本日,12月11日(月)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
やんでいた雨が,いずみ号の到着とともに降り出しました。
屋根の中に利用者さんたちが集まってきます。皆さん楽しみにしていました。
次回は 令和6年1月11日(木)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
本日,12月11日(月)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
やんでいた雨が,いずみ号の到着とともに降り出しました。
次回は 令和6年1月11日(木)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
本日,11月14日(火)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
急な冬の訪れに慄く午後,利用者さんたちも冬の装いで集まっていました。
今月は「〇〇の秋」特集です。
最大20冊まで借りることができます。返却期限は,次回のいずみ号の巡回日までです。
次回は, 令和5年12月11日(月)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
蔵本分館では第97回テーマ展示を1階ホールにて行っています。
今回は,生体防御医学分野教授 安友康二先生に監修いただき,「免疫学の奥深き世界;挑戦と発見の歴史」をテーマに関連書籍・雑誌を展示しています。
エドワード・ジェンナーによる種痘の試みから始まった免疫学は,分子生物学の発展とともに大きく進歩しました。どのように免疫受容体は自分と他とを区別しているのかについての研究は免疫系の基本原理の理解に結びつき,数々のサイトカインの発見は免疫難病の治療薬の開発へと発展しました。また,免疫細胞に発現する各種分子群の発見から,がん免疫療法の開発が実現され,抗体を用いた治療法は認知症にも応用されようとしています。このように,免疫学は数々の偉業を達成してきましたが,新型コロナウイルスのパンデミックによって,ヒトの免疫系を完全に理解するにはまだ多くの課題が残されていることが明らかになりました。今回の展示を通じて,免疫学の歴史的な偉業を知りつつ,未解決の課題について考えることで,免疫学の奥深さに思いを馳せてみてください。
皆さんも,この機会に「免疫学の奥深き世界;挑戦と発見の歴史」について学んでみませんか?
テーマ展示のiPadでは,「徳島大学大学院医歯薬学研究部 生体防御医学分野」のホームページと,内閣府が主導するムーンショット目標2:2050年までに,超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現「ウイルス-人体相互作用ネットワークの理解と制御」のホームページを紹介しています。
展示期間は1月15日(月)までとなっています。皆さんのご利用,お待ちしております。また,テーマ展示コーナーではご意見やリクエストを募集しています。今後の展示の参考にさせていただきますので,お立ち寄りの際には是非コメントをお寄せください。
今まで行ったテーマ展示の一覧は
https://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。ぜひチェックしてみてください。
KO
本日,10月12日(木)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
朝夕は肌寒くなりましたが,午後は夏の名残の汗ばむ暑さとなりました。
今月の特集は「マンガで学ぶ」です。「自由にお持ち帰りください。」
いずみ号は外側だけでなく,中も本がぎっしりです。
最大20冊まで借りることができます。返却期限は,次回のいずみ号の巡回日までです。
次回は 令和5年11月14日(木)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
蔵本分館では, 1階ホールにて特別展「ノーベル賞2023」を行っています。
昨日発表された2023年ノーベル生理学・医学賞は,新型コロナウイルスのワクチン開発につながったメッセンジャーRNA(mRNA)技術の研究で,ハンガリーのカタリン・カリコ氏と米国のドリュー・ワイズマン氏が受賞しました。
只今,関連本を特別展示しています。
隣で開催中の,テーマ展示「創薬新時代」もあわせてごらんください。
KO
本日,9月12日(火)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
キャンパスでは法師蝉がなき、秋茜が群れて飛んでいますが、日差しは厳しい夏のままです。
カウンターは、校舎の陰に設置されました。
今月の特集は「秋の夜を楽しむ」です。
「リサイクル本」もあります。市立図書館で役目を終えた本たちです。
「自由にお持ち帰りください。」
最大20冊まで借りることができます。返却期限は,次回のいずみ号の巡回日までです。
次回は 令和5年10月12日(木)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
徳島大学名誉教授 吉本勝彦先生より,My Recommendationsコーナーに下記の図書をおすすめいただきました。
吉本先生,ありがとうございます。
「モデルナ: 万年赤字企業が、世界を変えるまで」
ピーター・ロフタス
(著) 草思社 (2023/6/2)
それでは,お寄せいただいた書評をご紹介します。
高齢者における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種後の有害事象(肺塞栓症、心筋炎など)の発生頻度は、モデルナ社製がファイザー社製より少ないこと、さらにモデルナ社製投与のCOVID-19罹患リスクはファイザー社製より14%低いと報告された(JAMA Network Open, August 2, 2023)。
