2021年1月27日水曜日

蔵本分館臨時休館のお知らせ

 蔵本地区施設定期点検による停電のため、下記のとおり臨時休館いたしますので、ご了承ください。


【休館日】 令和3年2月21日(日)

【休館する館】 蔵本分館


なお,時間外特別利用は利用できません。

TT

2021年1月21日木曜日

My Recommendations No.150 「善医の罪」

 徳島大学名誉教授 吉本勝彦先生より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。吉本先生,いつもありがとうございます。 

『善医の罪』 (久坂部 羊/文藝春秋)

 それでは,お寄せいただいた書評をご紹介します。

本書は延命治療の中止で殺人罪に問われ、200912月の最高裁判決で有罪(懲役16カ月、執行猶予3年)が確定した川崎協同病院事件をモデルにしている。

本件の患者は本書のモデル(くも膜下出血)のように気管支喘息の重積発作で心肺停止となり、心拍は再開したものの意識は戻らなかった。家族の要請に基づき気管チューブを抜管後、患者さんは苦しみ始めたため生理食塩水に筋弛緩剤を混注して投与した(この場合、呼吸筋に作用しないため安楽死とならない)。ところが看護師が静脈注射したと証言したのだ(この場合は呼吸はすぐに停止し安楽死となる)。

このように病院幹部や一部の病院職員の保身のための証言や病院から賠償金を受けとってしまった家族の正確でない証言など、真実がまかり通らない裁判の難しさについても再認識させられる。

さて、本書の裁判ではどのような判決が下されたのであろうか?



本日(1/21)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しています。ぜひ手に取ってご覧ください。 
    
なお,今回吉本先生にご紹介いただいたこの1冊で,My Recommendationsは150冊目を迎えることができました。これまで書評をお寄せくださったみなさま,本当にありがとうございます。
これからもMy Recommendationsコーナーをよろしくお願いします。   KH

My Recommendations No.149 「新型コロナ 7つの謎 最新免疫学からわかった病原体の正体」

 徳島大学名誉教授 吉本勝彦先生より,My Recommendationsコーナーに下記図書をおすすめいただきました。吉本先生,いつもありがとうございます。 


『新型コロナ 7つの謎 最新免疫学からわかった病原体の正体』 

(宮坂昌之/講談社)

 

それでは,お寄せいただいた書評をご紹介します。 

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株が話題になっている。SARS-CoV-2が細胞表面の受容体(ACE2)への結合時に働く「スパイク蛋白」に変異が検出されており、これらの変異株は従来の流行株より感染性が4070%増加すると推定されている。

本書では上記のようなウイルス自体の特徴よりも、感染した人における免疫反応を主に解説している。I型インターフェロンが適切に産生され、正常な免疫反応が働いてウイルスを排除した場合は軽症で済む。一方インターフェロン産生不良が引き金となると、様々な炎症性サイトカインが過剰に産生され多臓器不全を惹起するという。

「自然免疫」、「獲得免疫」、「訓練免疫」や「免疫力の強さの測定の難しさ」についてもわかりやすく説明しており、新型コロナウイルス感染症のみならず一般的な免疫学を学ぶ上でも有用な書である。



本日(1/21)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しています。ぜひ手に取ってご覧ください。                  KH

2021年1月14日木曜日

今月のいずみ号(2021年1月)

 本日1月14日(木)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日でした。

新型コロナ感染がおさまらず、他府県では緊急事態宣言が発令される中、気が抜けません。

数日前には眉山が雪化粧し、凍ったような冷たい風が吹く中、「いずみ号」が到着しました。



スタッフの方は、今日もウィルス対策万全です。

今回の特集は、「鍋奉行」です。

からだを温め、野菜も豊富に摂れ、免疫機能を高めることが出来ますね。
いい特集です!

 


次回は令和3年2月19日(金)14:30長井記念ホール前到着予定です。

   是非、ご利用ください。

                                K..
                                        

2021年1月7日木曜日

ブックハンティングの図書が入荷しました

今年度はコロナ禍のため、各学科から推薦いただいた学生さんに11月にWeb選書でブックハンティングをしていただきました。

お待たせしておりました図書が99冊入荷しましたので、1階ロビーに展示しています。

未入荷の図書も順次入荷予定です。


参加者のコメントカードも一緒に展示していますので、是非ご覧ください。
新着図書のリストはこちらから。
この機会に新しい本に触れてみませんか。
                                                                                                            mk

2020年12月28日月曜日

1/13(水)~2/12(金)北学習室を24時まで開室します

1月13日(水)から期間限定で,以下のように部屋の開室時間を変更いたしますので,お知らせいたします。  

<変更内容> 1月13日(水)から,北学習室を24時まで開室します。 実施期間は,2月12日(金)までです。  
※閉館中の利用は時間外特別利用を許可された方のみに限ります。


TT

2020年12月18日金曜日

第81回テーマ展示「法医学」

 蔵本分館では第81回テーマ展示を1階ホールにて行っています。今回は法医学分野教授西村明儒先生に監修いただき,「法医学」をテーマに関連書籍・雑誌を展示しています。
  「法医学」は、死因などを判定するための亡くなったご遺体の学問と思われているかもしれませんが、命を救うために「法医学」ができることはたくさんあります。近年多発している大規模災害の折には、身元の確認や死因の検視をするとともに、死因を突き止めることで、救助の方法や、人的被害軽減等の備えにつながっています。また、生きている人の傷の評価をし、児童虐待やDV、高齢者虐待等の、再発防止や虐待の見逃しを防ぎ、保護や支援にもつながる「臨床法医学」の分野も確立されつつあります。

このように、「法医学」の分野ではその社会貢献度の高さから、国会において「死因究明等推進基本法」が成立し、令和2年4月から施行されました。これは、国と地方公共団体に対し、死因究明等に携わる人材の育成や教育・研究拠点の整備を通じて、安全で安心して暮らせる社会及び生命が尊重され個人の尊厳が保持される社会の実現に寄与することを目的としています。

皆さんも,この機会に「法医学」について学んでみませんか?
テーマ展示のiPadでは,「特別非営利活動法人 日本法医学会」のホームページを紹介しています。
展示期間は来年2月15日(月)までとなっています。皆さんのご利用,お待ちしております。
また,テーマ展示コーナーではご意見やリクエストを募集しています。
今後の展示の参考にさせていただきますので,お立ち寄りの際には是非コメントをお寄せください。

今まで行ったテーマ展示の一覧は
https://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/ から見ることができます。
ぜひチェックしてみてください。
                                 KO