2017年4月27日木曜日

図書を探すときには?

ゴールデンウィーク目前。
課題やレポートは早めに片づけておきたいですね。
必要な図書をさっさと見つけたい,そんな時にぴったりの図書館の謎をどうぞ。

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さて,答えがピンと来ていない方は,最後まで読んでみてください。
答えが隠れているかも?

ところで,図書館利用者のみなさんが素早く目的の図書を発見できるように毎日図書館員がやっていることがあります。8時30分の開館時間から来られている学生さんは目撃したことがあるのではないでしょうか。毎朝のルーチンで行っている蔵書整理です。

棚をチェックして,よその棚に置かれた図書を本来の場所に戻す作業をしています。本が斜めになっていると歪んだり破損したりするのでまっすぐ立てたりもしています。
図書はNDCという分類法で割り振られた番号順に並べます。さらに,著者や書名からとったアルファベットの順に並べます。この番号とアルファベットを合わせて「請求記号」と呼びます。

ちなみに,みなさんは図書館で図書を探すときはどうしてますか?

その1
閲覧室で端の棚から順番にタイトルをみながら選ぶ。

その2
OPACで検索して,表示された請求記号をメモして,該当の番号を探す。

その1は意外な一冊が見つかる可能性もありますが,効率的とはいえないですね。
急いでいても,まずは落ち着いてOPACで検索してから閲覧室へいかれることをお勧めします。
タッチの差で借りたい本が借りられちゃう可能性もありますよ。

謎の答えもわかりましたよね。
隠れているといいつつ,カッコ書きしちゃいました。

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