2010年、修飾RNA (mod-RNA)に由来してModernaと名付けられた企業が、米国マサチューセッツ州ケンブリッジのケンドール・スクエア(チャールズ川を隔てた対岸に留学先のマサチューセッツ総合病院がある)で共同設立された。
モデルナ社は新型コロナワクチンを売り出した2021年から売上高で世界の製薬大手トップ20に入ることになるが、それまでの間、桁外れに必要な研究資金の調達に奔走したものの、2020年初頭までに人間への有効性を示したmRNAワクチン候補はH10N8インフルエンザワクチンのみだったのだ。
本書はモデルナ社設立までの経緯、誰も信じてくれなかった「合成mRNAを人間の体内に導入し、細胞をタンパク質製造工場に変える」という未知の技術に執着した理由、異例の速さで新型コロナワクチン開発を推進できた理由などが詳細に描かれている。
本日(8/31)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧ください。
KO
次回は 9月12日(火)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非、ご利用ください。
蔵本分館では第96回テーマ展示を1階ホールにて行っています。
今回は,生物有機化学分野教授 南川典昭先生に監修いただき,「創薬新時代」をテーマに関連書籍・雑誌を展示しています。
薬学研究の醍醐味の一つは創薬化学研究です。薬物と酵素や受容体がどのように相互作用するかを予測し,そこから分子の構造を変更し,有機化合物を医薬品へと発展させていきます。当然,ヒトに使用する物質ですから毒性があっては困ります。これを低減させるのも分子の構造です。本テーマ展示では,皆さんが聞いたり,実際に服用したことのある低分子医薬品の分子設計の考え方を理解できる書籍をまとめました。
また近年,新しい創薬モダリティーとして核酸を用いる医薬品(核酸医薬品)の開発研究が活発に進められています。これらは,主にタンパク質を標的とする低分子医薬品とは異なり,DNAやRNAを標的とし,その機能の制御を核酸によって行おうとするアプローチです。また新型コロナウイルスによるパンデミックの救世主となったmRNAワクチンもこれから益々発展する研究分野です。今後,医療に関わる皆さんが,この核酸医薬品やmRNA医薬品に関わる機会も増えてくると思います。
皆さんも,この機会に「創薬新時代」について学んでみませんか?
テーマ展示のiPadでは,「徳島大学薬学部生物有機化学」のホームページを紹介しています。
今まで行ったテーマ展示の一覧は
https://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
ぜひチェックしてみてください。
KO
看護管理学分野准教授 安原由子先生より,My
Recommendationsコーナーに下記の図書をおすすめいただきました。
安岡先生,ありがとうございます。
『慢性疾患を生きる―ケアとクオリティ・ライフの接点』
(Anselm L. Strauss (著), J. Corbin (著), S. Fagerhaugh (著)他/南裕子監訳医学書院)
それでは,お寄せいただいた書評をご紹介します。
大学院生の時に読んだ本ですが、慢性看護に興味がある学生の皆さんにも是非読んでもらいたいと思います。
本日(7/26)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧ください。
K O
本日,7月13日(木)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
ここ数日,梅雨明け前の不安定な空です。突然の雨を心配しながら,いずみ号を待ちます。
雷と共に雨が降り出しましたが,いずみ号の到着と同時に雨は止みました。
最大20冊まで借りることができます。返却期限は,次回のいずみ号の巡回日までです。
次回は 令和5年8月17日(木)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
本日,6月13日(金)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
梅雨の中休み。少し蒸し暑い午後 いずみ号の到着です。
第95回テーマ展示「電子書籍・電子ジャーナル2023」展示のお知らせ[蔵本分館]
蔵本分館では第95回テーマ展示を1階ホールにて行っています。今回のテーマ展示では,電子書籍・電子ジャーナルについてご紹介しています。図書館では,インターネットを使って閲覧できる「電子書籍」や「電子ジャーナル」も取り揃えています。
電子資料ですと,図書館の開館時間も気にせず,24時間いつでも読めます。返却期限までに図書館へ行けなくて,つい「延滞」なんてこともありません。
同時にアクセスできる数の制限はありますが,利用上の注意を踏まえて活用すれば,学習や研究に便利です。
なお,学内のネットワークに接続したパソコンやタブレットからのみご利用になれます。
学外からのリモートアクセスについては,こちら(https://www.lib.tokushima-u.ac.jp/guide/resource.html#use)をご覧ください。
今まで行ったテーマ展示の一覧は
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
KO
本日,5月19日(金)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
今日は朝から雨。広げた傘といずみ号の到着を待ちます。
月に一度のいずみ号を,楽しみに皆さんお待ちかねです。
雨の日のいずみ号は 屋根の上にビニールロールの屋根が重なります。
予約図書の受取もできます。
次回は 令和5年6月13日(火)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非、ご利用ください。
4月11日(火)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日。
