2015年6月30日火曜日

アインシュタインからの墓碑銘

昨日のブログで「フォーカス徳島」(四国放送)からの取材について書きましたが、
本日6月30日(火)18時15分から放送されます。

特集される三宅速氏に関連する図書が入荷しましたので、紹介します。
アインシュタイン氏と三宅速氏の交流について書かれた「アインシュタインからの墓碑銘」(比企寿美子著/出窓社)です。

ぜひ、本日の放送と併せて、ご覧になって下さい。

 
H

2015年6月29日月曜日

四国放送「フォーカス徳島」の取材を受けました

ご覧ください。図書館の本がテレビカメラで撮影されています。
皆さんご存知の夕方のニュース番組「フォーカス徳島」(四国放送)の取材です。
 
日本で胃癌手術を初めて成功させた、日本外科医学会の先駆者・三宅速(みやけはやり)氏の特集を放送されるとのことで,蔵本分館に所蔵されている三宅氏の著書「胃癌」を撮影しに来られました。

この本です
本だけでなく,南書庫から本を取り出す様子や,図書館の外観も撮影されていました。
図書館やこの本がどんな風にテレビに映るのか,楽しみです。


気になる放送日は,明日6月30日(火) の予定です。
「フォーカス徳島」は四国放送で18時15分からの放送です。お見逃しなく!

(KY)

2015年6月26日金曜日

蔵本地区ブックハンティングを開催します!:久米書店

あなたが書店で選んだ本が,図書館の蔵書になって,貸出できるようになります!
今回は蔵本キャンパス前の久米書店で開催します。

○場所・日時
久米書店(医大前店)
平成27年7月1日(水)~7月12日(日)
久米書店営業時間内(月~土:9:00~20:00,日:10:00~20:00)に自由参加

○対象者
徳島大学(蔵本地区)の学生
※人数制限はありません。また,期間中何度でも参加できます(1回につき10冊まで)

○申込方法
久米書店カウンターにて直接申込のうえ,ご参加下さい。
申込用紙は久米書店または図書館にあります。

久米書店は医歯薬系の専門書店。豊富な品揃えの中から本を選ぶのは,楽しいですよ。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。



                                                            H

2015年6月25日木曜日

My Recommendations No.62「小説で読む生老病死」

今回のMy Recommendationsは,香川征 徳島大学長ご推薦の本「小説で読む生老病死」(梅谷薫著/医学書院)です。
香川学長,ありがとうございました。

さっそく,お寄せいただいた書評を紹介します。

 著者は医師であり「まえがき」に「小さい頃から本を読むのが好きだった。……「一冊の本」に出会うことはこんなにも楽しく、奥が深いことか。読書は日々、臨床に携わりさまざまな患者さんと出会うことと、どこか通じている。」と述べている。
 またこの本は、医療・看護・福祉の現場の若い人を対象として書かれたとあるが、一般の方々にもあらためて生老病死を考えるのにも十分な示唆に富む19作品が選ばれている。
 例えば遠藤周作「海と毒薬」、山崎豊子「白い巨塔」、深沢七郎「楢山節考」、有吉佐和子「恍惚の人」等がとりあげられ、それぞれの終わりに本のデ―タ、作者略歴・本のガイドが記載されているので、原作をあらためて読みたいと思った人の参考となるよう配慮されている。
 少子超高齢社会、多様に複雑化する世の中にあって、人間の基本である生老病死について考えるのに適切な書と思える。

蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しています。
ぜひ手に取ってご覧ください!

