2017年2月22日水曜日

館長と理工学部長が対談を行いました

徳島大学附属図書館では、メールマガジン「すだち」を毎月発行しています。
2016年5月号(136号)から始まった”館長対談シリーズ「共に創る図書館」”も、今月号(145号)で第10回となりました。吉本館長と河村理工学部長との対談です。



理工学部は工学部を改組して今年度新たに設置された学部です。これまでの歴史や新しい体制での学習・研究状況について、学生用図書について、またデータベース検索や電子ジャーナルについて、館長と河村先生の熱い思いが伝わってきます。

河村先生の

「図書館でDIALOGなどのサービスが始まった時には,私自身本当に目から鱗が落ちる驚きでした。
それ以前は1週間に1日は検索の日と決めて,蔵本分館の書庫にまる1日こもって文献を探したものですが,そんな大変だったことが,データベース検索では本当に簡単にできてしまいます。
学生にはSciFinderを利用する前にぜひ一度図書館の書庫でChemical Abstractsを実際に開いて探すということを体験してほしいと思います。 」


という言葉は非常に示唆に富んだご指摘であり、図書館の講習会でもデータベース検索の前に、参考文献を実際に探しに行ってもらうということを取り入れています。

吉本先生が
「実際に図書館へ来て,少し困惑しながら探すというような実習を行っていただくといいですね。パワーポイントでの説明を聞いているだけではすぐ忘れてしまい,身に付きません。」
と仰るように、つまづきやすい点でしっかりつまづいて、文献探しを学んでもらえたらと思っています。

次はどんな対談になるのでしょう・・・?
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(KY)