蔵本分館の建物内部、いたるところから掘削音が響いています。
また新たな工程が加わったのでしょうか。
蔵本分館南棟を見てみると、元自由閲覧室があった2階の天井にエアコンが設置されていました。どうやらこの場所では、天井や壁の骨組みを造作する工事が進められているようです。
|
蔵本分館南棟(左)・東南棟(右) 南棟(拡大) |
東側へ行ってみると、蔵本分館に向かって左奥では杭打ち工事、右手前では電話端子板の作業と、同時に異なる工程が行われていました。
|
左(拡大) 蔵本分館東側 右(拡大) |
続いて北側へ回ると、久方ぶりに元北玄関前の仮囲いが全開になっているではありませんか。
改修工事前まで活躍していた元北玄関は、いつしか不用になった部分が撤去され、階段は跡形もなくなっていました。
蔵本分館が竣工した昭和38年(1963)からその様相をほとんど変えず、学内外の図書館利用者を迎え入れてきた北玄関。見納めができず何とも物悲しい限りですが、 これまで大変お世話になりました。
北玄関の庇は残りますが、改修後の玄関は東側となるため、北玄関とはこれでお別れです。
|
蔵本分館元北玄関(改修工事中) |
|
(旧館) (旧館) 蔵本分館北玄関 (改修工事前) |