多くなればいいのですが。そして、Rを。。。
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