なお,この書評につきましては,徳島県立図書館の企画「徳島ゆかりの著名人 私のこの一冊」 にて香川学長が書かれたものを,徳島県立図書館,香川学長の許可を得て転載しております。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。



(KY)

Web of Science/EndNote Basic/JCR+ESI:Impact Factor講習会

昨日6月24日(水)に,ユサコ株式会社から専門講師をお招きして,Web of Science/EndNote Basic/JCR+ESI:Impact Factorの講習会を行いました。
15名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。


2時間半という長丁場だったのですが,皆さん非常に真剣に実習に取り組んでおられました。
文献の収集や分析を行うことのできる多彩な機能を十分に体感できた講習会だったのでないかと思います。

(KY)

2015年6月24日水曜日

「My Thesis(私の学位論文)」 蛋白質発現分野 篠原 康雄先生

疾患プロテオゲノム研究センター長(蛋白質発現分野) 篠原 康雄先生がMy Thesis(私の学位論文)の紹介文をお送りくださいました。
篠原先生,ありがとうございました。

紹介文の全文は,下のリンクまたはタイトル部分の画像をクリックするとお読みいただけます。ぜひご覧ください。

「My Thesis(私の学位論文)」疾患プロテオゲノム研究センター 蛋白質発現分野教授 篠原 康雄

http://klib.lib.tokushima-u.ac.jp/study-support/my_thesis/genome/2015/my_thesis_genome_shinohara-20150622.pdf

※My Thesis(私の学位論文)これまでの紹介文など関連記事は,ラベル「My Thesis」からどうぞ!

(KY)

2015年6月23日火曜日

My Recommendations No.60,61 「血圧は下げられる、降圧剤は止められる : 心臓血管外科医の高血圧管理術」,「坂東ハートクリニックの高血圧教室」

本学のご出身で,坂東ハートクリニック院長,坂東正章先生が下記著書2冊をご紹介くださいました。
坂東先生,ありがとうございました。

『血圧は下げられる、降圧剤は止められる : 心臓血管外科医の高血圧管理術』
(坂東正章著 / ワニブックス)

『坂東ハートクリニックの高血圧教室』
(坂東ハートクリニック著 / ワニブックス)

書評をお寄せくださいましたので,早速ご紹介します。

『血圧は下げられる、降圧剤は止められる : 心臓血管外科医の高血圧管理術』

30年近く前、米国で心臓血管外科のトレー ニングを受けていた時、冠状動脈バイパス術の再手術例が多く見られました。手術だけではなく、再発予防の術後管理が重要と実感しました。帰国して手術を再 開してからも、心の片隅には常にそのことがありました。考えるところがあり開業しましたが、薬だけの治療が不十分なことは自明の理であり、食事と運動を診 療の基礎に据えるため、管理栄養士をも雇用しました。その結果、降圧剤を減らせたり、中止できたりする人が続出しました。その顛末を、実例を交えて記載し たのがこの書籍です。先端医療ばかりに目を向けず、医療の基本に立ち返る意味でも、幅広い層の医療関係者に読んで戴きたいと思います。

『坂東ハートクリニックの高血圧教室』

高血圧診療における食事の調整は外すことのできない重要な要素ですが、一般の患者さんにとって、自分の食事のどこに問題あるかなど、管理栄養士に指摘してもらえる機会は皆無に近いのが現状です。1日の塩分摂取量を6g未満にと言われても、自分の食事の問題点を把握できない人が殆どです。そこで、隠れた塩を見つけて、上手に減塩を進める練習方法を記載したのがこの書籍です。単なるレシピ本ではなく、通常の食事をどう変えると減塩できるか、その具体策を記載しています。理想は管理栄養士との個別面談で食事の調整を続けることですが、管理栄養士に会えない人は、まずこの方法で塩分調整をとお勧めします。医療職の人にも参考になると思います。

本日より蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示していますので, ぜひ手に取ってご覧ください!


sm





ご意見への回答(暑さについて)

<ご意見>
暑すぎるんですけど・・・
なぜまだつけないんですか?
勉強しろという割には環境が整ってなさすぎです。
このままでは徳島大学のレベルがかなり下がりますよ!!!

