2016年2月9日火曜日

BIG PADのこんな使い方(グループ発表の準備)

「BIG PADのこんな使い方」シリーズでは,グループ学習でBIG PADを使っている学生さんたちにインタビューしています。

下の写真は,依岡副館長の授業「名著講読ー未知との出会い〜文学作品や随筆を読むー」のグループ発表に向けて準備をしている様子を撮影させていただきました。

初めてBIG PADを使われるそうで,「画面が大きくて見やすいので,ディスカッションをしながら資料を直せるのが便利です。プレゼンのリハーサルもできるのがいいですね」とのことでした。

おじゃました時はプレゼン資料について皆さんで熱心にディスカッションされていました。一つの作品について深く読み込んで,色々な方と語り合えるって素敵ですね。

BIG PADには透明ホワイトボード機能という機能もあって,パワーポイントの上に手書きで意見やコメントを書いて保存したりもできますよ,とお伝えすると「そんなのもできるんだ」「すごい」と驚かれていました。
慣れてきたらぜひ色々試してみてくださいね。

2016年2月8日月曜日

北学習室効果!

蔵本の学生のみなさんは,試験真っただ中ですね。お疲れさまです。
図書館も試験勉強や国試の勉強のみなさんで,満員状態が続いています。
そんな中,少しでも多くの学生さんに使っていただけるように,と,北学習室を時間外開放してから1週間たちました。

そこで,どのくらい効果があったのか,ちょっと調べてみました。
その結果は,といいますと・・・昨年同時期と比べて,時間外の入館者が200人以上増えています。
一日あたり,平均すると30人程度ですが,入館者データを眺めてみると,徐々に入館者が増えてきていることがわかります。
特に,昨日の入館者は,去年より100人増!。日曜日なのに・・・。

入館者数については,時期とか気象条件,その年の利用者の行動パターンなど,色んな条件があるので,数値の単純比較はできないですし,今年の利用者のみなさんのニーズをどれほど満たせたかは判断が難しいところですが,少しは貢献できたかな?と思います。

今日は,図書館もやや落ち着いています。忙しいピークは過ぎたのでしょうか。
あと1週間,北学習室は開放しますので,どうぞご利用ください。

(sasa)

2016年2月5日金曜日

原著論文って?

1月末の歯科医師国家試験に続き,明日から医師国家試験が始まります。ここ数日,6年生の皆さんが図書館でいつにもまして熱心に勉強している姿を何度も目にしました。
体調に気を付けて,頑張ってきてください。

さて,今日は「原著論文」について考えてみたいと思います。図書館では「論文」「文献」は身近な存在です。
文献検索講習会を行いますし,当ブログでも,しばしば「論文」「文献」という単語が登場します。

そして,その「論文」の前に「原著」が付く場合があります。
例えば,医中誌Webでは原著論文で文献の絞込ができますね。
この「原著論文」って一体なんでしょう? 何か決まった定義があるのでしょうか?

実は,論文の種類については,統一された定義が定められているわけではありません。
様々な辞書を横断検索できるデータベースである「JapanKnowledge Lib」で「論文」を検索すると

1 論議する文。筋道を立てて述べた文。
2 学術的な研究の結果などを述べた文章。「博士―」

"ろん‐ぶん【論文】", デジタル大辞泉, JapanKnowledge, http://japanknowledge.com, (参照 2016-01-15)

となっており,論文の種類については述べられていません。また,残念ながら「原著論文」で検索してもヒットしません。

「原著論文」がどのようなものであるかは,雑誌の編集方針によって,論文を検索するデータベースによって定義が異なってきます。また,研究者の方が業績(この場合,今まで発表した論文のことですね)を提出する必要がある場合,その提出先で「原著論文の定義」が決められていることもあります。

例えば,日本心理学会の雑誌「心理学研究」では論文の種類を「原著論文」「研究資料」「研究報告」「展望論文」と定義し,原著論文を「原則として,問題提起と実験,調査,事例などに基づく研究成果,理論的考察と明確な結論をそなえた研究。」と規定しています。
( 学会のWebページ「機関誌掲載論文の種類追加について」を2016/2/5に参照。)

イメージとしては,「ある問題について新しい知見を得るために研究し,その結果について考察し,結論を出したもの」といったところでしょうか(あくまで職員KYのぼんやりしたイメージです)。
生物医学雑誌の場合,抄録(論文の要約ですね)を「構造化抄録」といって「目的」「研究デザイン」「研究対象」「介入(治療など)」「結果」「結論」などの項目で構成するよう規定されていることも多くなっています。

さて,医中誌Webではどう定義されているでしょう。
医中誌Webを作成している医学中央雑誌刊行会のWebページ「編集方針に関するお知らせ」には「論文種類の定義」という項目があり,論文は「原著論文」「会議録」「座談会」「図説」「講義」「解説」「総説」「一般」「Q&A」「レター」「症例検討会」「コメント」に分類されているそうです。
「多い!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

そして原著論文は

「医学・歯学・薬学・看護学・獣医学およびその関連分野に関わる研究、開発、調査で、独創性、新規性のある文献で、著者名と所属機関名が必ず記載されており、目的、対象、方法、結果、考察、結論で構成されているもの。図、表、写真、参考文献を含み、要旨、要約があるもの。講演または会議録でも、原著的内容、形式を有するもの。論文の簡略化された形式をとった記事(速報・短報)も含む。症例報告は原著論文とする。」

