2017年6月30日金曜日

テーマ展示コーナーがこんなことに…!

第56回テーマ展示「知っておきたい認知症のこと」が始まって,もうそろそろ2週間になりますが,テーマ展示コーナーにちょっとした異変が起きています。


図書がほとんどありません!これは一体どうしたことでしょう?

ちょうど熱心に展示をご覧になっていた学生さんがいらしたので,お話を聞いてみました。
すると,医学科のチュートリアルの今週の課題が「認知症」なのだそうです。
そうだったんですか…それはまたタイムリーなことですが, 品薄状態なのは困りますね。

認知症関係の図書はココ以外に,蔵本2階生命科学閲覧室にもあります。請求記号が493.758あたりの棚を探してみてください。
課題,頑張ってくださいね!
sm

2017年6月29日木曜日

新着図書のご案内

梅雨ですね。
雨が降ると,憂鬱になる方いませんか?

図書館では,雨の日は窓を閉めきるので,気温が高くなると期間前でも冷房が使用される日があります。一気に快適空間になりますよ。そう考えるとちょっと楽しみにもなりませんか。

さて,今回も利用者アンケートで希望されていたものが入荷しています。
TOEICやTOEFL,英検の本もあります。
2017年版の診療ガイドラインもたくさん入りました。
ほかにも医療系の最新図書が入っていますので,ぜひご利用ください。

書籍は新着図書コーナーに写真のように配架しています。

TOEIC本よりどりみどりです

大人気の「病気がみえる」の「血液」,「循環器」については新版がでていますので,2冊ずつ購入しました。(1冊を貸出禁止にして閲覧室に配架しています。)

今回,購入した図書のリストはこちらです。

なお,英語学習本については,1階ラーニング・コモンズの前にEnglish Plus+コーナーもございますので,あわせてご利用ください。

【参考リンク】
English Plus+コーナーができました (2017年1月31日火曜日 当ブログ記事)

T

2017年6月28日水曜日

高校生のみなさんが図書館見学においでました

昨日午前中,兵庫県から大学訪問においでた高校生のみなさんが図書館見学に来てくれました。

短い時間でしたが,図書館の中をぐるっと一回りご案内しました。
蔵本分館1階ホールのBIGPADや,電動の集密書架を興味深くご覧になっていたようです。

実際に足を運んでみると「進学したらこういうところで勉強するんだなあ」というイメージが具体的に浮かんできますよね。
大学生になったら図書館もぜひご活用くださいね!



sm

2017年6月27日火曜日

図書館で健康いきいき講座「知っておきたい認知症のこと」を開催しました

6月24日(土)に徳島市立図書館にて、図書館で健康いきいき講座vol.2「知っておきたい認知症のこと」を開催しました。

徳島大学病院 精神科神経科の亀岡尚美先生に講演いただき、集まった参加者の皆さんからいただいたたくさんの質問には、講師の亀岡先生から一つ一つご回答いただきました。
認知症の人の割合は85歳以上ではなんと27.3%
しかも今20歳の人が働き盛りの40代になる前の2035年には、認知症の人の数は約4,400万人と予想され、現在の約1.5倍になります。
誰が支えるのか不安がいっぱいです。

でも逆に考えると7割以上の人は85歳を過ぎても認知症になっていないということですね!
認知症には4つの種類がありますが、その中でも全体の20%を占める血管性認知症というものは予防も可能だそうです。
できることから始めましょう♪

さて、徳島大学附属図書館は徳島市立図書館と連携協定を結んで今年で5年目になりますが、今回の講座はこの連携協定による企画です。
ご参加いただいた皆様、そしてご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 
 (m)

2017年6月26日月曜日

今月のいずみ号(2017年6月)

今日6月26日(月)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。
梅雨なので,数日前からお天気を気にしていて曇空と思って長井記念ホール前に行くと日差しが少し暑く感じられました。

いずみちゃんは,梅雨バージョンでした。



今月の特集は,「アタマの体操」でした。梅雨の時期にぴったりですね。

次回のいずみ号は,7月21日(金)14時半~です。                     KH

2017年6月23日金曜日

第56回テーマ展示「知っておきたい認知症のこと」好評開催中です!

