それでは,いただいた書評と併せてご紹介いたします。
『発想法―創造性開発のために(改版)』
(川喜田二郎 / 中公新書)
今日では広く用いられるようになりましたKJ法ですが、文化人類学者の川喜田二郎(東京工業大学名誉教授)がデータをまとめるために考案した手法です。データをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解し、まとめていく手法です。共同での作業にもよく用いられ、創造性開発に効果があるとされています。
本書はKJ法の基礎を利用する前に、読んでおきたい一冊です。続・発想法も出版されていますので、興味のある方は続けて読んでみてください。
本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。
ぜひ手に取ってご覧くださいね!
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