と規定されています。
最初の二文は,これまで考えてきた「原著論文」のイメージにあっている気がします。その後の「講演または」以降の部分については,職員KYは少し意外な印象を受けました。
「原著論文」で絞込をした検索結果については,このようなものも含まれるということを知っておくと良いかもしれません。

また,このWebページでは,医中誌Webにおける「解説」と「総説」についても詳しく説明されていますので,興味のある方はご覧くださいね。

(KY)

2016年2月4日木曜日

My Recommendations No.71「老いない美人-女性ホルモンできれいになる!」

元徳島大学大学院准教授で,昇和診療所院長の清水一郎先生が,新しいご著書にコメントをお寄せくださいました。
清水先生,ありがとうございます。

『老いない美人-女性ホルモンできれいになる!』
(清水 一郎 / 西村書店)

内容が気になって仕方ないので早速,コメントをご紹介しますね。

私は、徳島大学病院勤務時代、女性には、肝臓病が少ないという疫学的事実から出発し“女性肝臓学”なるものを提唱し、研究していました。
そうなのです、女性は、妊娠可能期間、同年代の男性より肝臓がんだけでなく他の臓器のがんを含め、多種多様な病気から守られているのです。その秘密は、失血による体内鉄の少なさと女性ホルモンのエストロゲンの存在です(図1参照)。そして、男性より筋肉量が少ないかわりに、内臓に脂肪が貯まらず、艶やかな髪や滑らかな肌もエストロゲンの作用に加えて、このホルモンにより誘導される成長ホルモンにより生み出されます。一方で、少ない筋肉量は女性に多い冷え性や便秘の原因となります(図2参照)。


閉経に向ってエストロゲン分泌が減少する前から、食生活や簡単なエクササイズを含む日常の生活習慣の改善に取り組むことによって、少ない筋肉量を補い、いつまでも健康で美しい女性らしい身体を保つことが可能になります。
本書では、健康美人がどのように朝作られ、昼磨かれ、夜できあがるのかを具体的に解説しています。
たとえば、エストロゲンと同様な効果をもつ抗酸化食品(図3参照)の味噌汁を1日1杯は摂取します。脂肪の付き方で3タイプある体型別に推奨される食品や生活習慣を獲得します。女性では少ない腹式呼吸を、横臥して骨盤を前屈して行うことで(図4参照)、美しい姿勢とヒップアップ効果に加えて、「幸福ホルモン」のセロトニンを増やしてストレスを和らげ効果を上げます。スクワットやウォ―キングにより、エストロゲンや成長ホルモンの分泌量を増やすなどなど。ぜひ、手に取ってご覧いただければ幸いです。


(図は「老いない美人-女性ホルモンできれいになる!」より引用)

本日より蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーにて展示開始です。
皆さんのご利用,お待ちしております!


sm

2016年2月3日水曜日

「徳島大学におけるオープンアクセスに関する方針」が採択されました。

昨日,徳島大学附属図書館のお知らせに,

「徳島大学におけるオープンアクセスに関する方針」の採択について

という記事が掲載されました。

これは,「イノベーション創出や,研究成果の透明性の確保,質の保証などを目的としてオープンアクセスをすすめますよ」,という徳島大学の方針で,1月19日に正式決定となったものです。

国立大学ではなんと4例目!というスピーディな採択となりました。

図書館でも,昨年からオープンアクセスに関する情報を収集したり,「オープンアクセスシンポジウム」を開催したり,とこの方針の策定に協力してきましたので,感慨深いものがあります。

この方針では,徳島大学における学術論文等の研究成果を,「徳島大学機関リポジトリ」によって公開する,となっています。

リポジトリ登録など,気になることがありましたら,附属図書館(雑誌情報係)までお問い合わせください。

研究者のみなさまのご協力をお願いします。

(sasa)

2016年2月2日火曜日

第44回テーマ展示「更年期を学ぶ」 好評開催中です

第44回テーマ展示「更年期を学ぶ」が始まって,もうすぐ3週間になります。

大変好評をいただいており,貸出中の資料が目立ちます。
関連資料として用意していたパンフレットも,開始から数日で品薄状態に。これは少し驚きでした。

本を借りるまではいかなくても,テーマ展示を興味をもって見てくださる方がたくさんいらっしゃるんだなあと,認識を新たにした次第です。

今回の展示は2/16(火)までです。興味のある方はぜひお早めに。
蔵本分館1階ホールでお待ちしております!

少しさみしくなった展示資料












パンフレットは残りわずか












DVDでは安井先生も解説されています












sm

2016年2月1日月曜日

本日から期間限定で,北学習室を24時まで開室します

本日,ご意見箱に「北学習室を9時で閉めるのをやめてください。席がないです」というご意見をいただきました。

勉強したいのに席が足りなくてできない,というのは,皆様の勉強を応援する蔵本分館としては由々しき問題です。

利用状況等を検討した結果,確かに現状では席が不足しているようです。
本日から期間限定で,以下のように部屋の開室時間を変更いたしますので,お知らせいたします。

<変更内容>
  • 2月1日(月)から,北学習室を24時まで開室します。
  • 実施期間は,2月19日(金)までです。
  • また,この期間,南学習室は21時(土日祝は17時)で閉室します。


これに伴い,座席数は56席増加します。
国試等の追い込みの時期,体調に留意しながら勉強に励んでいただければと思います。
どうぞご利用ください。

(KY)