6月19日(月)より始まりました第56回テーマ展示ですが,好評いただいており,早くも貸出中の札がちらほらと目立つようになってきました。

明日24日(土)は徳島市立図書館で,本展示監修の亀岡尚美先生による講座,「知っておきたい認知症のこと-予防と認知症の人を支えるために-」が開催されます。

事前のお申し込みですでに満員御礼につき,お席に空きはないのですが,徳島市立図書館ではこのイベントに合わせ,6階の一般室で認知症関連の図書を展示されています。
徳島市立図書館へお寄りの際は,こちらのコーナーもぜひチェックしてくださいね。

sm

2017年6月21日水曜日

テーマ展示に黒板が登場です (第56回「知っておきたい認知症のこと 」)

6月19日(月)より始まりました,第56回テーマ展示に黒板が登場しました。
今回も素敵な絵を描いてくださったのはMさんです。

Mさんに今作のポイントを聞いてみました。

梅雨の合間に虹が架かる空と,監修の先生のお名前にちなんだかわいい亀さんだそうです。
亀を描くようにアドバイスしてくれたのは,分館ブログの「My Recommendations」の記事でおなじみのGさんなんですよ。

こちらの黒板もぜひチェックしてくださいね。

sm

2017年6月20日火曜日

文献検索講習会,ご参加ください!!

かねてより館内のポスター等でお知らせしておりましたが,図書館では毎年この時期恒例の文献検索講習会を開催しています。

今日と明後日の2日間は応用編3,蔵本地区の皆さんに最も需要があると思われるPubMed検索の上級編です。
席にはまだまだ余裕がありますので,この機にぜひご参加ください!
お待ちしております!

・6/20(火)16:30~17:30  
・6/22(木)16:30~17:30

両日とも同じ内容でお送りします。MeSHを駆使した検索や,EBMを考慮した検索など「PubMed」の応用的な使い方や検索方法について,演習を交えて説明します。

お申し込みはコチラからどうぞ!


sm

2017年6月19日月曜日

第56回テーマ展示「知っておきたい認知症のこと」

蔵本分館では本日より,第56回テーマ展示を1階ホールにて行っています。
今回は徳島大学病院 精神科神経科助教,亀岡尚美先生に監修いただき,「知っておきたい認知症のこと」というテーマで図書・雑誌を展示しています。

認知症とは「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで,日常生活・社会生活を営めない状態」と定義されています。
発症の最大のリスクファクターは加齢で,65歳以上の高齢者における有病率は8~10%程度と推定されています。患者数は,高齢者人口の増加に伴い,2020年には325万人にまで達すると予測されており,認知症をめぐる諸問題は,その与える影響の大きさから,社会全体で取り組んでいかなければならない課題となっています。

医療の分野では,診断基準の整備,画像診断技術の向上,治療薬の開発など,研究が進んでいますが,根治できる治療法が確立されていない現状では,認知症は後戻りすることのできない疾患と言えます。
認知症を予防,または進行を遅らせることはどこまで可能なのか,また,家族が認知症と診断されたとき,どのように向きあい,ケアすればよいのか。
本展示では,診断や治療に関する図書から,最新の研究動向を特集した雑誌,患者さんやそのご家族が自身の体験を語るインタビューを集めたサイトなどをご紹介しています。認知症に関する様々な疑問について考える時,参考になると思います。
展示期間は7月31日(月)までです。期間中,ぜひ蔵本分館1階ホール,テーマ展示コーナーにお立ち寄りください。

今まで行ったテーマ展示の一覧は
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
こちらもチェックしてみてくださいね!

sm

2017年6月16日金曜日

ご意見への回答(5‐6月分)

<ご意見>
小さな虫が大量発生してて勉強に集中できません。あみどに死がいがくっついたりもしてるのでそうじして下さい。虫よけスプレーもおねがいします。ノートやプリントにもはさまってめいわくしています。