(6月18日 このほか「暑い」「エアコン」と一言だけ書かれたご意見も18日と21日に各1通いただきました)

<回答>
ご意見ありがとうございます。
徳島大学の冷房期間は原則として7月1日からですが,皆さんの勉強のために環境を整えることは大切ですので,適正な環境が維持できず勉強に支障が出ると思われる状態でしたら,冷房を入れていきたいと思っています。

しかしながら,ご意見いただきました6月18日は,気象庁のデータによりますと徳島地方の最高気温は22.9度と涼しい一日でしたので,冷房は入れませんでした。
朝,雨が降っており窓を開けていませんでしたので蒸し暑く感じたかもしれません。
基本的に窓の開閉は利用者の皆様にお願いしておりますので,気候に応じて開け閉めしていただきますようお願いいたします。

なお,各閲覧室に温湿度計を設置しましたので,暑く感じる場合は温度・湿度をご確認のうえ部屋名やおおよその時間と併せてご意見いただければ,こちらも対応しやすいです。

どうぞよろしくお願いいたします。
中央閲覧室は文芸コーナーに置いています
(KY)

2015年6月22日月曜日

雑誌のインパクトファクターが調べられるJCR,最新版がリリース

雑誌のインパクトファクターを調べられるツール!といえば,トムソン・ロイター社のJournal Citation Reports(JCR)ですね。

この度,6月19日に最新版(2014年版)がリリースされました。
どうぞご利用下さい。

ところで,JCRってどこからアクセスするの?という方もおられると思います。
JCRは図書館ホームページからWeb of Scienceにログインし,検索画面上部のJournal Citation Reportsメニューをクリックしてご利用いただけます。
Web of Scienceのログインは下記URLからどうぞ↓
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/database/databases.html#wos

学内ネットワークからのみ利用が可能ですが,一度学内ネットワークからアカウント登録をしていただくと,学外からでも登録したアカウントにてサインインすることでご利用いただけます。

アカウント登録は,Web of Scienceにログオンしていただくと,下の図のように画面右上に「サインイン」というメニューが出てきますので,そちらからお願いします。


今週の水曜日(6月24日)に行われる講習会でも,専門講師をお招きしてJCRについて実習を交えた講習がありますので,ぜひご参加下さい。
お申し込みは下記URLからです!
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news15/2015052501.html

2015年6月19日金曜日

My Recommendations No.59 「どくとるマンボウ青春記」

附属図書館副館長(常三島地区担当)で,総合科学部国際文化コース教授の依岡隆児先生が下記図書をご推薦くださいました。
依岡先生,ありがとうございました。

 『どくとるマンボウ青春記』
(北杜夫著 / 新潮社)

お寄せいただいた書評をご紹介します。

北杜夫は私の青春でした。『船乗りクプクプの冒険』では大いに笑い、『夜と霧の隅で』ではナチスの精神障害者絶滅計画に底知れぬ恐ろしさを味わった。そしてトーマス・マンという作家の存在を教え、ドイツ文学へ手引きしてくれました。
この本は北杜夫の旧制高校から大学までの青春時代の回想記ですが、彼のトーマス・マンへの心酔ぶりにはあらためて驚かされます。『楡家の人びと』がマンの『ブッデンブローク家の人々』を下敷きにしたことは、すでによく知られています。さらに、『どくとるマンボウ航海記』は医者でもあった自身の船医としての渡航体験を書いたものですが、そこにもマンの生地リューベック訪問談がありますし、小説『木精』でも主人公にこの町へ文学巡礼させているのです。
この本でもマンとの「出会い」を語り、「漠とした憧憬。これこそ物事の始まりではないか」と述べています。青春とはこうした人生の指針となる人や本との出会いの時なのかもしれません。青春時代におけるあこがれや出会いがいかに大きな意味を持つか、私も今さらながら実感しています。青春まっただ中にいる学生の皆さんに一読をすすめたい本です。


一冊の本との出会いから思いがけない旅路をたどる,そんな貴重な経験を大切にしたいですね。

本日より蔵本分館1階ホール,My Recommendationsコーナーに展示しています。
ぜひ手に取ってご覧ください!

sm



2015年6月18日木曜日

はじめてのMendeley(31) Android版が公開されました

2015年6月16日付けで,MendeleyのwebページにAndroid版が公開されたというお知らせが掲載されました。
The Mendeley you love ? Now on Android(MENDELEY BLOG,2015/6/16)

AndroidのアプリをダウンロードできるGoogle playのwebサイトを見てみると,確かにダウンロードできるようになっています。

これでAndroidの端末をお持ちの方も,Mendeleyが使えますね。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

Google playの検索結果画面です
次の記事:はじめてのMendeley(32) グループ機能その1 グループを作ってみよう 

※「はじめてのMendeley」記事一覧は
「はじめてのMendeley」連載記事をまとめました
 からどうぞ!

