「あれ…?」
歯学部と蔵本分館の間を走り去るトラックの荷台、そして蔵本分館西側…あちらこちらに例の「大きなコイル」を発見しました。増えています。
「大きなコイル」の謎を追いかけて数日。
やっと「あれはどこに使われたのですか」とお聞きすることができました。
このコイル、このところ蔵本分館西側で行われていた杭打ちに使用されていました。
杭打ちの際、地盤を20メートル程度ドリルで掘り下げ、その穴にコイルを繋ぎ合わせて地中に埋め、コンクリートを流し込むのだそうです。
蔵本分館の礎となる貴重なものだったことが分かりました。
今日も蔵本分館では杭打設工事が続いています。
1つひとつの資材が蔵本分館を築くのだなとしみじみと感じました。