生命科学閲覧室(特に窓側)に虫が大量発生しており,勉強に集中できません。机上の虫を取り除いても,時間が立つと小さな虫の死骸が大量に落ちてきています。駆除等何らかの措置を取っていただけませんか。

<回答>
虫についてのご意見を2通いただきました。ありがとうございます。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。5月12日に網戸に虫よけスプレーを散布して対処していたのですが,効果が十分ではなかったようです。
6月7日にもういちど虫よけスプレーを散布しましたので,まだ虫が出るということでしたらご連絡いただけないでしょうか,よろしくお願いいたします。

その時のブログはコチラ

<ご意見>
とても暑くて勉強に集中できません。できればクーラーをつけていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

<回答>
ご意見ありがとうございます。
徳島大学の冷房期間は原則として7月1日からとなっております。ただ,館内の温度・湿度等から勉強に支障が出ると思われる状態でしたら,時間を限定して冷房を入れることも検討したいと思います。
また,館内に扇風機を置きましたので、こちらもご利用ください(ただし,多くの方が利用できるよう,ご協力をお願いします)。

その時のブログはコチラ

<ご意見>
学習室で受験勉強している人がいるのに階段をドタドタ大きい足音でかけ上り、雑談する。自分達が勉強中に同じ目にあったら、とは考えないのでしょうか。次回から写真にとり出そうかと思います。徳大医学部の学生はこういうことは学習しないのですか。人数も多すぎます。

<回答>
ご意見ありがとうございます。
また,不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
2階では静かに学習するよう掲示をし,職員が声の大きい学生に対し注意喚起もしているところですが,なかなかマナーが守られないようです。
写真に撮るというのは問題になりますので,学生の声が大きい時にはカウンターまでご連絡をお願いします。

網戸に使用した虫よけスプレー。大量です。
sm

ご意見への回答(4月分)

<ご意見>
ロビンス病理学の新版とNew薬理学の新版とシンプル公衆衛生2017と公衆衛生がみえる2017を買ってください
(同様のご意見を,もう1通いただいております)

<回答>
ご意見ありがとうございます。
New薬理学の新版とシンプル公衆衛生2017は新規購入しましたので,ぜひご利用ください(残りは最新版を購入済みです)。
なお、学生の方を対象に「学生用図書購入希望」を随時受け付けています。
図書を新規購入すると購入希望者には優先的に貸出するというメリットがありますので,今後の図書購入希望についてはこちらをご利用ください。
詳しいことはカウンターへお尋ねください。

<ご意見>
Mac無能 コピー機ほちい
(原文ママ)

<回答>
ご意見ありがとうございます。
Macについては1階ラーニング・コモンズ内にマニュアルを置くなど,操作方法を確認いただけるようにしていますので、ご利用ください。
他の理由で不便を感じているということでしたら,ご連絡いただけますと対応を検討いたします。
コピー機はプリンタのことかと思いますが,PCのデータをUSBメモリに保存し,1階にあるコピー機から印刷することが可能ですので,ご利用ください。

備え付けのマニュアル,どうぞご利用ください!
sm

2017年6月15日木曜日

My Recommendations No.102「マジ文章書けないんだけど : 朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術」

分子薬理学分野教授 吉本勝彦先生ご推薦の図書がやっと入手でき、皆さんに貸出しできるようになりました。では、先生のコメントです。

マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~
前田 安正 / 大和書房


一般に良い文章の条件として正確さ・わかりやすさ(明確)・読みやすさ(簡潔)が求められる。
本書は主語と述語の関係を明確にすることから始まり、最後にはわかりやすい文章が書けるように構成されている。
実際に文例をあげ、その改善例を示すことによって、よりわかりやい文章にするための方策を示している。
例えば、
1.格助詞の「が」と係助詞の「は」の機能を覚える(p.45)。 
2.未知情報には「が」、既知情報には「は」がつく(p.55)。 
3.同じ言葉、似たような表現を繰り返さない(p.45)。
4.何がどうしているのか、何が何を修飾しているのかなど、主語と述語の関係、
係り受けなどの関係を丁寧に抑える(p.90)。 
5.つなぎの「が」「ので」「だが」などを使わない(p.98)。
6. 過去の出来事に現在形を上手く取り入れると、臨場感が生まれてくるなど。
さらに、流れに沿って論理が展開された文章には誰をも説得させる力があるのだ。
これから文章力を磨きたい学生・教職員にすすめる。
実はこの本が記念すべき100冊目になるはずだったのですが、入荷が今になってしまいました。徳島新聞記事(6月11日号)、ダ・ヴィンチ(7月号p.202)にも掲載されていましたが、吉本先生からのお薦めはもっと早かったのです。先にお知らせしたかったです。残念です。(この本の人気で在庫切れだったのでしょか。)
内容はストーリー仕立てで、謎のおじさんが出てくるそうです。面白そうです。
私も是非読んでみたいのですが、まずは皆さんから。
                                    (G)

