それでは,いただいた書評と併せてご紹介いたします。
『FACT FULLNESS』(ハンス・ロスリング 他/日経BP社)
我々は、自分が持っている常識を基準に日々を過ごし、意見し、善悪の判断を行う。ところが、その拠り所であるべき常識だと思っていることが、いかに根拠に乏しく、思い込みによるものであるかを、例題を通してデータを読み解きながら気づかせてくれる。常識が本当の意味での真実なのか、思い込みなのかを知ることは、自身が陥りやすい思考パターンを分析修正する意味でもぜひ読んで欲しい。的確な判断をするにはどうすればよいかをまとめられており、プレゼンテーションはどうあるべきかまでも示唆される大変刺激的な内容です。
本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。
ぜひ手に取ってご覧くださいね!
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