今年の春は急ぎ足で、桜花もすっかり終わりました。午後は晴れてもはや初夏の兆しです。
今回の特集は、「時代を彩ったベストセラー」
いずみ号では、最大20冊まで借りられます。 予約図書の受取もできます。
次回は 令和5年5月19日(金)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非、ご利用ください。
蔵本分館では第94回テーマ展示を1階ホールにて行っています。
今回のテーマ展示では,「レポート・論文・プレゼン術」に関する本を紹介します。
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
K O
蔵本分館2階ブラウジングコーナーの雑誌については、毎年度末に保存期限の過ぎたものを処分しています。
今年も、処分対象となった雑誌を、1階リフレッシュコーナーに置いています。
読んでみたい方はどうぞご自由にお持ち帰りください。
雑誌はここにあるものがすべてですが、処分対象には新聞も含まれます。
多用途に使えて便利な古新聞。ご入用の方は職員にお声がけください。
mt
本日3月17日(金)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
全国的に,例年より早い桜の開花となりそうですが,昨日から曇りがち。寒さが戻ってしまいました。
今日は午後から木の芽雨。
いずみ号を待つ利用者の方達も、重ね着です。
今回の特集は,今月3日に逝去された「大江健三郎さん追悼特集」でした。
「リサイクル市」もありました。市立図書館での役目を終えた本なので自由に持ち帰ってよいそうです。
次回は,令和5年4月11日(火)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
本日2月17日(金)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
寒の底に戻ったような風の冷たさですが,よく晴れて日差しだけは春兆す午後,いすみ号がやってきました。
今回の特集は,「むかしむかし」です。
ここ最近いつも開催の「リサイクル市」もありました。市立図書館での役目を終えた本なので自由に持ち帰ってよいそうです。
次回は,令和5年3月17日(金)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
徳島大学名誉教授 吉本勝彦先生より,My Recommendationsコーナーに下記の図書をおすすめいただきました。
吉本先生,ありがとうございます。
「物語 遺伝学の歴史 - メンデルからDNA、ゲノム編集まで」
平野 博之 (著) 中央公論新社 (2022/12/20)
それでは,お寄せいただいた書評をご紹介します。
本書の前半では遺伝学の創設者であるメンデル、染色体地図を作成したモーガン、遺伝子が染色体を動くことを発見したマクリントック、生化学遺伝学を確立したビードルの研究の足跡をわかりやすく紹介している。
特にモーガンは染色体を真珠のネックレスに例え、個々の遺伝子である真珠の順序は決まっており場所を変えることができないと説明した。マクリントックの発見は、真珠のネックレスの紐を切って、ある真珠を他の位置に移し、その紐をまたきれいにつなぐことを意味するのだ。
後半はDNAの構造解明、遺伝暗号の解読、遺伝子の複製、エピジェネティックスやゲノム編集などについて解説している。
遺伝学の解説書は読みづらいことが多いが、分子遺伝学の手法を用いて研究を進めてきた私にとって、本書は肩肘張らずに読め、遺伝学のさらなる理解につながった。
本日(2/6)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧ください。
KO
徳島大学名誉教授 吉本勝彦先生より,My Recommendationsコーナーに下記の図書をおすすめいただきました。
吉本先生,ありがとうございます。
「コード・ブレーカー 上 生命科学革命と人類の未来」
「コード・ブレーカー 下 生命科学革命と人類の未来」
ウォルター・アイザックソン (著) 文藝春秋(2022/11/8)
それでは,お寄せいただいた書評をご紹介します。
クリスパー・キャス9システムと呼ばれるゲノム編集技術が論文化された時、研究室の抄読会において興奮して紹介したことを覚えている。それまでの方法に比べ簡便で精度高くゲノムを欠失させたり、変異を修正できるというのだ。
モヒカ博士が細菌は過去に感染したウイルスのRNAの断片を記憶していることを明らかにした後、ダウドナ博士とシャルパンティエ博士は細菌がウイルスを撃退するメカニズムを分子レベルで証明し、ノーベル化学賞を2020年に受賞した。その後、哺乳類の培養細胞においても作用することが示され、基礎研究分野では欠かせない技術の一つとなった。
一方、中国の研究者がゲノム編集技術を用いて遺伝子を改変したヒト受精卵から双子を誕生させ、世界を震撼させたのだ。そこで下巻ではヒトゲノム編集の倫理的側面を中心とし、併せて新型コロナウイルス感染症への取り組みが描かれている。
本書は、まさしく生命科学革命の流れを示すともに、本技術をどう人類に応用すべきかを考えさせる。
本日(1/27)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧ください。 KO
今月のいずみ号 令和5年(2023年)1月
本日1月19日(木)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
年が明けて「初」いずみ号です。一層寒さが募るこの頃,曇り始めて風の冷たい中,やってまいりました。
長机をカウンターとして設置して,「返却」と「貸出」が始まります。
皆さんたくさん借りてゆきます。
今回の特集は,「お菓子特集」です。
ここ最近いつも開催の「リサイクル市」もありました。
市立図書館での役目を終えた本なので自由に持ち帰ってよいそうです。