2017年6月14日水曜日

医学界新聞寄稿特集「医学生・研修医に薦めたいベッドサイド・ライブラリー」

臨床医学の父,ウイリアム・オスラー博士は,リベラル・アーツの必要性を説き,医学生に就寝前30分の読書を習慣づけるように薦めました。
そしてその著書『平静の心』の中で,「医学生のためのベッドサイド・ライブラリー」として,聖書やシェークスピアを挙げています。

今日届いた,「医学界新聞」の第3227号ではその現代版として,第一線で活躍されている先生方が,医学生にお勧めの本を紹介しています。

ちらっと見たところ,蔵本分館で所蔵している本もいくつか掲載されていましたので, 興味のある方はチェックしてみてくださいね。
「医学界新聞」は,蔵本分館1階ホール,新着雑誌架横の状差しに置いてあります。
どうぞご利用ください!

「医学界新聞」はこちら
ほかにもDOCTOR‘S MAGAZINEやPharmaTribuneなど。地味に充実してます
sm

2017年6月13日火曜日

第55回テーマ展示関連サイトのご紹介(関連サイト一覧)

第55回テーマ展示「遺伝医療と遺伝カウンセリング」も,展示期間が残すところあとわずかとなりました。
今回は,監修の先生方に関連サイトを多数ご紹介いただいており,おおよそ週に一度のペースでブログでもご紹介してきましたが,残念ながらすべては紹介しきれませんでした。
関連サイトの一覧を以下に掲載しますので,どうぞご利用くださいね。

(関連サイトのリストはコチラ

また,19日(月)からは次回テーマ展示「認知症」が始まります。
こちらもチェックしてくださいね!

展示期間残りわずか
監修いただいた先生方
sm

2017年6月12日月曜日

徳島大学報道発表「日本人の孤発の統合失調症にデノボ点変異が関与する可能性を明らかに」研究成果を掲載した論文が読めます

6月6日付のプレスリリースで,本学精神医学分野の大森哲郎教授と沼田周助准教授らの研究グループが多施設共同研究を行い,日本人の統合失調症患者と精神疾患でない両親の遺伝子配列を次世代シークエンサーで解読・解析し,孤発性の統合失調症の発症にデノボ点変異(子に生じた親が持たない新たなゲノムの変異)が関与する可能性を明らかにしたと,報道発表されました。
これらの研究成果は「Scientific Reports」に掲載されており,オープンアクセスで論文本文を読むことができます。
下記リンクからどうぞご利用ください。

De novo non-synonymous TBL1XR1 mutation alters Wnt signaling activity.

Nishi A, Numata S, Tajima A, Zhu X, Ito K, Saito A, Kato Y, Kinoshita M, Shimodera S, Ono S, Ochi S, Imamura A, Kurotaki N, Ueno S, Iwata N, Fukui K, Imoto I, Kamiya A, Ohmori T.

Sci Rep. 2017 Jun 6;7(1):2887. doi: 10.1038/s41598-017-02792-z.