(KY)

新着図書のお知らせ

久しぶりに,新着図書のお知らせです。
今回は,6月15日までに入荷した本と,1階ホールにて展示中の「新入生にすすめる私のこの一冊」に新しく加わった本のリストです。
ぜひご利用下さい!

新着購入図書リスト(5/9-6/15)
新入生にすすめる私のこの一冊 - 2015年度追加図書

(KY)

2015年6月17日水曜日

「はじめてのWeb of Science」講習会を実施しました

Web of Scienceを初めて使う方を対象に,本日「はじめてのWeb of Science」講習会を開催しました。


24日(水)に行われる,専門講師をお招きする講習会を受けていただく前に,多彩な機能の基本的な部分を図書館職員が講習しました。

実ははじめての試みだったのですが,10名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

専門講師によるWeb of Science講習会は1週間後の24日(水)15:00スタートです。
お申込みお待ちしております!

(申込はこちらからどうぞ)↓
Web of Science/EndNote Basic/JCR+ESI:Impact Factor講習会のご案内

(KY)

2015年6月16日火曜日

トライアルのお知らせ(Nature Reviews Disease Primers,Nature Plants)

附属図書館では,Nature2015年創刊誌(Nature Reviews Disease Primers,Nature Plants)のトライアルを実施しています。
期間は8月11日(火)までです。

Nature Reviews Disease Primers には疾患についてのレビュー論文が掲載されています。
論文にはPrimeViewという1枚もののポスターが付いており,テーマを分かりやすく理解できるようになっています。
また,アブストラクトは日本語サイトにて,「最新のPrimer」として日本語で読むことができます。

Nature Plantsは基礎研究(分子生物学、生理学、生態学、農業的側面)から応用研究(気候変動関連の問題、世界の食品製造、新種の燃料など)まで、幅広い植物科学分野をカバーする専門誌です。
こちらも日本語サイトがあり,コンテンツの概要や著者インタビューなどを読むことができます。

詳しくは図書館ホームページのお知らせをご覧ください。
Nature2015年創刊誌(Nature Plants, Nature Reviews Disease Primers)の電子ジャーナルのトライアルを実施しています

この機会にどうぞご利用下さい!

(KY)




2015年6月15日月曜日

第38回テーマ展示「漢方」監修の川添先生による展示解説が動画で見られます!

好評開催中の第38回テーマ展示「漢方」,監修の川添和義先生による展示解説動画を,本日より
展示コーナーのBIG PADで配信しています。

「漢方」について,成り立ちや最近の動向も含めて,とても分かりやすく解説してくださっています。
効果的な学習方法のアドバイスもありますので,ぜひ足を止めてご覧くださいね。

また,この動画をご自分のパソコンやタブレットで見たい!という方は,図書館ホームページ上,テーマ展示のページで公開されておりますので,ご覧ください。下記URLからどうぞ。

http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/index.html

展示図書と併せて,動画もぜひご活用ください!

sm

2015年6月12日金曜日

BIG PADのこんな使い方(実習の発表資料づくり)

今日は大きな模造紙を持って図書館に来る学生さんをよく見かけます。
そのうちの1グループがグループ学習室で作業をしていましたので取材させてもらいました。
看護4年生の方々です。


「模造紙で作っているのは何ですか?」
「保健師の実習で,発表をしないといけないので資料を作っています」
(色もつかって,読みやすい字で書かれた模造紙が何枚もできていました。キレイにできるものだなぁと感心してしまいました)

「それは大変ですね。ところでBIG PADはどんな用事で使っていますか?」
「ネットで調べ物をして,分かったことをまとめたり資料に入れていったりしてています」

模造紙を広げられるスペースは他にもありますが,手持ちの資料を使うだけでなく新しい情報をどんどん調べていけるのがBIG PADを有するグループ学習室のいいところだなぁと改めて思いました。

お忙しいところ快くご協力いただき,ありがとうございました。
頑張ってくださいね!

