細胞生物学分野教授 米村重信先生より,My
Recommendationsコーナーに下記の図書をおすすめいただきました。
米村先生,ありがとうございます。
『ぼうしのすきなこぶた』
(作:マーティン・オーボーン/絵:アクセル・シェフラー
訳:ふじさきなおこ /あすなろ書房)
それでは,お寄せいただいた書評をご紹介します。
私の子供が小さい時に図書館で見つけました。私にとっては最高の絵本です。こぶたはぼうしが好きなので、ぼうしのためには高くて怖いキリンの首に登ったり、ワニの口の中に入ったり、こぶたのぼうしを取り上げたサルたちがそのぼうしで遊び飽きるのを辛抱強く待ったり、ぼうし好きによって成長します。そして寒さに震えるネズミに暖かいぼうしをあげる、すなわち、とても大好きなものであるけど、その一つ手放すということで親切なこぶたになることができました。
帰ったこぶたにお母さんは暖かいおやつと一つのプレゼントを用意しています。それを見ると楽しいけれど泣けます。あなたにとってこのこぶたのぼうしにあたるものは何ですか?
本日(6/21)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧ください。
KO