【共同研究グループ】

・徳島大学大学院医歯薬学研究部精神医学分野:大森哲郎、沼田周助、木下誠、西晃(現 国立国  際医療研究センター病院)
・徳島大学大学院医歯薬学研究部人類遺伝学分野:井本逸勢、田嶋敦(現 金沢大学医薬保健研究 域医学系革新ゲノム情報学分野)
・徳島大学先端酵素学研究所病態システム酵素学分野:福井清、加藤有介
・ジョンズ・ホプキンス大学、Department of Psychiatry and Behavioral Sciences:神谷篤、Xiaolei    Zhu、伊藤侯輝(現 北海道大学病院精神科神経科)、齋藤淳
・藤田保健衛生大学医学部精神科:岩田仲生
・高知大学医学部神経精神科学教室:下寺信次
・長崎大学医学部精神神経科学教室:黒滝直弘、今村明(現 長崎大学病院地域連携児童思春期精 神医学診療部)、小野慎治(現 愛野ありあけ病院)
・愛媛大学大学院医学系研究科 分子・機能領域精神神経学講座:上野修一、越智紳一

図書館HP電子ジャーナルリストからもどうぞ

sm

2017年6月9日金曜日

虫よけスプレー,再び

先月15日のブログで,網戸に虫よけスプレーを散布した記事を掲載しました。
ところが,虫よけスプレー散布後も,虫による被害が相次いでご意見箱に寄せられています。
書架整理をしていても書架のあちこちに小さな虫の死骸が!
これでは確かに困ります!

そのような訳で,本日午前中閉館を利用して,再度,虫よけスプレーを散布しました。
閉館中の作業ですが,時間外利用の学生さんもいらっしゃいますので,お邪魔にならないように気をつけつつ…。
これでまた,しばらく様子を見ることになりますが,虫の害について何かお気づきのことがありましたら,ぜひお知らせくださいね。



sm


2017年6月8日木曜日

My Recommendations No.101「伝えることから始めよう」

附属図書館長,吉本勝彦先生(分子薬理学分野教授)より,My Recommendationsコーナーに図書をおススメいただきました。
吉本先生いつもありがとうございます。
では、ご紹介いたします。

『伝えることから始めよう』(髙田 明 / 東洋経済新報社)


自分の言いたいことが他者に全く伝わらなかった、あるいは自分では伝わったものと勘違いした経験はないか。
一方、テレビショッピングでおなじみの「ジャパネットたかた」創業者の髙田明さんが商品を紹介すると、視聴者はなぜ買いたくなるのだろうか? 
本書では高田さんの伝え方の極意が示されている。
特に「第4章 伝わるコミュニケーション」が参考になる。
1. 大切なのは「伝えること」ではなく「伝わること」
2. 伝えたいことを絞る — 最初の1分間が勝負 
3. 伝える相手を強く意識する 
4. 「一調二機三声」(一調:声の張り、高さ、緩急を心と体の中で整える、二機:声を出す「間」を取り、いつ出すかタイミングを推し量る、三声:声を発する三声)
5. 目で伝える、身体で伝える 
6. 相手が自分を見ている目線で自分を眺めてみるなど。
自分の考え・思いを確実に伝えたい学生・教職員におすすめの1冊。
吉本先生よりこの本をおススメ頂いたとき、まさに今の私たち向けの本だと思いました。 まもなく文献検索講習会があります。
私たち初心者がご説明させていただきます。受講生の方にはご迷惑をおかけすると思いますが、上手くしゃべろうとせず、“伝わる”ように心がけたいと思っています。
温かく見守っていただけると幸いです。                                                                   (G)

新着雑誌『ICNR : intensive care nursing review 』ご利用ください!

蔵本分館1階の新着雑誌コーナーに,新しい雑誌が登場しました。
クリティカルケア看護に必要な最新のエビデンスと実践をわかりやすく伝えてくれる,『ICNR : intensive care nursing review 』 です!
(雑誌名は英語ですが,学研メディカル秀潤社から出版されている日本語の雑誌ですよ)

季刊 (年4回刊行)の雑誌で,最新号の特集は「 有害事象(Adverse Events)と向き合う ―ICUでの“安全”を考える―」です。
新着雑誌架の一番上にあるので,ちょっと目につきにくいですが,ぜひ手に取ってご覧くださいね!


