このブログで、Rという統計処理ソフト(言語)をオススメしているのですが。では、医生物学の勉強や研修に使えるのか?という疑問があると思います。R言語が医生物関係の研究者や大学の先生方に使われているのか、興味があったので大学の医学や医生物関係のWEBサイトを覗いてみました。結構、WEBサイトにR言語の話題や使い方などが載っているようです。R言語に興味を持つまで気にも留めていなかったのですが、蔵本図書館の閲覧図書には「R」っていうタイトルのついた本がないことを発見。(残念。。。)一ヶ月程前に、やっとのこと「R」本が生命科学閲覧室と中央図書閲覧室にお目見えしました。ぜひ、手に取ってみてください。「R」で出来ることの一端がわかると思います。それで、興味を持たれた方(学生)は、ぼちほちRの勉強を始めてみてはどうでしょうか。
蔵本図書館にお目見えした「R」本(3冊です。Rの初物ですね。)
1.遺伝統計学の基礎 - Rによる遺伝因子解析・遺伝子機能解析 山田 亮 オーム社 2010
この本は、「山田」本と言って、その世界では知れ渡っている本だそうです。
Rっていう統計処理ソフトでなにが出来るのか、確かめていただければと思います。
2.健康・スポーツ科学のためのRによる統計解析入門 出村慎一 杏林書院 2013
3.The R Tips
第2版-データ解析環境Rの基本技・グラフィックス活用集- 舟尾暢男 オーム社 2012
この本は基本的なことを調べるのに、最近よく利用させて頂いてます。
* 1と3の本は、Rに全然興味のない頃、Rの入門本としてこんな本がありますよと、HBSの井本先生に教えてもらった本です。
前記事: Rってしってますか (9) - 統計学がわかる本?
*今日の朝、統計学書棚を覗いてみましたら、「統計学がわかる」の一冊がありません。
貸し出されているようです。このブログを見て、借りてくれたのかなぁー。