本日7月12日(月)は、徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
鈍色の空に重い雲が下りて来て、とうとう激しく降り始めた頃に、いずみ号が到着しました。
遠雷が響いてますます激しく降る中、本を濡らさないよういずみ号もスタッフの方も完全装備です。
次回は 、
14:30 長井記念ホール前に 到着予定です。ぜひ、ご利用ください。
K O
本日7月12日(月)は、徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
鈍色の空に重い雲が下りて来て、とうとう激しく降り始めた頃に、いずみ号が到着しました。
遠雷が響いてますます激しく降る中、本を濡らさないよういずみ号もスタッフの方も完全装備です。
次回は 、
14:30 長井記念ホール前に 到着予定です。ぜひ、ご利用ください。
K O
依岡隆児先生(社会産業理工学研究部社会総合科学域 国際教養系教授)より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。依岡先生,ありがとうございます。
人気小説家にして、大学工学部の元教員、子どもの頃は遠視のため文字を読むのに時間がかかり読書ぎらいだった。そんな筆者の「読書のススメ」です。
つまらない本の読み方とか、自分で読む本を選ぶという本選びの唯一の方法とか、人に勧められて本は読むべきではないという主張などなど、ずいぶんと型破りな読書論です。しかし、よくよく読むと書いていることはしごくまっとうです。たとえば「広く読む」ことを勧めますが、それは読書とは未知に触れることに「価値」があるからなのです。
ものごとを考え続けているとき、従来の考え方やアイデアにいくら触れても、オリジナルな発想にはなかなかならない。その先に飛躍をもたらすためには、自分の狭い専門や嗜好性からいったん離れることが必要だ。そのときにこの「広く読む」という読書のやり方が役に立つというのです。
特に研究に行き詰まりを感じている学生さんにおすすめです。文学を専門としながらどちらかというと雑学系である私も、実はこの「広く読む」ということを実践しております。専門的成果のほどはさておき、それでずいぶん研究上、仕事上、救われてきたように思います。これを読むと、自分がまず読まないような本、自分の守備範囲外の本も読んでみたくなるはずです。
本日(6/15)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧ください。 KH
依岡隆児先生(社会産業理工学研究部社会総合科学域 国際教養系教授)より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。依岡先生,ありがとうございます。
本書は、哲学者で批評家として知られる筆者が10年前に立ち上げた「ゲンロン」という会社の活動記録です。この時期は従来の言論・出版のあり方を変えようともがく日々だったが、気が付いたらそれは自分との戦いであったと、筆者は振り返ります。
雑誌編集やゲンロンスクール、ダークツーリズムといった試みが失敗に終わったり、会社運営で身内の裏切りにあったりと、自分が犯した数々の「間違い」をさらけ出します。ゲンロンカフェという企画の方は動画配信で人気を博するが、一方でリアルに人が集う場があることの意味を問い直してもいます。合理性からこぼれ落ちる「考え」こそ大切だと考え、登壇者が長く話しながら、思わぬことも話してしまったり、観客同士の間に予期せぬ出会いが生まれたりする、そういう「誤配」のための空間を作ろうとするのです。社会の分断が進み、互いのことに関心を持たなくなっていく時代にあって、同質的組織の限界に突き当たり、「ぼくみたいじゃないやつ」とやっていくことの意味に気づき、とうとうホモソーシャル性と決別します。
ここには、一人の言論人が公論の場を求めて失敗を恐れず一歩を踏み出すさまが等身大で表現されています。熱い語りからさわやかな風が吹いてくる、そんな一冊です。ことばによって社会を変えたいと思っている人におすすめです。
著名な社会学者である筆者が、この本ではコロナ禍のなかZoomを使った「語り下ろし」を試みています。ネットを使った編集者たちとの協働作業となっているため、対話形式ではないが、紙の向こうには対話の相手がいる。おかげで、堅苦しくならず親しみやすい言葉づかいで書かれています。教養がある人は、「ラジオ局で言えば、AM放送のほかにFM放送のチャンネルをもっているようなもの」とか、おしゃれと教養は似ている、本当におしゃれな人は流行に振り回されないといった調子です。
「教養のある人」だけが得られることは「思いこみ」から自由になることだと述べています。また「本はすべての学びの基本」であり、ひとつながりの人間の叡智に触れられるようにするとも言います。読むのが苦手な人には速く読まなくていい、実用書から読もうと呼びかけつつも、古典と出会いオリジナルに触れてみることの重要性を説き、紙の本が基本であるとはしながらも、SNS活用法も指南してくれる。
教養なんて意味がない、古臭いと思っている人も、本書を読むと教養の本当の意味に気づかされることでしょう。大学で学び始めたばかりの皆さんにおすすめです。
本日(6/15)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧ください。 KH
本日6月月11日(金)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
今週はずっと「照り梅雨」。夏日が続きます。雨傘を日傘に、「いずみ号」を待ちました。
蔵本分館では第84回テーマ展示を1階ホールにて行っています。今回のテーマ展示では,「レポート・論文の書き方」に関する本を紹介します。
レポートや論文は、形式に則った学術的文章です。文学的な才能は必要ありません。
学びの中で体得した学問的な思考や方法を、表現するための手法を身につけましょう。
さらに展示のiPadでは、論文執筆に必要な参考文献の収集・管理ソフト「Mendeley機関版」を紹介しています。従来から無料版の利用が可能でしたが,2021年4月より機能強化された「Mendeley 機関版」を利用できるようになりました。
展示期間は7月27日(火)までとなっています。
また,テーマ展示コーナーではご意見やリクエストを募集しています。今後の展示の参考にさせていただきますので,お立ち寄りの際には是非コメントをお寄せください。
今まで行ったテーマ展示の一覧は
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。ぜひチェックしてみてください!
K O
徳島大学名誉教授 吉本勝彦先生より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。
吉本先生,いつもありがとうございます。
リクルート事件で汚名を残した江副浩正。ところが、江副は自分にはない才能をもつ人材を見つけだし、その人を活かすマネジメントの天才だった。社員に対し「君はどうしたいの?」と問いかけ意見を求める。「じゃあそれ、君がやってよ」と畳み掛けるのだ。こうして若い社員のモチベーションを高めたため、彼らは自ずから徹夜や休日出勤した。
また、江副が次の時代に経済を動かすのは「モノ」ではなく「情報」だと1985年の時点で気づいていたのに驚かされ、先見性を有した起業の天才であることを痛感させられる。