sm

2017年6月7日水曜日

ご存知ですか?"IRUD=未診断疾患イニシアチブ"(第55回テーマ展示関連トピックのご紹介)

第55回テーマ展示「遺伝医療と遺伝カウンセリング」を監修いただいた,人類遺伝学分野教授 井本逸勢先生の研究室にうかがった際,展示の参考資料に"IRUD=未診断疾患イニシアチブ"のリーフレットをいただきました。

"IRUD=未診断疾患イニシアチブ"(Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases を略して"IRUD",通称アイラッド) は,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構の主導により,日本全国の診断がつかずに悩んでいる患者さんに対して,遺伝子を幅広く調べ,その結果を症状と照らし合わせることで,患者さんの少ない難病や,これまでに知られていない新しい疾患を診断しようとする,遺伝子診断プロジェクトです。
そして徳島大学病院は,IRUDの四国高度協力病院なのだそうです。

"IRUD"については,雑誌『医学のあゆみ』vol.259no.11(2016)で特集が組まれていますので,興味のある方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
雑誌(最新号を除く)は,学内の方に限り17時以降の一時貸出もできますので,詳しくはカウンターへお問い合わせください。

展示期間も残すところあと10日余りとなった第55回テーマ展示「遺伝医療と遺伝カウンセリング」,ぜひご利用くださいね!

"IRUD=未診断疾患イニシアチブ"のリーフレット,展示しています

sm

2017年6月6日火曜日

ブラウジングコーナーに「Bass magazine」登場です!

蔵本分館2階のブラウジングコーナーに,今年度より新規購読することになった「Bass magazine」が登場しました。

ベースという楽器,ベーシストという人間に徹底してこだわる,日本で唯一のベース専門誌で,人気ベーシストのインタビューや楽器に関する知識・情報,プレイのノウハウなどベースに関するあらゆる情報が掲載されているそうです。
ベースの魅力がぎゅっと詰まった雑誌と言えますね。表紙もなんだかかっこいいです。

学内のベーシストの皆さん!ぜひ手に取ってご覧くださいね。


sm

2017年6月5日月曜日

扇風機を設置しました

お天気がよく,暑い日が続いていますね。
最高気温が25℃を超える日も多く,場合によると30℃近い時もあって,日差しの厳しさは夏を思わせるほどです。

冷房期間まではまだしばらくありますが,暑さのあまり体調を崩しては困りますので,図書館内各所に扇風機を設置しました。

扇風機のコードはあまり長くないので,設置場所がどうしてもコンセント付近になってしまいます。扇風機の台数も,部屋全体に風を送るには少ないので,閲覧室全体を涼しくすることは難しいですが, 多くの方に少しでも快適に過ごしていただけるよう,どうぞ譲り合ってご利用くださいね。

コンセントは部屋の隅っこのことが多いですものね…
窓からの涼風を部屋に運んでくれるといいのですが
sm

2017年6月2日金曜日

先月のいずみ号(2017年5月)

一昨日5月31日(水)は,市立図書館移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。
5月は,1日と31日と2回巡回がありました。
初夏を感じさせるさわやかな気候で少し暑いくらいでしたが,私(職員KH)が14時半に着いた頃には数名の利用者の方がいらっしゃっていました。


今月の特集は,「家族」でした。5月には母の日,6月には父の日がありますね。
普段なかなか言えない感謝の気持ちを伝えるいい機会です。


次回のいずみ号の巡回は,6月26日(月)14時半~です。
梅雨の時期なので雨が心配ですが,雨が降ってもいずみ号はやってきます。
ぜひご利用ください。                               KH
 

2017年6月1日木曜日

徳島西警察署による災害本部設置訓練が行われました

先週の25日に、徳島西警察署の方による災害本部の設置訓練が行われました。
徳島大学は徳島西警察署と災害時における協定を結んでいて、もし災害で西警察署が使用不能になってしまった場合は図書館分館2階のミーティングルームと北学習室が代替拠点として使用されることになっています。
今回は3年ぶり3回目の訓練になります。

前回の訓練についてはこちら

災害は起こってほしくないものですが、万一のことは常に意識し、対応しておくことの必要性を感じました。