(KY)



2015年6月11日木曜日

文献検索講習会が終了しました

5月20日(水)から始まりました文献検索講習会は,昨日6月10日(水)の応用編3をもって終了いたしました。
延べ110名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
応用編3ではMeSH(簡単にいうと,文献につけられるキーワードの辞書のことです)を使った検索を中心に行いました。

PubMedには自動マッピング機能というものがあり,思いついたキーワードで検索すると自動的に色々な可能性を考えて検索してくれます。
とても便利な機能なのですが,任せきりだと困ったことも起こります。
例えばlung cancerで検索しても,肺がんについての文献を検索してくるとは限りません。
(講習会では実際にどんな検索がされているのかしら,というのも確認したりしました)

じゃあどうすればいいんだろう・・・という時に,MeSHで検索するという方法がある,というのを知っているのと知らないのとでは検索がかなり違ってきます。
PubMedの検索のしくみと,より自分のテーマに合った文献を検索する方法を,講習会で少しでもお伝え出来たのなら幸いです。

今後も,ご希望に応じた講習会は随時行います。
どうぞお気軽にご相談ください。

(KY)

2015年6月10日水曜日

テーマ展示に黒板が登場です

一昨日から始まりました第38回テーマ展示「漢方」に黒板が登場しました!
担当のMさんいわく,今回のポイントは明朝体で書かれた「漢方」の2文字です。

黒板向かって左側のイラストは高麗人参だと分かりますが,右下の薬草2種にもそれぞれモデルがあるそうです。
上の葉っぱは,升麻(ショウマ)か川芎(センキュウ)ではないかと思うのですが…どうでしょう??
気になる方は,展示中のアプリ,「漢方Library」で閲覧できる電子書籍,「自然の中の生薬ハンドブック版」でチェックしてみてくださいね。

 sm

2015年6月9日火曜日

My Recommendations No.58 「玉ねぎの皮をむきながら」

附属図書館副館長(常三島地区担当)で,総合科学部国際文化コース教授の依岡隆児先生が下記図書をご推薦くださいました。
依岡先生,ありがとうございました。

『玉ねぎの皮をむきながら』
(ギュンター・グラス著,依岡隆児訳 / 集英社)

書評をお寄せいただいておりますので,早速ご紹介します。

先ごろ亡くなったドイツのノーベル賞作家ギュンター・グラスの2006年に刊行した自伝的小説『玉ねぎの皮をむきながら』(集英社)です。(ちなみに、私が翻訳いたしました。)
戦争末期にナチス武装親衛隊員であったことを告白し、物議を醸した作品です。

自らを恥じつつ、記憶を「玉ねぎ」に見立て慎重に皮をむいていくように語っています。ゆっくり読んでいただきたい。想起はすぐに隠れ家を求める、嘘もつけば美化することもあるとして、自伝的とはいえ「自伝」自体に内省的でもあります。戦争の記憶の継承や歴史認識といった、今またアクチュアルになっているテーマについても深く考えさせられることでしょう。母との死別シーンなど、印象深い箇所も少なくありません。     

ギュンター・グラスについては,6月7日(日)の朝日新聞朝刊に依岡先生が書かれた紹介記事が掲載されていましたね。ご覧になって,反骨の作家ギュンター・グラスに興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。

ぜひともMy Recommendationsコーナーに展示したいところなのですが…残念なことに『玉ねぎの皮をむきながら』は品切れで入手できなかったのです!

でも大丈夫,この図書は常三島本館で所蔵しています。
(本館3階東閲覧室(人文系)に配架しています。請求記号は,940.278||Grです)
直接本館へ借りに行ってもいいのですが,図書を本館から分館に取寄せて,こちらで貸出することもできます。お申し込みはカウンターで受付していますので,お気軽にお問い合わせください。
みなさんのご利用,お待ちしております!

