『”きれいな字”の絶対ルール』(青山 浩之/日経BP社)
それでは早速,お寄せいただいた書評をご紹介します。
読み手に配慮して書けば、自然と「読みやすく、気持ちが伝わる字」となる。自分の字を整える方法として、「スキマ均等法」でバランス調整、「ピタ(横画の最後はしっかり止める)・カク(折る部分はしっかり折る)・ピト(くっつく部分はしっかりくっつける)法」で丁寧に、「中心線串刺し法」で真っすぐ書くことが挙げられている。「止め、ハネ、払い」への意識や字の外形の把握の必要性は、小学生時の硬筆や習字の練習を思い起こさせる。二人に一人が手書きコンプレックスを持ち、どうにかしたいと思っているそうだ。手書きが不得手な人もそうでない人も、本書から得られるものは大きいに違いない。
本日より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧くださいね!
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