2013年9月19日木曜日

Rって知ってますか(4) - 時間別入館者

9月第1週目に行った蔵本分館利用者アンケートの集計が終わったようです。アンケートに応えていただいた学生の皆さんありがとうございました。学生さんの時間帯別利用調査と今年の7月の時間別入館者数を比べたいと思いグラフを作成してみました。本当はグラグを重ねたかったのですが、いろいろと統計の条件が大きく違うので、別々のグラフを作成することにしました。目的はRを使おうなので、時間帯別利用者統計はサンプルとしての取扱です。取り敢えずは、Rのコマンドです。

時間別利用者(アンケート)
> x <- c(40, 73, 77, 106, 134, 167, 190, 190, 142, 105)
> p <- x /sum(x) * 100
> t <- c("8:30", "10:10", "11:55", "12:50", "14:20", "16:05", "17:50", "19:30", "21:15", "23:00")
plot(p, type="l", xaxt="n",ann=F)
> axis(1, at=1:10, labels=t)
> mtext("%", side=2, adj=1)






















2013年7月時館別利用者数
> d <- c(1077, 1557, 2149, 1838, 3140, 2539, 2504, 2623, 2652, 2884, 2316, 2215, 1411, 2768, 360, 118)
> t <-c(8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23)
> d1 <- d / sum(d) * 100
> plot(d1, type="l", xaxt="n", ann="F")
> axis(1, at=1:16, labels=t)
> mtext("%", side=2, adj=1)






















7月はテスト期間中なので、午前中から利用者が多いようです。アンケートの利用時間帯と7月の利用時間帯のグラグの形状は、かなりの差異があるようですね。見える化(グラフ化)するとよく分かることもあるようですね。この様に身近なデータでRやってみませんか!

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