また,その新聞記事をまだ読んでいないという方にはこちらをご紹介。朝日新聞は聞蔵Ⅱビジュアルからご覧になれます。下記URLからお試しくださいね。
お求めの記事は「ギュンター・グラスの世界」で検索するとヒットします。
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/database/kikuzou2_login.html
(学内からのみアクセス可,同時アクセス1ユーザーとなっております。ご注意ください)


sm

2015年6月8日月曜日

第38回テーマ展示「漢方」

今回は「漢方」をテーマに,臨床薬剤学の川添和義准教授に監修いただいた図書を展示しています。

皆さんは「漢方」にどのようなイメージをお持ちですか?
漢方とは,一口で言うと「古代中国医学を礎とし,日本で独自の発展をとげた医術」と定義されています。
最初の伝来は古墳時代の頃で,室町時代末期に発展した後世方,江戸時代中期におこった古方,のちに2つの派を統合した折衷派が生まれ,19世紀に明治政府が西洋医学を日本の医療制度に採用するまで長く日本の医学の中心でした。

「病気ではなく病人を治す」と言われる漢方は,からだの働きを正常に戻すことを目的としています。人体の見方や病気の考え方などが西洋医学と異なる点がありますが,近年ふたたびその有効性が見直され,科学的な漢方研究が進んでいます。
エビデンスの蓄積とともに,利用する医療機関も増えてきているそうです。

この機に「漢方」の考え方に触れてみませんか?
川添先生が展示図書を,4つのテーマに分けてくださいました。「入門書」「応用(漢方理論を学ぶ)」「実用書」「古典を読む」の4つです。
初学者の方なら「入門書」,臨床の参考にしたい方なら「実用書」というふうに…すごく手に取りやすいですよね。

さらに今回,川添先生ご本人によるテーマ展示解説動画をBIGPADにて近日公開予定です。どうぞご期待ください!

 あと,これも川添先生に教えていただいたのですが,今回の展示図書中にお名前がよく挙がっている山本巌先生,独自の漢方理論を築いたことで大変有名な方ですが,徳島大学のご出身だそうですよ。
偉大な先輩,山本巌先生の著書も展示中,蔵本分館1階テーマ展示コーナーで,皆さんのご利用をお待ちしております!

今まで行ったテーマ展示の一覧は
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/
から見ることができます。
ぜひチェックしてみてください!

sm

2015年6月5日金曜日

アプリでStudy!(「漢方Library」)

6月8日月曜日より,第38回テーマ展示「漢方」が始まります。
一足早く,展示予定のアプリをご紹介します。

今回ご紹介するのは,ツムラが提供するアプリ「漢方Library」です。
(iPhone,iPad,Androidに対応した無料アプリです。価格は記事掲載当時のものですので,購入時に必ず各自でご確認ください)

このアプリは医療関係者「漢方スクエア会員」専用アプリなので,ご利用には「漢方スクエア」への会員登録(無料)が必要なのですが,iOS版では会員以外でも利用できる一般の方向けのライブラリーも開設されています。
興味がおありなら,まずこちらから試してみるのはいかがでしょうか。

このアプリでは,漢方関連書籍や小冊子が閲覧でき,その中から自分の好きな本を集めてオリジナルの本棚を作ることができます。
もちろん電子書籍としての機能も充実で,メモを貼ったり,しおりを挿んだり,マーカーでラインを引いたりもできます。























会員向けのアプリでは,コンテンツは毎月第2・4水曜日に追加されており,今回展示予定の雑誌「漢方医学」や「漢方と診療」などもダウンロードできるようになります。
ちなみに会員登録は現職の医療関係者の方に限らず,学生さんでもOK!
また,アプリがダウンロードできるようになるのは会員登録の2時間後からとなりますので,ご注意くださいね。

蔵本分館1階ホールで来週木曜日より展示スタートです。皆さんのご利用お待ちしています!

