本日2月17日(金)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
寒の底に戻ったような風の冷たさですが,よく晴れて日差しだけは春兆す午後,いすみ号がやってきました。
今回の特集は,「むかしむかし」です。
ここ最近いつも開催の「リサイクル市」もありました。市立図書館での役目を終えた本なので自由に持ち帰ってよいそうです。
次回は,令和5年3月17日(金)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
本日2月17日(金)は,徳島市立図書館の移動図書館「いずみ号」の巡回日です。
寒の底に戻ったような風の冷たさですが,よく晴れて日差しだけは春兆す午後,いすみ号がやってきました。
今回の特集は,「むかしむかし」です。
ここ最近いつも開催の「リサイクル市」もありました。市立図書館での役目を終えた本なので自由に持ち帰ってよいそうです。
次回は,令和5年3月17日(金)14:30 長井記念ホール前到着予定です。
是非,ご利用ください。
徳島大学名誉教授 吉本勝彦先生より,My Recommendationsコーナーに下記の図書をおすすめいただきました。
吉本先生,ありがとうございます。
「物語 遺伝学の歴史 - メンデルからDNA、ゲノム編集まで」
平野 博之 (著) 中央公論新社 (2022/12/20)
それでは,お寄せいただいた書評をご紹介します。
本書の前半では遺伝学の創設者であるメンデル、染色体地図を作成したモーガン、遺伝子が染色体を動くことを発見したマクリントック、生化学遺伝学を確立したビードルの研究の足跡をわかりやすく紹介している。
特にモーガンは染色体を真珠のネックレスに例え、個々の遺伝子である真珠の順序は決まっており場所を変えることができないと説明した。マクリントックの発見は、真珠のネックレスの紐を切って、ある真珠を他の位置に移し、その紐をまたきれいにつなぐことを意味するのだ。
後半はDNAの構造解明、遺伝暗号の解読、遺伝子の複製、エピジェネティックスやゲノム編集などについて解説している。
遺伝学の解説書は読みづらいことが多いが、分子遺伝学の手法を用いて研究を進めてきた私にとって、本書は肩肘張らずに読め、遺伝学のさらなる理解につながった。
本日(2/6)より,蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しております。ぜひ手に取ってご覧ください。
KO