sm

2015年6月4日木曜日

ブログの記事が紹介されました

My Recommendations No.55,56,57 「下半身動かぬセラピー犬 シャネル ~緩和ケア病棟の天使たち~」,「長尾和宏の死の授業」, 「死の体験授業」
にて,吉本勝彦館長(分子薬理学分野)がご推薦くださいました「長尾和宏の死の授業」の作者,長尾和宏先生(長尾クリニック 院長)が,ご自身のブログで当ブログの記事をご紹介くださいました。

http://blog.drnagao.com/2015/05/post-4534.html

「下半身動かぬセラピー犬 シャネル」も,長尾クリニックのカメラマンの方が写真を撮られたということを恥ずかしながらブログを拝見して初めて知りました。

本は展示後すぐに貸出されており,関心の高さが伺えます。
シャネルの本は増刷もされたそうで,写真が持つメッセージの力を改めて感じました。

テーマ展示コーナーiPadスタンドが新しくなりました!

蔵本分館1階ホール,テーマ展示コーナーのiPadスタンドが新しくなりました!

以前使っていたスタンドは鍵の部分が壊れ,展示中にiPadが落下してしまう危険性がありました。
セロテープで補強しながら使っていたのですが,このままでは安全上もセキュリティ上も問題,ということで新しいスタンドを購入してもらいました!

新しいスタンドの素敵なところは,iPadをセットしたまま縦横を自由に変えられる点です。
旧スタンドは縦横を変更する時,まずiPadを除けてから工具を使って4か所のねじを外し,縦横を変えたら,本体を片手で支えながらねじをつけなおすという,なかなかの手間がかかります。

これではちょっと,気軽に変えることはできませんよね。

でも新しいスタンドなら,iPadのよさも引き立ちます。
しかも,画面角度も180°動くので,iPadをセットする時も安全でより簡単,ありがたいです!




あまり回転させすぎるとねじがゆるんでしまうので,気をつけなければなりませんが,みなさんも新しくなったiPadスタンドでアプリを試してみませんか?
テーマ展示コーナーでお待ちしております!
sm

2015年6月3日水曜日

文献検索講習会(応用編2)終了しました

5月28日,6月2日,本日と行いました文献検索講習会の応用編2,今日が最終日でした。
応用編2は「海外文献の探し方(基礎編)」ということで,PubMedでキーワードを入れて検索し,本文を入手するまでの流れや,Filter機能を使った絞り込みの方法などを実習しました。

ところで,PubMedの検索は無料なので,GoogleやYahooなどのサーチエンジンで検索してPubMedのページを出している方も多いと思います。
でも,学内でPubMedを検索するときは,図書館のホームページ経由のほうがいいです。
ブックマークも図書館ホームページを経由した際のURLを登録したほうがいいです。

理由は講習会でもお話するのですが,昨年の記事「文献検索講習会(応用編2)PubMedにはどこからアクセスしますか? (2014年5月22日)」で詳しく説明したので,ぜひ読んでいただけたらと思います。

6月8日(月)からは,応用編3が始まります。
今日できなかった検索方法,思いついたキーワードを入れていく以外の方法を皆さんと一緒に実習していきたいと思います。

まだまだ受付中ですので,
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news15/2015051201.html
 からのお申込み,お待ちしています!

(KY)

新入生にすすめる私のこの1冊コーナー,少しリニューアルです

「新入生にすすめる私のこの1冊」の2015年版リニューアルに伴い,新しくおすすめに追加された図書がコーナーに加わりました。

吉本勝彦先生おすすめの「献身 : 遺伝病FAP〈家族性アミロイドポリニューロパシー〉患者と志多田正子たちのたたかい」や「四大公害病」をはじめ,井戸慶治先生おすすめ「デミアン」,松木均先生おすすめ「のぼうの城」などの小説も新たに仲間入り。
その他にもマルクスや寺田寅彦など,様々なジャンルから図書が集まりました。
ぜひご覧になってくださいね。

また,冊子に掲載のおすすめ本で分館に所蔵のないものは,本館から取寄せることもできます。カウンターでお申し込みください。
みなさんのご利用,お待ちしております!














sm

2015年6月2日火曜日

Web of Science等講習会を開催します

附属図書館では,6月24日(水)にWeb of Science/EndNote Basic/JCR+ESI:Impact Factorについての講習会を開催いたします。データベース提供元との提携により,ユサコ株式会社から専門講師をお迎えします。

英語の文献を探すのはPubMedでいいんじゃない?とお思いの皆さん,Web of Scienceはご存じですか?
Web of Scienceトムソン・ロイター社が提供する、収録誌の品質を重視した定評のある学術文献データベースです
徳島大学では、自然科学分野約 5,900 誌を収録している「Science Citation Index Expanded」の,1995年以降の文献データを利用できます。
「自然科学分野」ですので,PubMedの収録対象外の雑誌も検索できます。また,引用文献や被引用文献(その論文を引用している論文のことです)を調べることができます。さらに,検索結果から,収録雑誌のインパクトファクターも確認できます。

今回の講習会では,文献管理ツール「EndNote Basic」や,雑誌のインパクトファクターを調べられる「Journal Citation Reports (JCR)」の実習もあります。Web of Science等の多彩な機能について専門的に学ぶ絶好の機会ではないでしょうか。

また,6月17日(水)にはWeb of Science等の基本的な機能,検索方法について実習する「はじめてのWeb of Science」を開催します。
図書館職員が1時間程度で基本的な使い方をご説明します(EndNote Basicの講習は行いません)。
Web of Scienceを初めて利用される方はこちらを受講いただいてから専門講師の講習会にご参加いただくと,より理解が深まるのではないかと思います。

どちらも対象は徳島大学所属の教職員・学生です。
両方受講,一方のみの受講も構いませんので,ぜひご参加下さい。
お申込みお待ちしております!

◯「Web of Science/EndNote Basic/JCR+ESI:Impact Factor」講習会(講師:外部専門講師)
【開催日】 6月24日(水)
【内容】※一部のみの受講も可能です
コース1 15:00~15:45 Web of Science利用方法
コース2 16:00~16:45 EndNote Basic利用方法
コース3 17:00~17:30 JCR:Impact Factor利用方法

【会場】附属図書館蔵本分館 2階マルチメディアルーム

◆参加ご希望の方は、下記の参加申込みフォームにご記入の上、図書館までお申し込みください。
申込みフォーム→
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news15/2015052501.html

◯「はじめてのWeb of Science」講習会(講師:図書館職員)
【開催日時】 6月24日(水)16:00 ~ 17:00
【内容】※EndNote Basicの講習は行いません
*キーワード検索,絞り込みなどの基本的な検索方法
*文献の引用・被引用情報の確認方法
*雑誌のインパクトファクターを調べる方法
*ESI(Essential Science Indicators:研究業績に関する統計情報と動向データを用いて様々な分析ができるデータベース)の基本的な利用方法

【会場】附属図書館蔵本分館 2階マルチメディアルーム

◆参加ご希望の方は、下記の参加申込みフォームにご記入の上、図書館までお申し込みください。
申込みフォーム→
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news15/2015052701.html

(KY)

2015年6月1日月曜日

ご意見への回答(図書館の室温について)

<ご意見>

暑すぎて体調が悪くなり,勉強に集中できません。
室内の温度計は32度になっていました。
半袖やサンダルにするなど,かなり薄着にして暑さ対策はしていますが,それでもまだ暑く不快な状態です。
エアコンをつけて下さい。
CBTのためにもお願いします!
(5月26日,同様のご意見 計3通)

<回答>
ご意見ありがとうございます。

ご意見いただきました5月26日は,気象庁のデータによりますと徳島の最高気温は31.4度となっており,かなり暑い日であったといえます。 ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
カウンターにも夕方に直接ご意見頂きましたが,夜間は気温が下がることが想定されたため,結局26日は冷房を入れませんでした。

夜はまだ涼しい時期ですが,日中は室内とはいえ気温が高くなることが今後もあるかと思います。
徳島大学の冷房期間は原則として7月1日からとなっておりますが,閲覧室内の温度・湿度等を調査の上,適正な環境が維持できず勉強に支障が出ると思われる状態でしたら,時間を限定して冷房を入れることも検討したいと思います。

(KY)